元同僚の妻が『轉法輪』を読んで病気が完治
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2017年11月12日】今年のお正月に友人の集まりで、40年前の同僚に会いました。私は同僚に法輪功のことを話し、彼は受け入れ、その場で「三退」しました。私は彼に誠心誠意「真・善・忍は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい!」と暗唱するように教えると、彼は突然路上で「真・善・忍は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい!」と大声で叫びました。それから、彼に法輪功のお守り札を贈り、「機会があれば、お宅を訪ねます」と言うと、「いいよ」と言って、電話番号を渡してくれました。

 4月の中旬のある日、私はその元同僚に電話をすると、彼は家に来ることを歓迎してくれました。そして、果物を買って彼の家を訪ねました。彼の家に入るとびっくりしました。家中にものが散乱してゴミ捨て場のようで、床は油混じりの埃だらけで、ソファには汚れもの、妻が寝ているベッドにも汚れた服、枕の下も下着や靴下などがたまっていて、悪臭が漂っていました。そのう上、彼の妻が生きている死人みたいにベッドに横たわっていました。

 それから「自分は大法弟子だ。今、見せてくれたことは偶然ではない」と思い、同僚に「家はどうしてこんな状況になっているのですか」と聞くと、彼の妻は弱弱しい声で「私は重病者です。昨年、神経障害の病気を患い、毎月5、6千元の薬を飲んでいますが治っていません。この薬を飲むと横になることしかできず、動けないのです。腰にも病気があって横たわっても、座っていても、立っていても痛いのです。外へ行くのも小区の門まで行けますが、足の痛みで帰れなくなり、全身に毒があるのではないかと感じています。薬を飲まないと便秘になって、1週間もないのです。スプーンを持つ力さえないので、昨年の冬服もまだ洗っていない始末です。それに、絶えず口から息を吐かないと苦しくて駄目です。私は自分が死に近づいていることがわかります。私は本当に死んで楽になりたいと思いますが、子供がまだ未成年なので死ねないのです」と辛そうに話しました。

 同僚の妻は150センチくらいですが、腰と太ももがとても太いのです。汚れたスリッパを履き、男性用の下着を着ていて、口から大きく息を吐き、ボンヤリとしていました。その彼の妻を見て、私は彼女のことをとても可哀そうにと思いました。

 そして、私は持ってきた果物を置いて、ソファとベッドに置いてあった汚れ物を整理し、床を簡単に掃除しました。それから、私は彼女に「元気になりたいのですか」と聞きました。彼女は「夢でも元気になりたいですが、どうやって元気になれるのかがわかりません。私は多くの気功を習っています。ある教にも入っています。物理療法も病院も漢方薬も全部試しましたが、どれも効果はなく、ますます酷くなっています。もう救えないところまできています」と話をしながら口を大きく開けて息を吐き、とても苦しそうな表情でした。

 私は穏やかな口調で「私があなたのこのような様子をみたのは偶然ではないと思います。法輪功しかあなたを救えないと思いますよ。でも、あなたは他の法門のものを放棄しなければなりません。他の法門の人にも接触しない方がいいと思いますが、それができますか」と話すと、「できます。あなたの言う通りにします」と答えました。私は「まず第一に、『三退』しなければなりません」と言うと、彼女は「私は古い党員です。退出します」と表明しました。「その二、学んでいる二つの法門のいわゆる経書を処分し、家の中に置いてはいけません」。彼女は「はい」と答えながら、それらの経書とノートを探し出し、夫に地下室の車庫に持って行かせました。「その三、心から法輪功を信じなければいけません。今から心から『真・善・忍は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい!』と暗唱してください。私も一緒に暗唱します」と言い、彼女と一緒に5分間暗唱しました。

 彼女に法輪功のお守り札を渡して、『轉法輪』の本を取り出し、「この本を読む前に手をきれいに洗ってください。他のことを何にも考えずに読んでください。来週また来ます。そのとき、功法を教えます」と言って、帰りました。

 一週間後、私は同僚の家を再び訪ねました。家に入ると、同僚の妻は「前に習った教の人が家に来て、入れるつもりがなかったのですが、勝手に入って来ました」と話してくれました。「これらは妨害だ」と私は認識し、徹底的にこれらのものが消滅するようにと発正念しました。それから、私は彼女に「『轉法輪』の本をどのくらい読み終えましたか」と聞くと、「半分くらいです」と答えました。「体に変化を感じましたか」と聞いたら、「本を読み始めて翌日に排便し、しかも2回も出ました。手も力が入り、息子の布団と汚れた服を2日かかって洗いました。ここに溜まっている洗濯物はみんなそうです」

 私たちは話をしながら、洗った服を畳んで収納しました。そして、彼女は「もし、洗濯物がなければ、もっと本を読めたと思います」。「大丈夫ですよ。このまま堅持していけば、健康を取り戻せると思います」と私は彼女を励ました。それから、私は『大圓満法』の画像を彼女のパソコンに保存し、そのやり方を教え、「毎日、師父の功法を見て学んでください」と言いました。彼女は「はい、見て学びます。でも、他の教の人を来させない方法がありますか」と聞かれ、「これは自分で考えてください。もし、本当に大法を学びたければ、自分で方法が見つかるはずです。よく『轉法輪』の本を読んでくださいね。あさってまた来ます」

 翌々日、私はまた同僚の家に行きました。家に明らかに変化がありました。汚れた服は見当たらず、彼女もきれいな服を着ていました。私は「『轉法輪』の本を読み終わりましたか」と聞くと、「もちろんです。今、2回目の半分まで読んでいるところです。午前中、私は家から2キロ離れたところに物理療法用のベッドを友人に誘われ見に行きました。私の病気に効くと言われ、そのベッドを買うことを勧められました」。「それを信じますか」と私が聞くと、「いいえ、信じません。友人の面子のために行っただけです。でも、帰りは自分で歩いて帰って来ました」と話してくれました。

 「この前、私は小区の門まで行くと、帰りに足が痛くて帰れなくなりましたが、今回は2キロの道を歩いても、また帰ってからも足が少しも痛くありませんでした」と彼女は嬉しそうに話しました。「ほかには」と私が聞くと、「大きな息を吐かなくなり、腰の痛みもなくなりました」

 「あなたは1回と半分しか『轉法輪』の本を読んでいないのに、体がこんなに大きく変化しましたね。法輪大法は素晴らしいでしょう!」と私が言うと、彼女は「本当ですね。法輪大法は本当に素晴らしいです!」と感激していました。

 「他の教の人がまた来たのですか」と聞くと、彼女は「その人達に電話をして、もう家には来ないでくださいとはっきりと明言しました」。「法輪大法を学ぶなら、絶対に不二法門のことを守り、この事を忘れないでください」と念を押すと、彼女は「私は大法だけを学びます。他の門のものをやめます。絶対に、大法を堅持して学んでいきます」

 ここで、もう一つの出来事をお話します。今年の旧暦の2月14日は私の誕生日で、3人の友人を家に招待しました。3人の中の2人はすでに大法の道に入っていますが、十数年も会っていなかった元同僚は法輪大法をまだ得ていませんでした。私はその人を大法の道に導こうと、招待したのです。他の2人が法輪大法を学んで、身体に起きた素晴らしい体験を話しました。私はその元同僚に「法輪大法を学んでみない?」と聞くと、「ぜひ学びたいわ。こんなに良い功法ですもの。でも、私は片方の腕が十数年前の交通事故でまっすぐ伸ばせないのよ。こんな後遺症があって、どうやって煉功すればいいの?」と腕を出して見せました。確かに彼女の腕が100度の角度までしか伸びず、曲がっていました。私は彼女に「大丈夫よ。学びたい気持ちさえあれば、きっと奇跡が起こるわ」。「そうなの? 努力してみるわ」。そして、私たち4人が第一式の功法を煉り始め、彼女の腕のことを気にしませんでした。第一式の動作を数回繰り返して煉り終わると、奇跡が起きました。彼女の曲がっていた腕がほとんどまっすぐに伸ばせました。彼女は「本当に法輪大法は素晴らしいわ! 私の十数年間、曲がった腕がまっすぐ伸ばせたわ! ほんとうに嬉しいわ! 今後、この大法を学び続ける!」と皆で喜び合いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/25/350124.html)
 
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