【明慧日本2017年9月19日】私は多くの人に「もし歯に穴があいたらどうしますか?」と質問をしたことがあります。皆の回答は「抜歯するか、穴を埋めるしかないでしょう」でした。しかし、私の身に発生したことは科学では説明のしようがありません。
一昨年から私の歯に穴があきました。しかもその穴はますます大きくなり、痛みはじめました。しばらくの間、よくなったり、悪くなったりしました。私はクラスメートの歯科医にその穴を埋めてもらいました。しかし、帰宅してから更に痛くなり、一晩中眠れませんでした。翌朝、私は再びそのクラスメートの歯科医を訪れ、穴を埋めたものを外してもらいました。このことを経験してから、私は思い切って、痛み出しても気にしませんでした。病院に行っても痛み、根治できないなら、物事は発展して頂点に達すれば必ず反対の方向に転じるから、この間我慢すれば完全に治るだろうと思いました。予想どおり、数日後、歯の隣にたくさんの血膿が出来て、痛みがなくなりました。
またしばらくすると、なんと歯の大きな穴から肉が盛り上がって、少しずつその穴を埋めました。しかも痛みもなく、食事をする時食物が穴に入らなくなりました。私の歯は自然に埋まりました。
親族と友人、そして同僚らはみな私の歯が自然に埋まった奇跡を目にして、不思議に思い、その珍しさに感心し、大法の超常と不思議を認めるしかありませんでした。
私には人柄がすばらしい同僚がいますが、共産党の無神論の影響をあまりにも深く受けていて、誰かが神佛の話をすると「あなたは迷信だ、可笑しい」と思っていました。私たちは常に一緒に仕事をしていて、彼女に大法の真相を伝えたこともありました。仲が良かったため、彼女は私の話に反発せず、ただ笑っていました。しかし、彼女は私の真摯な善良と、今回私の歯が自然に埋まったのをみて、大法に対するマイナスの認識を改め、法輪大法はすばらしいと信じるようになりました。しかし、三退のことをいうとまたもや半信半疑になり、三退したらどうして平安を守れるのかと思っていました。
しかし、人には予測できない災いが訪れます。昨年の春、彼女の足首が痛み始めました。最初はただ捻挫だと思っていたようでしたが、しばらく休んでも痛みが消えませんでした。病院へ行って検査するとどこも悪くないと言われました。しばらくすると更に痛くなりました。彼女は怖くなり、少し大きい病院に行って検査を受けたところ、滑膜炎のようだと言われたそうです。彼女は仕事を辞職するしかなく、辞職申請も書き終え、帰宅待ちの状態になりました。
ある日、私達2人は会社のことで一緒に銀行に行きました。銀行は私達の勤務先より1キロ離れたところにありました。私達は歩きながら、話し合いました。私はどうして人が三退し、大法は素晴らしいと念じれば病気が治り、平安を守れるかを伝えました。私はこのような例を挙げました。「ラジオの電波は誰にも見えないのに、どうしてチャンネルを変えると異なるラジオ局のプログラムを受信できるのか? 考えてみて、こちらで大法は素晴らしいと念じれば、宇宙と一種の対応関係ができるので、こちらの人に対して作用がないでしょうか?」。彼女は突然驚いた表情で私をみながら「そうですね、念じます」と言い、三退にも同意しました。
銀行での仕事が終わって帰る途中、彼女は突然私に「なんか私の足がよくなったような気がします」と言いました。また彼女は足首を動かしてみましたが、本当に痛みませんでした。彼女は感動のあまり、私の腕を掴んで自問自答しました。「本当に治ったんですか?」と。
その日から、同僚の足は本当によくなり、引き続き出社できるようになりました。私は1人の生命が救われたことに感嘆すると同時に、心から師父の広々とした佛恩に感謝しました。1人の生命の一念で彼女の未来が定まりました。