【明慧日本2017年11月30日】アメリカ南部の法輪功学習者達は11月23日、ヒューストン市の市中心で年に一度行われるH-E-B感謝祭パレードに出場した。このイベントは当市の最大のパレードで、今年は68回目の開催となり、数百団体が参加した。主催者によると、テレビの生中継を見た視聴者を合わせると、数百万人が見たという。巨大な気球、軍楽隊など様々な形のパフォーマンスがある中、今年で5回目の参加となった法輪功団体は、ゆっくりと歩きながら功法を披露した。
朝の9時頃、パレードはスミス・セントとラマー・セントの交差点からスタートした。法輪功団体は前から5番目の出発である。出番になると、「法輪功大法は素晴らしい、真・善・忍」という横断幕が前進するに連れ、黄色の衣装を着た学習者達が煉功の音楽に従って、ゆっくりと歩きながら功法を披露した。沿道には数か所パレードを紹介する観衆席があり、法輪功の隊列が近づくと、法輪功を紹介するアナウンスが流れた。そのたびに観衆席から拍手が沸き上がり、煉功動作を真似する見物人も現れた。
また一方では、学習者がステージに上がると、生中継するKhou-TV11チャンネルの司会者が観衆にこのように紹介した。「これはアメリカ南部の法輪大法佛学会所属の皆さんです。法輪大法は中国の伝統的な気功です。彼らは鮮やかな黄色の衣装を身にまとい、非常に穏やかで、美しい功法を紹介しながらの行進で、横断幕には『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍』と書かれています」
現場の観客ハート・ポーターさんは軍隊から退職した元医師である。学習者の功法の披露を見た後、彼は「私はヒューストンで生まれ育ちました。軍隊と一緒にイラクに行ったことがあり、国に戻ってくると、それ以来、ずっと平和を求め続けています。法輪大法は日常生活の中で人の心に平和と安らぎを与えられると感じました。来週、一度法輪功をやってみようと思ってます」と語った。