【明慧日本2017年8月26日】（台湾=明慧記者 黄宇生）第29回夏季ユニバーシアードが、今月19日に台湾で開催された。今回の大会は台湾ではじめて行われたユニバーシアードで、台湾の歴史上ではじめて、第1等級の国際スポーツイベントが行われた。まず最初にストレッチイベント「フェスティバル」が、12日に台北でにぎやかに行われ、400近いグループで3万人が参加した。多くの様々なフロート車がにぎわう忠孝東路を含むルートを経由し、人々の関心を引き付けた。200人もの法輪功学習者で構成された台湾天国楽団も招待され、参加した。摂氏37度のきびしい暑さの中でも、さっそうと行進する台湾天国楽団に多くの人々が非常に感動し、敬服した。
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天国楽団は台北市中山区から招待を受け、多くの曲目を演奏し、その中には台湾の名曲「高山青」も含まれていた。団員たちは趣向を凝らした昔の中国の服装を身に付け、気力がみなぎり、整然とした演出に人々が引き寄せられ、足を止めて見物した。台北市中山区役所の区長・李美麗氏は、「天国楽団はとても親善的で、非常に優しさのある楽団で、この楽団は国内外でも多く出演しています。天国楽団が加入したのですから、今回の私たちの今年の台北で行われるユニバーシアードは、必ず見事な成功を収めると信じています」と語った。イベント終了後、李区長はわざわざ電話をかけてきて、「天国楽団を招待することができて非常に光栄です。感謝と敬服を表す以外に、今後、何か協力できることがあれば、天国楽団（法輪功）のためにぜひ対応させていただきたい」と語った。
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中山区の幹事であると同時に、法輪功学習者でもある林蜜雪（仮名）氏は「役所内の多くの人が当日の天国楽団の出演を再三称賛しました。私も天国楽団はパレードの隊列の中で、最も元気があると思いました。出発前のあの暑い太陽の下で2時間も待ち、忍耐力が強いだけでなく、全工程で微笑みをたたえており、しかも非常に規律がありました。『今日、ついに見ることができました。隊列の形が非常に素晴らしい！』と感激する人も大勢いました」と語った。
多くの人が皆「何のグループですか？」と興味を持って尋ねた。聞いてみると、法輪功学習者のグループだとわかり、熱烈な討論が引き起こされた。林幹事の紹介と解説を通して、役所内では法輪功を習い始めることに興味を持つ人も現れたという。林幹事がインターネットでどのように法輪功を理解できるのかを一つ一つ解説すると、すぐにある人が、「こんなにすばらしい団体が、どうして中国では迫害を受けるのですか？」と尋ねた。林幹事の解説を聞いていた人がわかったような、わかっていないような様子で、「みんな修煉の良いところを感じ取るので、修煉する人がどんどん増えるのです。しかし、もし人を騙していたのなら、どうしてこんなに長く続くことがあり得るでしょうか？」と言った。そして「法輪功がお礼もいらず、お金をもらわないのは、金銭をだまし取ったりしていないからです」と付け加えた。
林幹事の解説で、「寒い日も暑い日も、台湾の観光地でどうして多くの学習者が、中国の観光客に真相を伝えているのを見かけるのでしょうか。それは中国では多くの善良な人々が一方的なメディアにだまされ、法輪功を深く誤解しているからです。学習者の善念で真相を伝えることにより、不当な通報で迫害が行われることを減少させることができるのです」
