山東省の体育教師が懲役4年を宣告される
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 【明慧日本2017年12月29日】山東省乳山(にゅうざん)市下初鎮の法輪功学習者・鄭旭飛さん(42歳男性)は今年7月14日、警官により不当に連行された。12月7日午後、鄭さんの母親が裁判所へ行き、鄭さんのことを聞いたが、刑事審判法廷の副裁判長に、「鄭さんは懲役4年を宣告された」と告げられた。現在、鄭さんは上訴中である。

 鄭さんは下初鎮中心学校の体育教師で、2011年に法輪功を学んでから、心身ともに元気になり、幸せで充実した日々を過ごしてきた。

 一、修煉の道に入る

 鄭さんは小さいときから、両親に心配をかけない子供だった。両親に言われることをどんなにやりたくなくても、反抗せずに真面目にやり遂げた。姉と弟ともあまり争わなかった。両親や近所の人たち、友人たちからも「優しい子だね」と褒められた。就職した鄭さんは、上司からも同僚からも「真面目な人だ」と言われた。生徒に対しても、鄭さんは自分の子供のように接し、優秀な教師になって、たくさんの賞をもらった。

 しかし、鄭さんはいつも、「人がどこから来たのか? どこへ行くのか?」と自問自答したが、回答は得られなかった。

 2011年末、鄭さんはネットを閲覧したとき、偶然に法輪功の書籍の『轉法輪』を見かけて、ダウンロードした。そして読んで後、今まで持っていた疑問が全て解けて、とても嬉しかった。それから、鄭さんは法輪功を学び始め、法輪功の教え「真・善・忍」に従って自分に要求した。

 ある日、母親はブドウを買い、売手がうっかり一房多めにくれた。家に帰って、気づいた鄭さんは、すぐにその一房のブドウを返しに行ったことがある。雪の日になると、鄭さんはいつも近くの道路をきれいに掃除した。

 二、人々に法輪功が迫害されている真実を伝える

 法輪功を学んでから、鄭さんは多くの人が中国共産党の宣伝に騙されているとわかり、人々に法輪功が迫害されている真相を伝え始めた。時々、人に嫌なことを言われたが、鄭さんは気にせず、法輪功の真相をわかるまで伝え続けた。

 7月14日、鄭さんは人に法輪功の真相を伝えた際、警官により不当に連行された。8月11日、乳山市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)は鄭さんの案件を検察院に提出した。

 そして、8月15日、家族は鄭さんのために北京の弁護士を雇った。

 12月1日午後1時半、乳山市裁判所は鄭さんに対して不当に開廷した。法廷で弁護士は法律の角度や社会道徳の角度から、法輪功を学ぶことは法律に違反していないと説明し、鄭さんの無罪を主張した。鄭さん自身も無罪を主張したが、公訴人は鄭さんの実刑判決を要求した。

 しかし、中国共産党当局の裁判所は法律を無視し、610弁公室、政法委員会(610弁公室を直轄する組織)  の圧力の下で、鄭さんに懲役4年の実刑判決を宣告したという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/11/357738.html)
 
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