インドネシアの首都・ジャカルタで法会を開催
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 【明慧日本2017年8月26日】インドネシアの法輪功学習者は今月20日、首都・ジャカルタで法輪大法修煉体験交流会を開催した。19人の学習者が、真相を伝え法を実証する中で、いかに全体と協調し日常生活の中で真・善・忍の原則に基づいて道徳のレベルを高めたかについて発表した。

图:印尼法轮功学员在首都雅加达举办修炼心得交流会
ジャカルタで開催された法輪功学習者の修煉体験交流会

 区政府に真相を伝える

 バリ島から参加したアルミニさんは、はじめて区政府に真相を伝えたことについて発表した。3人一組で、発正念をして第一歩を踏み出したが、思っていたより恐くなかったという。親切で友好的に迎えてくれた区の官僚たちに、「中国政府は全世界の大使館を利用して、法輪功を誹謗中傷しています。将来区長宛にそのような誤った情報が届けられたとき、あなたたちが正しい選択をされることを希望します」と話したという。

 学校で功法を伝える

 ミンダナオ島から参加した鲁さんは修煉して15年になる。一般の学習者から当地の協調人になった。優秀な公立・私立中学校で法輪功を紹介し、強い正念の下で千人以上の生徒や先生の前で功法を教え、学校とのインタラクティブ(対話をするような形式)を維持することができた。大法の中で修煉し、師父のご加護により彼はいろんな試練や妨害を乗り越えることができたという。

 旧勢力が按排した色欲心を否定する

 世相が日増しに悪くなっていく中で、欲と色の試練は至る所に存在し、修煉者の隙を窺っている。10年間修煉している古い学習者は、実践の中で師父の教えを堅持し、色欲の試練を乗り越えることができた。

 修煉して14年、バリ島から参加した蘇さんは、修煉を駄目にする色魔の根源をやっと見つけたという。その根源を取り除き、妻である同修と共に、色欲の関門を突破して情の枠から抜け出すことができ、真に昇華することは「相手からよく学び、よく修めること」と、お互いに励ましあった。以後、学法をするときは頭脳が明晰で、衆生の救い済度に協調する中で、多くの啓発を受けた。彼は大法の威力、修煉の限りない素晴らしさと力を感受したという。

 家族の大部分が修煉者である曼さんは、精進する中で利益を追い求める執着を放下し、失と得の間でバランスをよく取れるようになった。12年間修煉する中で励ましもあれば試練もあった。大法に対する強い信念を持ち、大法の基準と要求を遵守し、師父のご加持と護りの中で難関を乗り越えることができた。病業に遭ったとき、師父のご啓示を経て、修煉者としての基準に符合していない奥深く隠れた色欲に対する執着を取り除いた。

 正法修煉は値段で計られるものではない

 学習者が自分の修煉の路を回顧したとき、最も彷徨っていた際に大法と出会い、正法修煉に間に合ったことはどれほどの幸運で、どれほどの喜びであっただろうか。

 バリ島の学習者で現在はニューヨークに在住している微微さんは、会社を解雇された際に幸運にも大法に出会い、自分の生命の真の目標を探し当てることができた。大法は彷徨っていた彼を呼び覚まし、毅然とした態度で正法修煉の路を歩み始め、ニューヨークの英文大紀元に就職した。修煉する人の群れの中で、よく同修との協調問題に接した。彼は大法の教えを遵守し、絶えず昇華して、自分の名利や業績に対する執着、自己を実証する執着を識別することができ、他人のために考え、無私無我の修煉者になることを決心したという。

 ジャカルタの学習者・謝さんは、幸運にも正法修煉に間に合った。2004年、彼女は「7.20」パレードに参加したため、迫害の対象にされた。大使館は彼女に法輪功を放棄する声明文を書くよう強要し、しなければ華人のコミュニティから隔離すると脅迫された。彼女はあちこちで壁にぶつかり、差別を受け、歓迎される記者から拒否される記者になった。しかし大法に対する確固不動の信念と大法の威力は邪悪の企みを失敗させ、新たな修煉の路を切り開き、正々堂々とした修煉者となったという

 修煉の環境から離れないこと

 学習者は修煉者のこの浄土という環境をとても大切にし、あらゆる方法で次世代の人たちに、この修煉者の環境の中で成長することを願っている。

 スラバヤから参加した陳さんは一家5人が修煉しており、子供を小さい時から常人と見なかった。実践の中で大法の奇跡を目にして家族で修煉の喜びを分かち合い、ともに学法して、法を暗記し、三つのことをよりよく行い、子供たちを修煉の路に導いた。子供たちは小さい時から大法の活動を熟知し、成長するにつれて大法のプロジェクトに参加させた。子供が勉強のために家を出たあとは、ネットを利用して一緒に学法しているという。

 ミンダナオ島から参加した雷さんも家族で修煉している。毎日、就寝前に子供と学法して交流し、睡眠する前の時間を穏やかで神聖な時間にしている。彼は、子供を修煉環境の中におくことが重要だと感じている。毎週の全体学法を大切にして、子供が修煉者の中にいることに慣れることは、法理に対する認識と昇華にとてもよいという。

 バリ島のスラースさんはかなり努力して、最終的に奥さんと子供の心を動かして修煉の路に導いた。家族で学法して煉功し、ともに親せきや友人に真相を伝えている。奥さんが病業に直面したとき、家族で大法に対する強い信念をもって、5カ月間病魔と闘い、魔難を乗り越えることができた。

 参加者は修煉体験の交流から、学習者が修煉に対して敬虔で固い決意を持ち、正法の最後の時期にさらに精進していることを感じ取った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/22/352854.html)
 
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