【明慧日本2017年7月24日】米・ロサンゼルス在住の法輪功学習者は7月4日、南カリフォルニア州ハンティントンビーチ市で行われた西部最大の独立記念日のパレードに参加した。今年は米国独立241年で、軍楽隊、ヴィンテージカー隊、有名人、軍人と軍用車両隊、ボーイスカウト、儀仗兵隊、チアリーディング、および各地域の250を超える団体が参加した。パレードは現地の数社の大手テレビ局が生中継して放送し、視聴者は10万人に上ったという。法輪功の花車は今年も2位を獲得した。
朝6時を過ぎると、各参加団体は花車を飾ったり、練習を始めたり、準備に取りかかった。観光客や近くの住民も続々と集まって来た。
10時になると、パレードは太平洋の海沿いの一号線をスタートし、メインの大通りを経て、ゴータード街に到着する約6・4キロを行進した。沿道は多くの見物客で埋め尽くされ、拍手と歓声が時々沸き起こった。
法輪功は十数年連続してこのパレードに参加している。黄色の衣装を身に纏い、腰太鼓のリズムに合わせて前進する法輪功チームが目の前に来ると、多くの見物客が「素晴らしい出来だ!」と称賛の声を上げた。金髪で青い眼の子供たちも中国語で「ニーハオ」(こんにちは)と声をかけた。
近くの街に住んでいるカッチさんは「彼らはよくやりました」と褒め、彼女の友人・アムメットさんは法輪功チームのさまざまな衣装を見て「普段は見られません」と話し、違う文化に接触できてよかったと言う。
法輪功チームの責任者・テレサさんは、イベントのテーマの「団結は力なり」に合わせ、二十数人の学習者が自国の伝統衣装を着たという。「ベトナム、韓国、漢の時代の衣装、彝(イ)族、モンゴル族、台湾原住民の伝統衣装を着た法輪功学習者は多民族が団結していることを表現すると同時に、法輪大法が世界に広まっている様子を表しています」
中国から訪れた女性・袁さんは初めてこのパレードを見て、人々が積極的に参加し、祝賀イベントを楽しんでいる様子を見て「中国ではあまり見られないことです」と感心した。特に法輪功チームに強い印象を受けたようで「列の最も長いチームは法輪功でした」と話した。
中国から来た男性・姚さんも初めてパレードを見た。彼もこれほど多くの退役軍人やクラシックカーが参加しているのを見て大変驚き、中国のパレードと全く違うという。また彼は法輪功チームの写真をたくさん撮影。法輪功のことを知らないという姚さんは「これほど多くの中国人を見て、とても親近感を感じました」と話した。
台湾から来た蔡さんは携帯電話で法輪功チームの行進を動画にして、その場で親せきや友人らと楽しんでいた。彼女は台北の101ビルの前で法輪功学習者の活動を見かけたことがあるが、アメリカでこれほど多くの学習者がいるのを見て本当にびっくりしたという。また退役軍人チームが目の前に来ると、歓声が沸き上がるのを見て、彼女も感心した。「退役軍人が現れると、人々の歓声に感謝と励ましが込められていました。これは台湾や中国では決して見られない光景です」