正法修煉で出会った二、三のこと(二)
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文/善勇

 【明慧日本2017年11月26日】(前文より続く) 

 同修発正念のお陰で、その女性同修は職場に真相を伝える環境を切り開くことができました。

 同修は高い基準で自分を要求し、仕事中いつも自分を修煉者として要求しています。みんなが大法のことを認識でき、公に法輪大法を勉強しようという人もいました。

 ある日一人の男性の大法弟子が捕まえられました。彼女はその同修の家に、大法の資料を整理しに行き、そこで警官と出会って連行されました。職場の上司は事情が分かったあと、すぐ警察に連絡し、なぜ人を捕まえるのかと聞きました。警官は法輪功の学習者だからだと答えました。その上司は「法律に違反していないし、すぐ解放してください」と言いました。その女性の同修は解放されました。

 天目で見ると、彼女の上司は別の空間で白い鶴を刺繍した古代の官服を着ており、その鶴は金色の龍に変わり大法弟子を助けていました。その上司に対応するミクロの世界も大きく変わりました。もともと荒れ果てた世界は大法の威力で明るいぴかぴかの新しい世界に変わり、古くて倒れそうな宮殿も新しくなり、多くの生命も元気いっぱいになりました。彼は大法の恩に感謝しています。

(三)縁がある衆生を済度する

 大法弟子は巨大な邪悪の迫害を乗り越えて世の人々に真相を伝えて、もう18年を超えました。この18年間、多くの衆生は法輪功の真相が分かって、素晴らしい未来を選択しました。

 ある日同修の家族の林さん(偽名)が電話をかけてきました。彼は警官をしています。今二つの刑事事件の真相を解明しています。しかし少しも手がかりがありません。彼は何か手伝ってほしいとお願いにきました。常人のことは、できるだけかかわらないほうがよいと思いましたが、林さんは多くの同修を助けたことがあるので、私は神通力で手伝おうと決めました。

 天目で確認すると、一つの刑事事件については、すぐ手がかりが見つかりました。もう一つは少しややこしいのですが、犯人は非常にずるいプロの犯罪者です。私は神通力を通して、その犯罪者が次の日に、ある場所に現れることを確認し、その情報を林さんに伝えました。次の日私も林さんと一緒に行きました。しかし、道に迷い予定時間より1時間遅れました。林さんは心配しながら、「1時間遅れたが、その犯罪者を捕まえられますか」と私に聞くので、「大丈夫」と私は答えました。私は落ち着いて、神通力でその犯罪者の思想を抑えて、彼の主元神を定めました。午後1時ごろ、予定地に着いて、順調にその犯罪者を捕まえました。

 帰る途中に、その犯罪者は独り言で、「今日は本当に変な日で、早く帰りたいのに、なかなか動くことができない」と話しました。林さんは私を見て笑いました。師父は「誰かが功能を持ちながら修煉しているようにしていれば、それにはきっと理由があります。きっと未来の生命のために何かを築いているのです」[1]と説かれました。大法が私に授けた能力はまだまだあります。

 師父の無辺な威徳のお陰で、大法弟子は正念正行で行い、世界もすこしずつ変わっています。大法弟子は発表した修煉体験も大法弟子が神の誓約を果たしている過程で、師父に手伝って、衆生を済度する特殊な歴史の過程の縮図です。未来の新宇宙の中の天国の世界には法を正す時期に大法弟子の修煉体験があります。これは法を正す時期の大法弟子が歩む道ーー人が神になる道です。

 (完)

 注:
 [1] 李洪志師父の著作: 『各地での説法四』「二〇〇四年シカゴ法会での説法」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/30/350161.html)
 
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