成都市の法輪功学習者・李忠芳さん不当に連行
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 【明慧日本2017年10月1日】四川省成都市の法輪功学習者・李忠芳さんは、先月1日、外出先で尾行していた町内の役員3人に遮られて引き止められ、警察に通報された。現在、李さんは成都市留置場に不当に拘禁されている。

 李さんの話によると、8月1日の午前、李さんは買い物に出かけた際に、1枚の法輪功の資料を取り出した瞬間、すぐに東坡通りの町内の役員3人に引き止められた。そして、3人は李さんを連行するように派出所に電話した。その際、李さんはこの電気自動車に乗った3人がずっと自分を尾行していたことに気づいていたという。そして、東坡派出所の警官に連行された。

 午後、東坡派出所の4人の警官は李さんを連れて家に行き、鍵で扉を開けて入室し家宅捜査を行った。

 警官は法輪功の資料を見つけられず、李さん本人の所有している法輪功書籍と定期刊行物しかなかった。そこで、電話で上司に指示を仰ぎ、一部の刊行物を持って李さんを東坡派出所に戻した。警官が去った後、家族は散らばっていた書籍を段ボール箱に片付けた。

 当日の晩、家族は派出所へ行き、李さんの解放を求めた。席という警官は横暴な態度で、「パソコンで今までの拘禁された履歴を調べて、資料を作成し検察庁に渡す」と公言した。李さんの娘が、「信仰の自由」と言った途端に、席は「自由? それなら、お前たちを自由にさせないようにしてやる」と怒鳴った。

 家族は家に帰った後、片付けたはずの段ボール箱が消えていた。部屋の様子は変わっておらず、ドアもいつものように施錠してあった。後日確認したところ、段ボール箱は東坡派出所に置かれていたという。

 当日の夜、李さんは成都市留置場に送られた。翌日、家族は「李を13日間逮捕して拘留し、検察院が逮捕令状を発布しなければ、釈放する」と告知された。実際は、李さんは留置場でずっと断食しており、体の状況が非常に心配される。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/8/352254.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2017/8/17/165068.html)
 
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