南昌の学習者・楊春秀さんに懲役 3年半の判決が
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 【明慧日本2017年12月15日】(江西省=明慧記者)南昌市法輪功学習者・楊春秀さん(年配者・女性)は、今年11月15日、西湖区裁判所で不当に懲役3年6カ月の判決を宣告され、さらに罰金5千元が科された。それを不服とし、楊さんは市の地方裁判所に上訴した。

 楊春秀さんは九江市永修県の出身で、南昌市に移住して来た。楊さんは法輪功が中国共産党により、18年の間迫害されている期間に、労働教養所で迫害された経歴がある。

 今年2月17日午前11時頃、楊春秀さんと他のもう1人の年配者が朝陽農場駅に行って、ある年寄りに真相を伝えていると、1台のパトカーが突然彼女らの前に止まって、3人の警官が車から降りて、楊さんを車に押し込んで、朝陽農場派出所に連行した。

 その後、楊さんの夫は警官に強制的に自宅まで案内させられ、南昌市象湖の自宅と石头街の宅に連れて行かれ、家宅捜索を受けた。そこで楊さんの自宅にあった法輪功書籍や携帯電話などの私物を押収された。

 後日、楊さんが不当に南昌市第一拘置所に拘禁された。

 3月13日、楊さんのが西湖区朝陽派出所からの電話に出ると、「明日判決が下るので、来なさい」と通知された。法輪功学習者たちが情報を得て、たくさんの学習者が裁判所に応援に行った。結局、3月14日は裁判が行われなかった。

 11月10日午前に、楊さんの裁判が南昌市西湖区裁判所で慌てて行われたが、当日は判決が宣告されなかった。目撃者の話によると、開廷前に警察署のバスが満員の制服を着た機動隊員を運んで来て、厳重な警戒体制が引かれた。

 11月15日、家族が裁判所から判決書をもらったが、楊さんに不当に懲役3年6カ月間の判決が宣告され、さらに罰金5千元が科されていた。楊さんはそれを不服として、市の地方裁判所に上訴した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/11/357743.html)
 
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