吉林省蛟河市の学習者夫妻 不当に連行される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2017年11月15日】吉林省蛟河市長安街道派出所の私服警官は、先月23日午前、水道のメーターを確認するという口実で、法輪功学習者・李春生さん、竇淑芬さん夫妻(共に68歳)の家に侵入し、2人を連行した上、現金4万元(およそ68万円)および法輪功の文言が書かれた紙幣およそ1万元を押収した。

 先月28日、李さんは一時出所できたが、竇さんは吉林市留置場に移送された。李さん一家5人は1996年から相次いで法輪功を学び始め、心身ともに恩恵を受け、たくさんの良い事をした。家族は2人に弁護士を雇うつもりである。

 法輪功を学び、心身ともに大きく変化し、幸せになる

 竇さんは病弱で、若い頃、憑き物に取り憑かれたことがあり、発病した時、精神異常になり、30代で歯はすべて抜け、リューマチ性心臓病を患った。

 1996年、李さんは先に法輪功を学び始めた。3人の子供も相次いで法輪功を学び、竇さんは煉功した後、一度も憑き物に憑かれたことがなく、他の病気も徐々に好転した。気持ちも晴れ、若い頃より元気になり、仕事も出来るようになった。二十数年間、薬を飲む必要がなく、健康を取り戻した。息子・李英鵬さんの心臓病も治り、家族の大黒柱になり、一家は幸せになった。

 無実を伝え、一家は迫害を受ける

 1999年7.20以降、李さん一家は法輪功の無実を伝え、上京し陳情に行った。李さん夫妻は何度も思想改造施設に拘禁され、嫌がらせを受け、罰金なども科され、テレビなどの家財までも押収された。

 息子は労働教養処分に処せられ、市歓喜嶺労働教養所に拘禁され重体に陥った。家に帰された後、怖くて法輪功をやめてしまった。嫁は拘禁期間に離婚し、再婚していた。

 娘2人も労働教養処分に科された。次女は大学期間中に法輪功を学んでいるという理由で、退学させられた。娘2人は拷問や洗脳を受け、何度も死にそうになった。

 先月22日朝6時過ぎ、警官らの「ノック行動」の中で、李さん宅の現金、身分証明書、不動産所有証までも押収された。一方、押収リストは家族に渡されなかった。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/4/356309.html)
 
関連文章