包艶さんが瀋陽市拘置所で 迫害され歩行困難
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 【明慧日本2017年10月21日】(遼寧=明慧記者)撫順市清原県法輪功学習者・包艶さん(女性)が瀋陽市拘置所で20日間以上迫害され、歩行困難になった。家では、90歳の母親が娘の帰りを待っているという。

 今年9月20日午前、包さんは自宅で瀋陽市皇姑区派出所警察の趙氏等と清原県警察官らに連行され、パソコン、現金(10万元以上)、銀行カード、給料カード、身分証明書などの多くの家財が押収され、持ち去られた。

 包さんは瀋陽で家を借りて、息子とお互いに助け合って生活していた。瀋陽で息子に家を購入するために、長年住んでいた清原県の不動産を売却したお金と、長年の貯金、息子の父親からの遺産などから集めたお金で家を購入したが、家にお置いてあったお金はすべて瀋陽警察官に押収され、持ち去られた。

 最近、包さんと息子は清原県の母親の自宅に戻って住んでいるので、瀋陽の賃貸住宅は誰も住んでいない。包さんが連行される前に、皇姑区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警察官と新楽派出所警察官らが非合法な手段で賃貸住宅へ侵入して、家財を押収し、持ち去った。

 包さんは瀋陽市拘置所で僅か20何日間拘禁されただけで、健康な人から両足が腫れ上がり、歩行が困難になるまで酷く拷問された。

 中秋節であるのに母親が刑務所に拘禁されてしまったために、母子一緒に祝うことができなかった。また、90歳の母親は介護が必要であるため、1日も早く娘の帰りを待っているという。

 4年前、瀋陽大東区警察官が包さんの賃貸住宅に行って連行しようとした時、包さんが4階から飛び降りて重傷を負った。大東区警察官が責任を問われるのを恐れ、包さんを放置した。その後、包さんは仕方なく流浪生活を強いられたが、寄る辺(よるなべ・頼みとして身を寄せるところや人)がなかった。現在、身体はほぼ回復したが、それを見張っていた警官らに、またもや連行された。

 中国共産党の江沢民グループが法輪功を迫害し、すべての是非善悪を逆転させ、中国社会に計り知れないほどの損失をもたらし、中華民族に取り返しのつかない災難をもたらした。現在の中国社会に「偽・悪・闘い」がどこにでもあり、道徳観念の喪失や汚職の氾濫が数多く検証できる。想像してみれば、良い人になることは許されず、良い人が迫害を受けている社会は、あまりにも恐ろしくないだろうか! あなたの子供がそのような社会で、暮らして欲しいと思う者がいるだろうか!

 瀋陽の警察官達が良心を保持し、良い人への迫害に参与せず、中国共産党の邪悪な本質を認識し、中国共産党のすべての組織から三退し、自分自身と家族の良い未来を選ぶことを希望する。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/15/355489.html)
 
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