瀋陽市の劉徳服さんに懲役3年と2万元の罰金
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 【明慧日本2017年8月23日】遼寧省瀋陽市沈河区の法輪功学習者・劉徳服さん(68)は今年8月15日、瀋陽市沈河区裁判所で不当に開廷され、懲役3年と2万元の罰金を科された。

 2016年11月14日、瀋陽市の610弁公室、政法委員会(610弁公室を直轄する組織)は防犯カメラで撮った沈河区小西門の周りに、法輪功の真相パネルを掛ける人の映像によって、沈河区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、沈河区朱剪炉派出所、大南門派出所に指示し、不法に劉さんなど7人の法輪功学習者を連行した。劉さんは沈河留置場に拘禁され、パソコン、コピー機などの個人物品も押収された。

 沈河留置場で、劉さんは迫害されて、脳梗塞、脳出血、心筋虚血、高血圧などの症状が現れ、何度も瀋陽242監管病院に送られた。劉さんは不法に拘禁された後、何度も沈河区国保大隊に誣告された。

 今年6月16日、劉さんの案件は沈河区裁判所に送られ、7月13日午前9時半に、沈河区裁判所は瀋陽242監管病院で劉さんを不法に2時間審判した。劉さんの左側の体は少し不自由であるため、2人に支えられた。劉さんの反応は少し遅く、彼は「法輪大法は素晴らしい、法輪功を修煉するのは無罪だ」と言った。

 今月15日、劉さんは沈河区裁判所によって懲役3年と2万元の罰金を言い渡された。審判長は魏鳳玲、裁判官は劉倩と蔡雲、書記は曹香凝だった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/18/352651.html)
 
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