10年間刑務所にいた医師 再び懲役9年を宣告される
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 【明慧日本2017年12月2日】山東省青島市城陽区の裁判所は今年11月10日、法輪功学習者・邵承洛さん(63)に懲役9年、妻・高文淑さんに懲役4年の実刑判決を宣告した。夫妻2人はこの判決を不服とし、上訴した。

 邵さんが優秀な医師になった経緯

邵承洛
邵承洛さん

 城陽区流亭趙村の邵さんは20年以上、鍼灸に携わり、現地では善良でかなり有名な医師である。

 邵さんはかつて心臓血管病、心臓病、深刻な頚椎症と胆嚢疾患を患っていた。法輪功を学んだあと、すべての病気が消え、心身共に健康になった。

 1999年7.20中国共産党が法輪功迫害を開始して以来、邵さんは何度も迫害されて労働教養3年を強いられ、懲役7年の判決を下された。邵さんは労働教養所や刑務所で100種類以上の拷問を受け、手の指を折られ、左足の親指は叩き切られた。出所する時、邵さんは深刻な障害を負って歩行困難となり、体重は45キロしかなかった。2013年5月11日、刑務所側は死にそうな邵さんを三輪自転車に載せて刑務所の外に放り出し、捨てた。

 邵さんは出所した後、煉功を通して、素早く健康を取り戻した。医院を再開した邵さんは人の病気治療を行う一方、共産党の邪悪さも伝えていた。

 邵さん夫妻は再度連行され、警官の暴行を阻止しようとした家族も10日間拘留された

 今年5月2日午後、邵さん夫妻は法輪功のチラシを配布していた際、中共の法輪功に対する誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、派出所まで連行されて家宅捜索を受けた。翌日、市、区、鎮三つの異なるレベルの政府部署の役人や警官らが再度、邵さんの自宅を家宅捜索し、2万元の現金と多くの個人財産を押収した。捜索の途中で、邵さんの兄弟の娘が駆けつけて、当局の違法な行為を制止しようとしたが、彼らの車に押し込まれ、留置場に10日間拘留された。

 5月3日、邵さんは城陽区留置場に、妻・高さんは即墨普第二留置場に拘禁された。高さんは8日間、朝から晩まで尋問された。

 5月4日、20人ほどの警官らがやって来て3回目の家宅捜索を行った。今回の事件だけでも邵さんは4回の家宅捜索に遭遇した。

 邵さん夫妻は冤罪である裁判を受ける

 9月3日、城陽留置場の中に法廷が設けられ、邵さん夫妻はそこで裁判を受けた。当日の裁判結果は宣告されなかった。

 その後、家族は弁護士に弁護を依頼した。弁護士は再開廷を裁判所に申請したが、拒否された。

 この案件の書類と判決文書を見た弁護士は、おかしいところを発見した。公訴人さえはっきり認めなかった証拠を、裁判官は自主的に認定し、受け取った。それは裁判官の司法中立の立場に違反したことになる。即ち、裁判所側は意図的に人を罪に陥れ、司法権を濫用したことになる。

 11月10日、邵さんに懲役9年、高さんに懲役4年の実刑判決を宣告した。2人は判決を不服とし、上訴した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/27/357211.html)
 
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