【明慧日本2017年12月14日】(スウェーデン=明慧記者・何平)スウェーデン(SE)の東海岸に位置している首都ストックホルムでは11月25日以前に雪が降り、気候は非常に寒冷であったが、空気が格別に澄んでいた。法輪功学習者はこの日、国会議事堂と王宮の間にあるコイン広場で、中共の法輪功に対する迫害を暴き、真相を伝える活動を行った。
学習者はパネルを展示し、功法の実演を通して法輪大法の素晴らしさを伝え、英語やスウェーデン語の放送を通して法輪功とは何かを紹介し、同時に中国共産党による18年来の法輪功学習者に対する残酷な迫害、ならびに法輪功学習者の生体からの臓器狩りが行われている犯罪行為を暴いた。
行き交う大勢の人々は寒風の中を急いでいた。しかし法輪功の優美な煉功音楽、穏やかでエネルギーに満ちた場面は彼らを惹きつけた。その場で煉功を習い始める人達は緩やかで穏やかな功法に興味を示した。
赤いコートを着ているスウェーデン女性は、活動の場所で立ちすくみ、スピーカーによる放送を聞いていた。法輪功について紹介した時、彼女は学習者の煉功を見ており、微笑みながら学習者に、自分はヨガの先生であること、この活動の場には強いエネルギーがあり、とても暖かく、気持ちよく感じたという。彼女は法輪功の資料を受け取り、法輪功についてさらに勉強したいと言い、自ら共産党の善良な人々に対する迫害を譴責する署名をした。
フィンランドから来ている中年男性は、フィンランド語で西洋人学習者と歓談し、法輪功に対する疑問点が解決できたと感謝した。最後に彼は法輪功を紹介する資料を指差しながら、「家に戻ったら妻にも勧め、一緒に法輪功の煉功を始めます」と語った。
多くの若者が自ら法輪功の真相を尋ねに来た。イェーテボリから訪れた若者2人は、目を大きくして口を開けたまま、共産党による法輪功学習者の生体から臓器狩りが行われている真相を聞いていた。2人は驚愕して共産党を譴責する署名を行い、同時にスウェーデンのマスコミがこのことを重視して、中共の邪悪な犯罪を全面的に報道するよう呼びかけた。
モスクワから訪れた夫妻は、ロシア語が話せる学習者の説明を聞き、真相を知った夫妻は学習者が行なっているすべての行動に感謝するという。ご主人は、ロシアは以前共産主義国家であったため、共産党の専制行為はよく知っているという。彼は共産党の迫害に反対し、「法輪功に対する迫害は発生すべきではない」と断言した。夫妻は法輪功の活動を支持しているといい、英語とスウェーデン語の資料を受け取り立ち去った。