「三退」にまつわる三つの話
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明慧日本2017年12月5日】〖中国からの投稿〗

 「反党? それは中共を買いかぶりすぎですよ」

 おばあさんは歩いている途中で、中年男性に出会いました。おばあさんは善意を持って彼に法輪功真相を話し、「三退」を勧めました。それを聞いた中年男性はおばあさんを睨みつけ、「三退だって? それは共産党に反対することだ」と反発しました。

 おばあさんは笑いながら「あなたは中共を買いかぶりすぎですよ。中国共産党は金と女しか知らない腐敗集団に過ぎません。中共はすでに腐敗しきっています。その組織から脱退し、彼らから一線を引いてください。そうすれば、命と平安を守ることができるのです。それはあなた自身を救うことになるのですよ」と言いました。

 男性はおばあさんの忠告を受け入れ、中国共産党の関連組織から脱退することにしました。そして真相が分かった男性は「中国共産党はもう終わりです。今の中国がどれほど被害を受けているか、それを見れば分かります。彼らがまだ強いと思っていた僕は馬鹿でした」と言いました。

 上司に強制されて来た警官は「三退」をした

 2017年9月7日11時頃、派出所のある巡査が突然わが家にやって来ました。家に入って来ると私はこう言いました。「またあなたですか? 警官の制服のままで、勝手に民家に入るのは違法行為ですよ! 知らないのですか?」。するとその警官は、「上司に強制されて仕方なくやって来たのです」と答えました。

 私は彼に大法の真相を話しました。しかし、彼はそれを聞こうとしないばかりか、写真を撮り始めたのです。「それは違法行為です」と阻止しましたが、彼は一向に聞こうとしませんでした。

 この時、夫は大声で「写真を撮るなら、出て行け!」と怒鳴りました。彼は気が咎めた様子で、写真を撮るのを止め、カメラをしまい、慌てて「これで失礼します」と出ていこうとしました。私は彼に「三退をして平安を守りましょう」と話し、「三退とは党、団、隊などの組織から脱退することです」と説明しました。彼は「中国共産党は確かにもう終わりです。僕もそう思います」と言いました。「別名を作ってあげますから、三退してください」と勧めると、彼は「それなら、名前を『平安』にします」と自分で名前を決めました。 

 私はさらに「『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』をしっかり覚えて、そしてよく念じれば、悪いことに出くわしても、それをよい事に変えることができます」と伝え、「法輪功を迫害すると悪報を受けるので、もう大法弟子を妨害しないようにしてください」と言いました。彼は「分かりました」と約束しました。「あなたに平安と幸せが訪れますように! 素晴らしい未来が来ますように」と言うと、彼はしきりに「ありがとう、ありがとう」とお礼を言いました。

 「皆は法輪功が素晴らしいと知っている」

 ある同修は中共に留置場に拘禁されてもうすぐ1年になります。10月になって、気候がだんだん寒くなり、私は彼女のために秋服を買いに行きました。ある店で服を選び、お金を支払った時、私は店主に「この服はある法輪功修煉者のために買いました。彼女は法輪功の資料を配った時に連行され、今留置場に拘禁されています。寒くなって来たから、この秋服を買って届けるつもりです」と言いました。店主は「法輪功を煉功するのはいいことです。法輪功を煉功する人は皆いい人です。この服を安くしてあげます。仕入れ値をいただければ結構です」と言いました。

 店主が大法の真相を知っていることを本当に嬉しく思いました。

 帰る時、店主はとても親切に「あなた達も安全に気をつけてください。私達は皆法輪功が素晴らしいことを知っていますからね」と言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/30/357314.html)
 
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