ホテルで勤務していた時の物語
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 【明慧日本2017年10月22日】私は2006年から法輪大法の修煉を始めました。わずか2カ月間で、10年間私を苦しめた心臓病が治りました。また、乳腺房増殖やリュウマチ、便秘、痔、皮膚病がすべて治りました。本当に無病という楽で素晴らしい身体状態を体験できました。

 2012年に私は漂流生活を終え、6人以上のオーナーが共同投資して開いた全国チェイン店に就職しました。その規模は全国の同じ業界では大きい方でした。最初、私は出納係兼購買部を担当しましたが、後に、人事と全会社の経営管理(給料は千人民元から5千~6千人民元に変わる)まで、兼務するようになりました。この過程の中で、私に対する師父のお守りと大法が賦与して下さった大きな智慧がありました。

 私はホテル管理を学んだことがなく、出納係の仕事をやったこともありません。この仕事に対して、私自信もよくやる自信すらありませんでした。1カ月間出納係をした時、店長が洗濯費用のレシートを持って来ました。当時レシートに問題があると感じていましたが、証拠が見つかりませんでした。オーナーに状況を報告すると、オーナー達はみな証拠がなければそのまま清算するように指示してくれました。しかし、翌日の朝、座禅する時、私はヒントをもらいました。出社したら、何時に誰のところに行き、何を言うべきか、先に誰を探し、後で誰を探すかなどでした。出社後、確認したら、そもそも店長は洗濯工場に2千人民元多く書くように依頼していました。オーナーは「あなたは本当に不思議な人ですね、あなたが2千元の差があると言ったら、本当に2千元の差がありますね」と言いました。私は「私に神通力があるのではなく、大法に不思議な力があり、師父は知らないことはありません」と答えました。

 購買の仕事を兼務してから、私に対する試練はさらに多くなりました。ホテル用品は関わる分野が広く、現実的なルールとして、商社は自らリベートをくれます。毎度その時になると私は自分が修煉者であることを思い出し、自分は法輪大法を修煉しているのでリベートをもらわないと断ります。また彼らに法輪大法の真相を伝えました。彼らはみな非常に敬服し、大法を認めてくれ、「あなたのようにできる人はいない」という人もいました。私は「いいえ、大法弟子は皆できます」と答えました。彼らは感無量で「もし、社会が法輪功を打撃する替わりに、信仰することを提唱したら、私達のビジネスはいかにやりやすくなるだろうか」と言われました。その後、私が再び訪れると値段交渉をする必要がなくなり、彼らが自ら最低価格を提示してくれ、「この価格はあなた1人だけのものです」と言ってくれました。ホテルの布類の関連(タオル、シーツなど)の商社が責任者にリベートを渡すことは潜在的なルールです。彼らは毎年年末になると私に5千人民元を渡してくれましたが、私はすべて会社に納めました。自分が買ったものは自分で支払い記帳にしましたが、オーナーは誰1人として疑問に思う人がおらず、彼らに帳簿のチェックを依頼すると、誰もチェックしに来ませんでした。

 ホテルのオーナーの中には、「あなたがこれほど苦労していながら、給料が高くないし、その上、商品の購入価格は最も低い。あなたが一般的な値段まで上げても私たちは受け入れられます」という人もいました。私は「私達修煉者は裏でそういうことをしません。もし私が苦労していると感じ、給料をげてくれ、ボーナスをくれるというなら、私もそれを受け取ります」と答えました。そして私の給料は5百、1千元とアップしていきました。

 私は法輪大法の弟子です。私のすべての言動は常人から見ると大法のイメージを代表します。私達がしっかり仕事をすれば、大法に対する世の人々の認識も変わりますので、仕事の中で私は大法の要求どおりに振る舞うよう自らを戒めました。

 この会社に来て4年経ちました。会社の各種の仕事もすでにすべて正しい軌道にのり、私の給料とボーナスは毎月平均5千~6千人民元です。毎日朝から夜まで忙しく、充実しているように見えますが、深夜になり、まわりが静まり返った時になると、非常に虚しいと感じます。数え切れないほど自分に「大法が広く伝えられ、今、迫害されている大法弟子たちは真相を伝え、衆生を救っているが、あなたは何をしたの」と問いかけました。

 師父はすべての大法弟子はみな自分の誓約を果たし、自分の使命を全うしなければならないと説かれました。私は何をしているのかと、数え切れないほど自分に問いました。私は一体何をやるべきなのか、と。私はすでに退職しおり、退職金を受領しています、家の生活には今の給料がなくても問題ない、今の仕事をやめることに躊躇しているのは利益心と面子の心を放下できないからです。そこで、本当にこれらの心を全部放下した時、まさに師父の説かれた「柳暗花明又一村」[1]のようになりました。現在、私は全身に毎日佛光を浴びて、比類なく幸せでハッピーでいます。

 私は仕事と生活の中で、大法の要求に比べて少ししか出来ていないのに、オーナーと商社や従業員は大法を認めてくれました。彼らは大法を修煉する人は誠実で、信頼できる人だと言います。ですから、私は今後、家庭と社会において自分に対して下記のような要求を出しました。厳しく大法の要求どおりに行い、「名・利・情」に対する執着心を放下し、すべてのことにおいて他人のために考え、合格した1人の大法弟子になり、師父が安心できるようになりたい、と決めました!!

 注:
 [1]  李洪志師父の著作: 『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/1/16/340274.html)
 
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