遼寧省凌源市の王艶秋さん 二審も懲役4年
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 【明慧日本2017年9月8日】(遼寧=明慧記者)凌源市の法輪功学習者・王艶秋さん(42歳女性)は4年の実刑を受けた後、上訴して8月29日に第二審が開廷した。弁護士は無罪を主張したが、二審も依然として一審で捏造された「根拠」が認められた。また、8人の「証人」は1人も出廷せず、中の2人の証人は担当した警官であり、刑事訴訟法の回避原則にも反している。

 王さんは自らの陳述で、法輪大法を修煉することは国家や国民に対して百利あって一害もなく、法律に違反することは一切なく、朝陽中級裁判所の関係者及び検察院の関係者は公正に審理し、一審裁判所の当案件関係者を庇護せず、無罪放免を要求した。

 王さんは凌源市大王杖子郷馮杖子村に住んでいる。王さんの生涯は不幸が多く、若い頃には血尿、腰痛、頭痛、婦人病などいろいろな病気を患っていた。生活は貧しく、夫にもなかなか会えず、息子は自閉症を患っていた。1996年6月、王さんが法輪大法を修煉し始めると、10日経たないうちにすべての病気が消え、全身が軽快になった。

 王さんは「真・善・忍」に従って行動し、何かトラブルが起きたときは忍耐と寛容の心を持つようになると夫婦喧嘩がなくなり、穏やかな雰囲気の中で過ごすことができるようになり、法輪大法のお陰で良い家庭環境を回復した。

 2016年10月12日、王さんは凌源市で人に法輪功の真相を伝えている時に告発され、北街派出所の警官・張軍等に連行され、凌源国保大隊、検察院に不当に拘束された。

 2017年5月18日に、凌源裁判所で裁判が行われた。王さんの弁護士は無罪を主張したが4年の判決が下され、王さんは上訴した。

 江沢民が法輪功を迫害して以来、王さんは信仰を放棄しないという理由で、違法に3回の家宅捜索と拘束、懲役3年の判決を下されたが、今回、また懲役4年を宣告された。

 自閉症の息子にとって王さんは唯一の頼りだが、王さんが再び違法に拘束されてすでに10カ月あまり経過している。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/9/3/353306.html)
 
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