吉林省白城市 6人の法輪功学習者が拘禁される
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 【明慧日本2017年10月30日】今年、白城市の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官は、各県・市の国保大隊と結託し、「中国共産党第十九回全国代表大会」を行う前に、白城市およびその周りの県、市で法輪功学習者を不当に連行した。

 9月13日と10月9日、白城市の9人の法輪功学習者は、それぞれ不当に連行された。連行されたのは耿継秋さん、王雪梅さん、陳科さん、馬鳳儀さん、張鳳玲さん、王紅艶さん、陳玉梅さん、胡友鋼さん、田超夫妻である。現在、6人の法輪功学習者・王雪梅さん、張鳳玲さん、王紅艶さん、陳玉梅さん、田超夫妻は、不法に白城市鎮賚留置場に拘禁されている。胡友鋼さんは、白城留置場に拘禁されている。耿継秋さん、陳科さん、馬鳳儀さんは、もうすでに家に帰った。

 今年9月13日午後、大安市国保大隊長・王雷、副隊長・劉玉明、穆子浄、警官・竇海洋、錦華派出所の副所長・曲喜秋、および女性の私服刑事2人が、不法に耿継秋さんの家に侵入し、耿さんを連行した。その後、家財を押収した。同時に、耿さんの家に遊びに来ていた同修・王雪梅さん、陳科さん、馬鳳儀さんを一緒に連行した。王雪梅さんの自宅も家宅捜索を受けて車を差し押さえられ、王さんの母親の倉庫さえも捜索された。陳科さんの自宅も家宅捜索を受けた。その後、陳科さん、馬鳳儀さんは解放され、耿継秋さんは保証人を立てて尋問を待つ事になり、王雪梅さんは鎮賚県留置場に拘禁された。

 今年10月9日午後5時ごろ、白城市経済開発区の国保大隊長・郭家盛と大安国保大隊の警官は、張鳳玲さんの家の鍵を使って張さんの自宅に侵入し、強制的に室内にいた張鳳玲さん、遊びに来ていた同修・陳玉梅さん、王紅艶さんを連行した。その後、警官は張さんのプリンター、コンピューター2台、何台かの携帯電話、複写機1台、5~6,000元の真相紙幣、何冊かの法輪大法の書籍を差し押さえた。当時、張さんの孫は驚いて、心臓病の症状が現れた。

 法輪功学習者は、警官たちに身分証明書の提示を求めた。しかし、警官・穆子浄しか提示しなかった。他の警官は提示せず、捜査令状さえも提示しなかった。張鳳玲さん、王紅艶さん、陳玉梅さんは白城市鎮賚県留置場に拘禁されている。いま、陳玉梅さんは迫害により、体が非常に厳しい状態になっているという。

 今年10月9日、白城市通楡県の法輪功学習者・胡友鋼さん、田超夫妻は、白城市洮南市で洮南市国保大隊の警官により不当に連行され、家財を差し押さえられた。現在、田超さんは鎮賚県留置場に拘禁され、胡友鋼さんは白城留置場に拘禁されている。

 同時に連行された法輪功学習者・王雪梅さんは、依然として鎮賚留置場に拘禁され、警官は彼女の家財を差し押さえただけではなく、王さんの母親の倉庫の中の物品まで差し押さえた。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/27/355965.html)
 
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