大法は良い人になることを教えてくださった
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文/吉林省の大法弟子

 明慧日本2017年12月7日】私は体の調子が悪くて、1999年末に数軒の病院で検査を受けましたが、最終的に天津市血液研究センターで「再生不良性貧血」と診断されました。そのとき、私は26歳で、娘がまだ14カ月でした。それから、さまざまな病院に行き、民間療法も試し、薬をたくさん飲みましたが、病状がますます悪くなる一方で、幸せで円満な家庭が病魔に侵されました

 一 堕落の日々

 「病気が長くなればなるほど、親孝行の子がいなくなる」という話がありますが、私は若い嫁ですので、なおさらのことでした。幸いに、勤め先の学校が私のことを考えてくれました。仕事を続けなければならないので、学校では楽な仕事をさせてくれました。それは学校の守衛(警備員)の仕事でした。私は綿の服を着て、その上にさらに分厚い軍人用の綿のコートを着ているものの、それでも寒くて唇も歯茎も白っぽくなりましたが、頑張って仕事をしていました。

 夫は毎日、仕事以外の時間はマージャンばかりやって、私に関心がありませんでした。孤独で、頭の中が真っ白になっている私は、いつまで生きていけるのか、未来があるのかどうかもわかりませんでした。日々、寂しくて、仕事、子供の世話、ご飯作り、寝るのことを繰り返す日々で、ただただ生命の維持をしているような生き方でした

 2003年、勤め先にインターネットができ、私はネットワーク番号を買い、チャットを始めました。そのうち、とても話の合うおしゃべりの友達ができました。幸せの「家」を見つけたかのようで、私は数年来の苦しみ、辛いことを何でもかんでも相手に話しました。それから、その「友」に会い、やってはいけないこと、一線を越えてしましました。目が覚めたとき、夫に申し訳なくてとても後悔しました。道を外したことをしてしまったので、病状も一層悪くなりました。

 それから、その年の9月に、私は離婚しました。病弱な体で2千元の借金を背負って、かつて幸せだった家庭を離れました。そのとき、あまり気が咎めることがなく、生命を伸ばすことだけを考え、人の気持ちはどうでもよかったのです。実家に帰ると母は私の世話をよくしてくれて、私の健康状態が少しよくなりました。しかし、私は毎日、覚めないように神経を麻痺させるためビールを飲み、ネット上で友を探し続けました。その時期は本当に堕落の日々を過ごし、罪悪の俗塵(ぞくじん・俗世間の煩わしい事柄)から抜け出せなくなり、少し回復できた体を元より悪い状態にさせました。

 二 生命の春

 2005年のお正月、私は永遠に忘れられない法輪大法に出合い、大法を学び始めました! 生命が終わりに近づいたとき、私は法輪大法を選びました。そこで私は目が覚め、師父が私に新たな命を下さり、新しい人生を歩むようになりました。

 数年前に病気になってから、母に何度も「『轉法輪』を読んでみて、功法を煉って、きっと元気になるよ」と勧められましたが、一番親しい人の話を聞かず、中国共産党の中央テレビの大嘘を信じ、偽りの「天安門焼身事件」を信じ、法輪功が迷信で科学的ではないと思っていました。私はいつも、母に「お母さんが良いと思うなら、学べばいいよ。私は支持するよ。私は学歴がある人だから、法輪功なんか学ばないよ。私は暇じゃないよ。病気の治療法を探したいだけなの」と言っていました。

 2005年のお正月の冬休み、私の各項目の血液検査がとても異常値になっていました。赤血球は正常値の半分で、白血球は正常値の最低値の半分で、血小板は1.8万(正常は10万~30万)しかありませんでした。とても危ない状態だったので、病院に通いましたが、全然快方に向かいませんでした。「まだ若いのに、本当にもうすぐ死んでしまうのだろうか?」と思うと、とても悲しかったのです。母が私の青白い顔を見て、涙ながらに「娘よ、母の話を信じてちょうだい。あなたを騙すわけがないでしょう。本を読んでみて、功を煉ってみて」と真剣に言われました。

 そのとき、私はもう何もかもやる気力がなく、話す力もなく、法輪大法を選ぶしかないと思いました。しかし、本を読もうとしても本を持つ力もなく、ちょっと読んではすぐに休憩を取らなければならない状態でした。しかし、知らないうちに、『轉法輪』の内容に引き込まれ、読めば読むほど読みたくなりました。「人間はなぜ、この世に生まれて来たのか、どこから来たのか。この世界に神さまがいらっしゃること、善悪には応報があること、『真・善・忍』に従えば良い人になれること、他人のことを優先にして生きること、この世に遭遇したことはみな偶然ではなく、因縁関係があること、この世では失わなければ得られないこと」などなど、読んでいるうちに多くの事がわかるようになりました。本を読むと同時に、自分が家庭に対して責任がなさ過ぎたこと、多くの過ちを犯したこと、本当に利己的だったことを深く反省し、後悔して、「もしもう一度、前の家庭に戻る機会があれば、絶対に『真・善・忍』に従って自分を律し、家族に与えた苦痛を倍返しする」と考えるようになりました。

 それから、私は法輪大法の法理に従って行動し、心身ともに浄化され昇華しました。五式の功法を煉り始めたころ、とても辛くて汗が流れ出ましたが、歯を食いしばって堅持しました。それで、徐々に元気になり、奇跡が起きました。法輪大法を学んで20日あまりで、私は回復しました。健康になりました! 空が青く、体が軽く、生きることの素晴らしさを味わえ、心身ともに健やかになりました!

 師父に感謝いたします! 法輪大法は私に新たな生命を与えてくれました。母に感謝します! 私に法輪大法の道を勧めてくれました。同修に感謝します! 私を助けることを手伝ってくれました。「真・善・忍」の偉大な法理は私の心に根を下ろしました。「師父の言われる通りにいたします! 他人を優先させ、無私無我の良い人間になります」と決心しました。

 三 乱世の中の浄蓮

 修煉の道を歩むようになると、健康な体を得ました。それだけでなく、ネットで友人を探さず、お酒を飲まず、名利を追求せず、得失に悩まず、「真・善・忍」に従い、高尚な道徳を持つ良い人になるように努力し、乱世に流されないようになり、私は毎日幸せに暮すことができました。

 勤め先では、私は文句一つ言わず、オフィスを綺麗に掃除し、同僚たちとトラブルがあったとき、他人のことをまず優先に考え、真面目に仕事に取り組んでやってきました。

 2013年、若い男性の新入教師が私のオフィスにやって来ました。この青年の性格は独特なもので、同僚たちと馴染(なじ)まず、いつもトラブルばかり起こしていました。私は善意を持って彼に接し、わからないことをたくさん教えました。彼は授業をしたことがないため、授業の前にいつも緊張していました。私は彼の授業の前に緊張がとけるように、お茶を持っていきました。彼は感動しました。彼はお爺さんやお婆さんに育てられ、人に言われることが嫌で、自尊心がとても強く、自分を守る心も強い人です。私は彼を不憫(ふびん)に思いました。ある日、私はパソコンの使いやすいやり方を教えると、彼も習得してとても喜びました。しかし、しばらくして、彼は突然顔色が変わり、逆に私を怨み、冷たくなり悪口を言い出しました。私はそれを聞いても全然心が動じず、「今後注意します」と彼に謝りました。

 その後、ある年上の同僚が私に「あなたは本当に素晴らしい人ね。あんなに忍耐できるなんて! あの子はわがままな子ね。あなたに感謝するどころか、かえって怨みを言い出すなんて。でもあなたは全然怒らず、本当に心が広いわ。法輪功は本当に素晴らしいわね!」と言われ、私は「お姉さん、私の師父が他人のことを優先に考えるように教えてくださったのよ。その子はかわいそうな子だから、きっと私の方が良く行っていなかったのよ」

 最近、生徒に授業をするとき、学校のルールを守らない生徒に、「怒って批判するばかりでは、お互いに良い方法ではない。師父は『真・善・忍』の道理を教えてくださったので、師父の言われることを聞かなければならない」と思って、真心を持って、腕白な生徒たちと話し合って、私の授業で知識と技能を得られ、道徳を養い、楽しく学べるように工夫して授業を行っています。そして、学校のルールを守る子、宿題をちゃんとやる子、文房具を忘れない子に、自腹で小さな賞品を買って与え、励ましました。それで、私の授業を生徒たちは静かに聞くようになり、宿題もちゃんとやるようになりました。生徒たちは私のことが好きだと言ってくれます

 結語

 この物質主義、お金第一主義の現代社会では、人々がより多く儲けるために、より良い生活を享受するために、疲れ果ててたくさんの悩みをかかえています。しかし、私は法輪大法の修煉者で身はこの社会にあるものの、心はその中にありません。私は真面目に仕事をやり、清浄な心で修煉をし、個人の得失に執着せず、社会に良いことをもたらし、「真・善・忍」の基準で自分を律し、より良い人になるように努力することだけを考えています。

 私は、多くの善良な人達に「法輪大法の真相法輪大法の素晴らしさ」が大いに知れ渡り、「法輪大法の恩恵」を受けられることを心から願っています!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/23/352344.html)
 
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