警官が法輪功修煉者を通報した人を怒鳴る
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年9月2日】今年6月10日のことです。地元の2人の大法修煉者が、中国共産党によって法輪功が迫害されている真相を伝えるために、ある村に行った時のことです。修煉者たちは以前からその村にはよく行っており、真相を伝え衆生を救い済度していました。修煉者たちはどんな天候であれ、根基強く法輪功が迫害されていることを人々に伝え、そして、共産党やその関連組織から脱退するように説得していました。

 ある家を訪ねた時のことです。部屋には3人の学生がいました。修煉者たちが3人の学生に大法の素晴らしさを伝えていたときのことです。突然、中年の男性が部屋に入って来るなり、直ぐに怒鳴り始め、修煉者たちを部屋から追い出しました。しかし、修煉者たちは追い出されている最中でも、ずっと男性に法輪功が迫害されている真相を伝え続けていました。  

 そして男性の家から少し離れた所にいましたが、突然パトカーが来て修煉者たちの近くに止まりました。男性は再び出て来てこう叫びました。「みなさん、見てください。先日、法輪功の人に逃げられましたが、今日は逃げることができません。私が警官を呼んだからで、修煉者たちは逮捕されます!」と叫んだので、周囲の人たちは何が起きたのか分からないまま、大勢集まって来ました。

 3人の若い警官は車から降りると興奮している男性に向かって、「彼女たちは犯人ではありません。なぜあなたはこんなに多くの人を集めて、このような騒動を起こしているのですか?」と、怒鳴りました。この男性は呆気に取られていました。

 それから警官は修煉者たちに、「あなたたちの鞄の中を見せてください」と言いました。修煉者たちは「私たちは、法輪功の素晴らしさを人々に伝えていただけです。あなたたちも真実を知るべきです。法輪功を迫害する際、共産党に惑わされないで欲しいのです」と言いました。

 警官は「私たちは、あなたたちが良い人だという事は知っています。ただ、誰かがあなたたち法輪功修煉者を通報したので、私たちは来ない訳にはいかなかっただけです。協力してください」と言いました。警官は鞄の中を調べましたが、大法の御守りを貰うと、資料はそのままにして「バスが来ましたよ。あなたたちは家に帰ってください」と言うと、パトカーに乗って去って行きました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/16/349702.html)
 
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