駐ルーマニア中国大使館前で 法輪功迫害に抗議
【明慧日本2017年7月31日】ルーマニア在住の法輪功学習者が、7月20日、駐ルーマニア中国大使館の前で法輪功への迫害を制止するための抗議活動を行った。この活動は18年もの間、中国当局の迫害によって命を落とした多くの学習者たちを追悼すると同時に、現在もなお続いている迫害に抗議した。
一部の学習者は「法輪功への迫害を停止せよ」などの横断幕を掲げ、一部の学習者は「江沢民を法の下で裁こう」 「龍雲山を法の下で裁こう」 「学習者の生体から臓器を強奪するのをやめよ」などのプライスカードを持って立ち続けた。また、ある学習者は命を落とした学習者の写真を持ち、ロウソクを灯して故人を偲んで哀悼した。この他、功法を実演したり、通行人に迫害の真相資料を配りながら、迫害に関する真相を説明する学習者もいた。
マスコミのインタービューで学習者らはこのように述べた。「中国大使館の職員やルーマニア在住の華人達が『愛国はイコール中国共産党を愛するのでなく、また、中国共産党イコール中国ではありません』ということを分かってほしいのです」 「学習者たちは健康のため、また自身の道徳を高めたいだけなのに、中国当局に逮捕されています。中国共産党は多くの法輪功学習者の人々の家庭を壊し、多くの人に、今なお苦しみを与え続けています」
中国共産党は法輪功への迫害を18年間も続けている。世界各地の学習者は迫害の停止と学習者を対象とする臓器狩りの停止を強く求めている。ルーマニア在住の学習者たちは長い間、絶えることなく平和的にこのような抗議活動を続けている。そして真相を伝えるため、すべての都市を回った。学習者がこのような努力をしつづければ、いつの日か正義は必ず邪悪に勝つと信じて活動をしているという。