9年間の懲役を終えた新疆の張順新さん 再び拘禁
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 【明慧日本2017年9月14日】新疆ウイグル自治区カシュガル地区ポスカム県の法輪功学習者・張順新さんは5月2日、警官によって連行され拘禁された。張さんが拘禁されている間、警官は何度も張さんの家を家宅捜索した。張さんは逮捕状を出されたが、自分の名前を間違えられた。

 中国共産党が法輪功を迫害してからも、張さんは法輪功を学び続けているため、かつて、9年間刑務所に入れられ、さまざまな拷問、虐待などを受け、2011年にやっと帰宅したという。

 今年5月2日夜10時ごろ、張さんは警官に派出所に呼び出され、その場で拘留された。当時、張さんの家には70代の母親しかいなかったが、警官らは張さんの家に行って、家宅捜索をした。

 5月4日夜11時ごろ、数人の公安局の警官が張さんの家に来て、家族に、「張順新は法輪功の内容が書かれた手紙を郵送したため、拘留した」と話した後、2回目の家宅捜索をした。翌日午後、また数人の警官が張さんの家にやって来て家宅捜索をし、パソコン、プリンターなどの私物を押収した。

 その後、家族は張さんのために、弁護士を雇った。それから、弁護士は留置場に行き、張さんと面会した。そして、弁護士はポスカム県公安局に、「無罪の張順新さんを釈放するように要請した意見書」を郵送した。

 しかし、6月7日、張さんは県検察院に逮捕許可を出された。家族は「宛先がない、公安局の名前もない、留置場の住所もない」という逮捕状を受け取った。その2カ月後、家族は「宛先、公安局、留置場の住所」が書かれた逮捕状を受け取ったが、張さんの名前を間違えて書かれていた。

 現在、張さんはポスカム県留置場に拘禁され続けているという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/25/352955.html)
 
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