中国人がシドニーで法輪功に出会い理解する
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 【明慧日本2017年12月29日】(オ-ストラリア=明慧記者・華清)数年来オーストラリアでは、多くの中国人移民を見かける。法輪功学習者(以下・学習者)は法輪大法の素晴らしさを彼らにもたらし、古の修煉文化と優雅な煉功動作が人々を惹きつけている。同時に、多くの市民が中共の学習者に対する弾圧や生体臓器狩りをして臓器を売買している犯罪行為を知って、中共の本性を見破り、正義を守ることを選択して自発的に真相を伝播し、共産党の法輪功への迫害制止を助けている。

 2017年末、学習者は4週間の週末を利用して中国人がよく集まる場所で真相を伝え、当地の中国人や親族訪問で訪れた中国人らが異国の地で法輪功の真相を知り、中国共産党組織から脱退し、平安が訪れる重要性について理解している。異なる民族が中華の古からの修煉文化に引き付けられ、相次いで法輪功の修煉に加わっている。

 異国の地で真相を知る

 11月19日、週末の日曜日の正午、学習者は中国人の集まるシドニーのイーストウッド(Eastwood)地区で法輪功の真相を伝える活動を行った。多くの中国人は展示パネルを見て写真を撮り、中国の親族や友人に送る人や学習者と法輪功について討論して真相を理解した人たちがいた。

'图1:华人在伊士活(Eastwood)地区看法轮功真相展板'
イーストウッド地区の真相伝えの現場で、展示パネルを見る市民

 親族訪問で上海から訪れた王さんは展示パネルを見たあと感慨した。「私は共産党に対していかなる好感も持っておらず、かれらは誕生してから想像を絶する悪事を行ない続け、今でも中国人を欺いています。今日、私は自分の目で法輪功がここで煉功しているのを見て、とても良いと感じました。彼らが実演しているのは中華の健康作りの功法であり、穏やかで平静で、なんと素晴らしいことでしょう! 人の健康にとって絶対的に良いことです。彼らは他人にいかなる威嚇もせず、交通や街の外観にも影響を与えないのに中共はなぜ弾圧するのですか? 私が知っている一つの理由として、法輪功は病気を取り除き健康作りすることができます。中国人は病気の治療や薬を買う金がなく、みんながこれを必要としています。みんなが身をもって良いものであることを体得してあちこちへ伝え、多くの人々が煉功を始めて、その人数が共産党員を遥かに超えたため、共産党が恐れて、医療費を稼ぐことができなくなったために弾圧を始めたのです。『真・善・忍』はどれほど良い言葉で、神を信じ佛を信じることはどれほど良いことでしょう。しかし共産党は神佛を信じておらず、『偽・悪・闘』を唱えて、法輪功と相容れないため、弾圧をするのです。中国において我々には言論の自由がなく、もし今日のようにあなたとこんな話をしていれば、中国国内であれば逮捕されてしまいます。中国にはさらにネット封鎖がありますが、ここでは自由に世界のニュースを見ることができます」

 王さんは続けて「私は『大紀元時報』を信任しています。なぜならば数年前に妻が韓国に旅行した際、大紀元新聞を持ち帰り、私は内容を見って、ワッー! 周永康はいつ下野になるかを談論しましたが、今はその通りになっています。のちに大紀元は多くのことについて報道しましたが、それも全部実現したのです。法輪功を弾圧した腐敗高官らは逮捕されました。大紀元は事実を報道していますが、中国の新聞はニュースをでっち上げて、共産党が新聞をコントロールして報道したニュースはすべて逆のことで、でっち上げを報道しています。覚えて欲しいのは、大紀元を読むことはニュ-スの先取りになります。私の父が反右派闘争で抑圧された際、私に言った言葉は共産党を信じてはならない、ということでした。大紀元は天が共産党を滅ぼすといっていますが、必ずそうなります」

 学習者が王さんに三退したかと尋ねると、彼は資料を受け取って目を通し、初めて三退の重要性について理解し、帰ってから娘さんと一緒に大紀元のホームページで三退の手続きをすると話した。別れる際に王さんは、「今日、私は法輪功の写真を多く撮りました。国に持ち帰って友人に見せ、友人らにも三退を手伝い、彼らにも平安が訪れてほしいのです。あなたたちはこのような国で生活ができ、とても幸福な事です。私は娘に国に帰らないように勧めるつもりです。ここで人間らしい生活を送ってもらいたいのです。ここはどんなことをするにしても民意に従って行われ、真に国民にサービスをしています。環境は清潔で人間らしい生活をし、人々は会うと内心から笑顔が現れています。私は街で歩いていて見るだけで嬉しくなり、私は積極的に芝生の上のごみを拾って環境を守っています。しかし中国において人々は神佛を信じていないため、ほとんどの人の目は茫漠としていて救われようがなく、人を見る時は目をまん丸くして、喧嘩することも茶飯事です。私たちはなぜ外に出たいのか、真に人間らしくになりたい、真・善・忍のような人間になりたいからです」

  11月25日の週末の土曜日、学習者はシドニー市の中央商業地域と行政の中心であるキャンプシーで、迫害反対や署名活動を行なった。商店街に出入りする中国人は展示資料を読み、中には以前から法輪功が中共の迫害を受けていることを知っていたという人もいて、三退する人もおり、学習者が真相を教えてくれたことに感謝した。また江沢民の告発の支持や生体臓器狩り反対の署名を行なった。中には法輪大法は素晴らしいと知って、三退する必要性も認識しているが、共産党組織からの脱退はどうしても決心がつかないという人もいた。

 鴻さんは幾度も学習者と出会い、そのたびに真相を聞かされたが、三退の手続きに至らず、その理由は自分は高給取りなので、脱退しなかったという。法輪功は良いものであることも信じているという。彼女はこの日偶然に学習者の張さんと会い、張さんは彼女に「今日、脱退しましょう」というと、彼女は「そうします、そうします、そうします」と連呼した。張さんは彼女に聞いた。「お名前は?」というと「鴻と言います」と答えた。張さんはそれでは「鴻平」という別名でどうですかと勧め、平安でありますうようにというと、彼女は喜んで賛同し立ち去った。

 オーストラリア国民「真・善・忍は素晴らしく、いかなる人も反対してはならない」

 11月12日の週末日曜日の正午、学習者はバーウッド(Burwood)市中心部で法輪功の五式の動作を実演して真相を伝えた。ベトナム人の末裔であるトゥイエット・トウ(Tuiet Doan)さんが訪ねて来た。両手に買い物袋を下げて満面の笑みで学習者にあいさつした。実のところ彼女は3年前に同じ場所で学習者と出会ったことがあり、中華の古の修煉文化に深く惹かれ、以後、仕事が忙しい中でも1人で法輪功の煉功をし、多くの恩恵を受けたという。今日、学習者と再び出会った彼女は感動して、「私は3年前あなたたちと出会い、今日まで煉功してきました。功法はとてもよく、穏やかでエネルギー場が強く、私は仕事が忙しく週に6日働いていますが、煉功は私を助けて多く受益し、とても好きになり感激しています。私の弟は数年前に北京に旅行した際、偶然に法輪功学習者から煉功を教えてもらい、彼も今日まで煉功し続けて心身ともに恩恵を受けています。私たちは非常に法輪功に感謝しています。

'图2:法轮功学员在博霍德(Burwood)市中心的主街上展示法轮功的五套功法和真相展板'
バーウッド市中心部で活動する学習者

 ハンガリー人のジョージーキンバリー(Georgie Kimberley)さんは展示ブースの前を通りかかった時、英語の真相パネルが置いてあるかどうかを探していた。彼は「生体臓器狩り」の横断幕と英語で説明を書かれている展示パネルを見た時、学習者が信仰のために中共に臓器狩りをされていることを知って驚愕して言葉を失い、早速迫害反対の署名をした。彼は「私は身をもって彼らが受ける残酷な迫害の苦痛を感じ取ることができます。なぜならば私の祖父はかつて迫害を受けたことがあり、私はいろんなルートで友人にこのことを伝え、もっと多くの人々に迫害の状況を知ってもらい、あなたたちの迫害反対の列に加わってもらいます」と語った。キンバリーさんは学習者としばらくの間交流し、法輪功が中華の古からの修煉文化であることを知って、とても興味を持っているという。彼は多くの資料を求めて、『九評』と英語版の明慧雑誌を、国に戻ってから詳しく読み修煉を始めるという。

 12月2日土曜日の正午から、学習者はパラマッタ市の繁華街で活動を行った。穏やかな五式の動作を実演し、中共の学習者の生体から臓器狩りの迫害を制止する署名を行い、江沢民を告訴する声援を行った。

'图3:娜塔莉·劳伦(Natalie
学習者と記念撮影する
ナタリーローレンさん(中)とご主人

 ナタリーローレン(Natalie Lauren)さんと夫は法輪功の展示ブースを通りかかった。ナタリーさんは以前臓器狩りの真相を聞いたことがあり、法輪功を助けたいと希望していた。彼女は「あなたたちがここで臓器狩りの制止を呼びかけていることに感謝します。私の伯母は自国で肺の移植手術をしたことがあり、その手術をする時どれほど困難で苦痛を伴うかを知っていますが、臓器の供給源は限られています。中国政府と軍隊が生体臓器狩りに参与し、その行為は最も邪悪です。法輪功学習者の煉功はあのように穏やかで素晴らしく、どんな罪があるというのですか? しかも現代世界であのような犯罪が発生して、どれだけ悲しいことでしょう! 真・善・忍はこのように素晴らしく、いかなる人もそれを反対してはなりません」、「私は、あなたたちが法輪大法の福音を届けてくれたことに非常に感謝しています。あなたたちがこのようにはつらつとしていて活力に溢れ、私もあなたたちの煉功に参加したいと思います」と語った。

'图4:印度裔赛斯女士(右)正在<span class='voca' kid='88'>学法</span>轮功第一套功法'
インド人の末裔のセスさん(右)、学習者に煉功を学ぶ

'图5~6:帕拉马塔市(Parramatta)民众签名支持反迫害'
パラマッタ市で迫害反対の署名をする市民

 パラマッタ市での活動では、異なる民族の人々が法輪功の修煉を始めたいと希望した。インド人や中国人がおり、学習者のアンナさんが中国人に動作を教えていたところ、インド人の末裔であるセスさんが訪ねて来て煉功を習い始めた。彼女は「あなたたちがここで煉功しているのを私の母はよく見かけ、穏やかなエネルギー場を感じたそうです。母は私に彼女を引き連れて一緒に煉功に行くよう促しました。私は座禅した経験がありますが、第一式の功法を習ったあと、法輪功のエネルギー場は非常に強いと感じました」と話した。

 ある中国人女性は煉功を学んだあと、『轉法輪』を購入し帰ってから拝読するという。彼女は「私は前から法輪功を煉功したく、『轉法輪』を読みたかったのです。あんなに多くの人たちが法輪功を修煉し、しかも長く堅持していて、法輪功はきっといいものだからできるのです。ですから私はもっと多くのことを知りたのです」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/11/357758.html)
 
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