修煉で 不思議にも生えてきた美しい毛髪
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年10月17日】1996年以前の私は脱毛患者で、漢方薬や西洋の多くの薬、さまざまな民間の処方も使ってみましたが、まったく効き目がなく、専門医から神経性脱毛症(ストレスによる抜け毛)と診断されました。当時、幼い子供を抱えた私はまだ30歳あまりで、三交代勤務をしていて、夜間は出勤して仕事をし、昼間家で休んでいるとき、いつも夫の目障りになる存在でした。

 この状況を変えるために私はお金があれば薬を買い求め、よい育毛剤があるところを尋ね回り、折よく数本の髪の毛が生えてきたら嬉しくてたまりませんでした。夫は私のことを気にかけるどころか、お金を湯水のように無駄に捨てていると言って、言いがかりを見つけては私を罵ったり、殴ったりしました。そして、日増しに私のことを嫌がって「くそ坊主」と呼ばわり、「離婚するぞ」と口癖のように言っていました。当時、子供がまだ幼く、離婚して夫が子供の面倒を見るとなれば私は心配でならず、自分で子育てをするなら確かに困難がありました。追い詰められる中で、私は本当に生きていても生きた心地がせず、死のうとしても死にきれませんでした。

 途方に暮れていた私は1996年5月に人から法輪功を紹介されて、心に生き生きとした生命力を感じ、法輪功を学ぶことは私が探し求めていたことだと気づきました。

 大法を学ぶ中で、私は多くの法理が分かりました。自分を厳しく律し、特に夫に対して格別に気を配り、至る所でのために考えて、トラブルに遭えば自分を煉功者とみなし、と損得の言い争いをしませんでした。修煉を始めてから私は疲れ知らずになって、楽しくて充実した日々を送るようになりました。

 およそ1年が経ったころ、知らず知らずに私の地肌からびっしりと髪の毛が生えてきました。最初は柔らかくてフワフワでしたが、段々と太くて丈夫な髪の毛に変わりました。ついに、私はカツラを外すことができました。大法が私に美しい髪の毛を与え、尊厳と自信を与えて下さいました。夫も私を「くそ坊主」などと呼ばなくなりました。

 師父に感謝の意を示し、大法を広めるために、私はどこに行っても自らの体験を人々に教え、大法の素晴らしさを伝えていました。この奇跡を信じず、私の髪の毛を強く引っ張った人もいました。私の髪の毛が本物だと分かったとき、人々はみな大法の不思議さに驚きました。

 1999年7.20に中国共産党が大法に対して迫害を始めた後、私は2000年に法を実証するために上京し、警官に地元の派出所まで連れ戻されました。ある警官に「煉功してから髪の毛が生えて来たのはお前か?」と聞かれて、私はうれしそうに「そうです! 私です!」と答えました。わが地区では、私が煉功してからもっとも受益した1人になったことは、住民の間で話題になっていたからです。

 猛火の中での奇跡

 それは2012年の出来事でした。私の家は納屋と母屋がつながっていて、両方とも泥で壁を築き上げ、屋根は草の屋根で出来た家で、奥の部屋の天井はビニールシートが張られています。家を修理する際、場所を広く取るために、納屋を母屋に変えてオンドルを設置しました。泥で家を築き上げた当初、荷重を少しでも避けるために壁の中に木の柱を埋め込みました。オンドルを焚き出した際、私はそれをすっかり忘れてしまいました。煙突の煙道の位置がちょうど柱の足に向かっており、柱の足を燃やしてしまいました。それが壁の中に埋め込まれていたため、短時間では気づかず、気づいたのが翌晩の10時頃でした。当時、私は煉功していて、突然、隣の部屋から大きな音が聞こえてきて、振り向いてみると、部屋中が火の海でした。天井のビニールシートが油性のため、燃えた部分が滴り落ちてきて、落ちた所も瞬く間に引火しました。私は急いで夫を起こし、一緒に水を撒き、室内の消火に取り掛かりました。室内の火を消してから屋外に出て見ると、草の屋根も燃え始めたことに気づき、そこでやっと消防隊に救援を要望することを思い出しました。

 30分後、3台の消防車が来て火を消しました。翌朝、私は夫と一緒に物品をチェックした際、ベッド用品が全焼し、壁に掛かっていた夫の革製の服も着れないほど焼かれていたことが分かりました。しかし、不思議なことに、同じ壁に掛かっていた私の服は、夫の革製の服のすぐ隣に掛けてあり、生地も最も引火しやすい繊維でしたが、燃えていませんでした。また、私の座禅用の座布団もサテン生地で火がつきやすく、しかもタンスの上に置かれており、天井にもっとも近いのですが、縁が少し焦げていただけでした。同じンスの上に置かれていた夫の漁網と釣り糸は焼失していました。その後、姉と義兄は友人を連れて私の家の様子を見に来ました。数々の不思議な事を聞いてから、人事局から引退したその友人はその場で、「法輪大法は実に素晴らしいです!」と言い、師父の名を呼びながら、「あなたは本当に良い人です!」と言いました。彼は引き続き夫にこう言いました。「君も法輪功を学ぶべきです。見てごらんなさい。法輪功を習う人の物はまったく燃えませんでしたが、あなたのものは全部焼失して、ダメになってしまいました。服も着れなくなり、釣り糸も使えなくなった。それから、蛍光灯の両端に掛かっているお守りを見て、穂がビニールシートから滴ってきた油に包まれたにもかかわらず、穂はまったく燃えていなかったではありませんか」

 この災難によって一つの真理が証明されました。それは大法を修煉する人には福があるということです。もし私が煉功しておらず、夫と一緒に休んでいたならば、もしかすると煙に咽(むせ)いで、逝ってしまったかもしれません。私は夫にこう言いました。「師父は私たちを保護されて、私たちに二度目の生命を与えて下さったのですよ。私たち人間は感恩すべきです」  

 その火災を経験してから、夫は私の修煉に対して以前ほど、あからさまに非難し、阻止しなくなりました。

 上記の二つの出来事はともに私が自ら経験したことで、無数の大法修煉者が得た福報の縮図でもあります。大法を修煉することは確かに人々に健康をもたらし、人々の道徳水準を向上させることができます! それは社会に百利ありて一害なしのもので、紛れのない事実です!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/7/355176.html)
 
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