陝西省西安市の宋献蘭さんが不当な判決に
■ 印刷版
 

 【明慧日本2017年11月25日】陝西省西安市の法輪功学習者・宋献蘭さんは、今年3月21日の午後に身柄を拘束され、今月12日に市蓮湖区裁判所に懲役4年6カ月の不当な判決を宣告された。宋さんは現在、これを不服として上訴した。

 宋さんの案件は市蓮湖区検察庁から区裁判所に移送されるまでわずか十数日間で、家族には弁護士を雇う時間すらなかった。7月末、家族に知らせないまま、裁判官は開廷した。家族はこのような開廷は違法であり、目的は弁護士を雇わせないことで、秘密裏に開廷したと主張した。

 その後、家族は弁護士を雇い、区裁判官に再審を求めた。しかし、裁判官は案件が終わってから、休暇に入ったと言われた。

 裁判官は開廷後にすぐ休暇に入り、それを理由に再審できないのは違法である。

 今月12日、裁判官は宋さんに懲役4年6カ月の不当な判決を宣告した。宋さんはすでにこれを不服として上訴し、弁護士も再審を求めている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/23/357031.html)
 
関連文章