【明慧日本2017年10月17日】カナダ・オンタリア州の法輪功学習者は昨年11月、年に一度の盛大なナイアガラ・ワイン・フェスティバル・パレードに参加した。主催者の発表によると、今年の観衆は10万人だったという。
9月初旬、オンタリオ州の各都市は夏日のように暑く、特にパレード当日は高温注意報が出るほどで、摂氏30度を超えており、体感温度は40度に達した。このような天気でも観衆のパレードを鑑賞しようとする熱気が勝った。法輪功チームの天国楽団、フロート車、腰鼓隊は行く先々で観衆から歓声や拍手が贈られた。積極的に法輪功の資料をもらう人、三退に応じる中国人、法輪功の煉功を始めたい人たちがいた。
中国人経営者「私は実名で三退し、法輪功の修煉を始めます!」
黄充執さんは8歳の時にカナダに渡り、16年になる。彼は商店を経営しており、店の前でパレードを鑑賞していた。
黄さんは「私は特に法輪功チームの天国楽団と腰鼓隊が好きです! フロート車はとても美しいです」、「彼らが着ている金色の服装はこのような輝かしい日に、とても眩しく目立ちます」と言った。
彼は、法輪功が人々に「真・善・忍」の法理に基づいて、善い人になるように教える功法であること、五式の功法は緩やかで、ゆったりと、穏やかであること、法輪功は世界100以上の国と地域に伝わっていることを知り、すぐに興味をもち、習い始めたという。黄さんは、法輪功は健康づくりに効果的で、このような功法が中国共産党により迫害を受けていることを聞いて、彼は実名で少年先鋒隊から脱退した。
中国人弁護士「中国人の西洋社会での地位を見ました」
6歳の時にカナダに移住した、弁護士の蔡若西さんは、楽しくパレードを鑑賞した。
蔡さんは、「私はパレードを見にきました。中国人の天国楽団を見て驚喜しました。天国楽団は西洋人の風格を持っており、腰鼓隊は中国伝統の特徴を持っています。天国楽団と腰鼓隊を見ることができてとても嬉しく思います。彼らを通して、我々中国人の西洋社会に置かれた位置を見て取れました」と語った。
彼女は「私は法輪功が中国で迫害されていることを知っています。私はあなたたちの迫害反対活動が成功することを願っています」と述べた。
中国人観衆「私は法輪大法の資料を見たい!」
パレードの途中で、中国人家族の娘さんと母親の一家3人がパレードを見ていた。学習者が2人に資料を1部ずつ渡すと、母子は法輪功の資料と見て学習者に返そうとした。しかし、横にいた父親が、「人から資料を渡されたのに、なぜ読まないんだ、私は資料を読みたい、私に1部下さい」と言った。
ジェームスさんと奥さんのレイチェルさんは、中国からの移民で、子供と一緒にパレードを鑑賞していた。2人は国内にいた時は少先隊にしか加入したことがないが、法輪功の真相を聞いたあと、喜んで三退に同意し、法輪功の資料を受け取った。
西洋人観衆「如何なる場所であれ、法輪功学習者を迫害してはならない」
セントキャサリンズシティから鑑賞に訪れたリチャードさん夫妻は、自動車販売会社を経営している。以前から法輪功について聞いたことがあり、中国で迫害を受けていることも知っていると言った。
リチャードさんは、「私が思うには、世界のいかなる場所であれ、法輪功学習者を迫害してはなりません。彼らは自由に法輪功を修煉すべきです」と話した。
リーアン・ベルジェロンさんはウェランド市から来ていた。彼女はご主人と、小姑と一緒にパレードを鑑賞していた。ベルジェロンさんは、「法輪大法チームはとても綺麗! 彼らが演奏する音楽はとても素晴らしい! 法輪大法の『真・善・忍』は、私たちが日常生活の中で遵守すべき法理であり、中共が法輪功を迫害するのは間違っています! あなたたちに会えてとても嬉しいです。あなたたちがここで修煉の自由と自分の考え方を表現するのはとてもいいことです」と励ました。
彼女のご主人は「法輪功学習者は『真・善・忍』に基づき善い人になろうとしています。中共は法輪功を迫害していますが、罰を受けなければなりません」と話した。