マレーシア法輪大法修煉体験交流会開催される
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 【明慧日本2018年1月1日】2017マレーシア法大法修煉体験交流会が12月17日、首都クアラルンプールのロイヤルビンタンホテルで開催された。マレーシア各地の法輪功学習者(以下・学習者)、シンガポールの学習者、ベトナムの一部の学習者が参加して、比して学び比して修め、共に精進して高め合った。

'图1~2:二零一七年马来西亚法轮大法修炼心得交流会现场。'
2017年マレーシア法輪大法修煉体験交流会の会場

'图3~6:学员发言'
交流会で発表する学習者

'图7:法会结束后,全体学员满怀感恩,提前向师尊恭贺新年好。'
法会終了後、感謝して師父に新年のご挨拶をする学習者

 交流会は午前9時半過ぎに始まった。17人の学習者(2人のベトナム学習者を含む)は、法輪大法を修煉して心身の健康を得て、道徳が昇華した体験、如何に様々な困難を克服したか、当地の同修が一体になって継続的に人々に真相を伝え、迫害を制止し、衆生を救い済度した体得について、参加者と分かち合った。

 ジョホールバルから参加した卓雅香さんは2010年、同修の紹介で家族で喜び一杯に修煉を始めた。卓さんは修煉してから大きな変化を遂げ、身体が健康になり、思想も昇華して、生活が楽しくなり充実している。彼女は師父と大法が授けて下さったすべてに感謝している。

 法輪功を修煉する以前はいろんな法門を渡り歩いたが、修めれば修めるほど疑問が増え、人間として煩わしくなり、生活も楽しくなかった。このほか夜尿症のため、夜は熟睡することができず、尿酸値が高く、全身の痛みなどの症状があった。法輪功を煉功したあと、これらの病状が治り、全身が軽くなった。夫は胃に病気があり、煉功したあとそれも治り、以前旅行に行った際、凍傷した目も完治した。

 卓さんは発表の中で、以前は率直な性格で物事に対して、ずばずばと言いたい放題で、相手のことを考えたことがなく、そのため他人とよくトラブルを起こしていた。修煉してからは口を修めなければならないと知り、話す時は注意するようになった。以前は夫や子供をよく罵っていたが、夢の中で師父がこの方面の不足を示して下さり、改めるよう促されたという。

 修煉する前の姑は癲癇病を患い、家庭に安寧の日々はなかった。何時発作が起きるか分からず煩わしく感じ、発作が酷い時は大きな声で叫んだ。

 大小便を失禁したこともあり、何度か頭をぶつけて流血したこともあった。この数十年来多くの薬を服用したが効き目がなかったが、煉功してから治った。以前姑とよくトラブルを起こしていたが、今、姑と嫁の関係は改善され睦まじくなった。

 卓さんは絶えず学法したことで、心性が昇華していることが分かり、時に訳もなく罵られた時も心に留めず、自分の心性を高めているのだと分かり、良いことであると理解した。同修との矛盾を通して、内に向けて探し続け、多くの執着心を取り除くことができた。彼女は他人のことを理解するべきだと感じ、すべてのことを他人のためにまず考えたことで、すべての矛盾が解決した。

 卓さんは家族7人全員が修煉し、みんなが恩恵を受けている。子供たちも修煉したあと、聡明になり物事が分かるようになり、長男は中国へ真相の電話をかけている。家族関係は睦まじくなり、多くの親戚や友人は大法の素晴らしさを知って、相次いで修煉を始め、彼女の家は煉功場になった。

 卓さんの家族は素晴らしい大法を授けて下さった師父に感謝し、必ず修煉をよくして、三つのことをしっかりと行ない、師父のご恩に報いたいという。

 元唯物主義者が大法の不思議の目撃者に

 ベトナムから参加した阮国慶さん(72)は元唯物主義者だが、自ら法輪大法の病気を取り除く不思議な効果を体験したのち、大法を悟った者は福をもって報われると認識した。

 阮さんは二つの大学を卒業し、新聞と政治理論を学び、若い時は新聞社の編集長を務め、のちに省庁の新聞業協会の主席に就任した。当初の彼は唯物主義弁証法で問題を思考し、法輪功が病気を取り除くのに不思議な効果があると聞いても、信じようとしなかった。彼の妻は法輪功を修煉して1カ月のころ、骨の脱臼や糖尿病が完治したにもかかわらず、彼はその事実を受け止めようとしなかった。

 今年の3月初め、彼は腰痛になり長時間座ることができなかった。妻に勧められて、彼は赤外線治療を受けている間、師父の説法を聴いて惹きつけられ、『轉法輪』を読み始め、ビデオを見ながら師父について煉功を習い始めた。第二式まで学んだところで将棋に行き、4、5回戦い長時間座っていたが、脚に痺れと痛みがなく、階段を上る時に誰かに押されているように足が軽かった。師父が彼の身体を浄化してくださっている、試してみようと考えた。彼はビルの2階から12階まで登り、そして下の階まで降りても疲れを感じなかった。阮さんは血圧が高く、毎日薬を飲み続け、階段の上り下りの際は、心拍数や呼吸に注意しながらでなければできなかったが、今の彼は腰痛が治り、血圧も正常になり上は138で下は85である。このほか彼は目の病気を患っていて、長年治療を受け、注射や薬を飲み続けても効果がなかったが、法輪功を修煉してから目がどんどん明るくなって行き、4か5/10の明るさに達し、黒い影がだんだん消え去り、視力は健康時の状態に回復したる。

 阮さんは大法の奇跡を体験した。師父が与えてくださった恩は非常に大きいと、真相を伝える方式を通して、もっと多くの人々を大法の修煉に加えさせている。

 安逸心を取り除き、真相を伝える道で歩み続ける

 ペラ州から参加した駱さんは中国の教師で、2000年に法輪功の修煉を始めた。修煉を始めたころは心が不純で、修煉すればさらによい生活ができると思い、修煉について厳粛に考えず、このような状態はしばらくの間続いた。長期にわたり根本的な執着心を取り除いていないため、隙に乗じられ生活がかえって楽でなくなり、修煉の環境も悪くなった。深く学法し、同修の励ましや交流を通して徐々に修煉とは何かを理解するようになり、生活に対する安逸心や執着を取り除いたことで、家庭の修煉環境も徐々に良くなった。

 過去16年の修煉の過程の中で、学法を堅持し同修である妻に励まされ、無私の交流の下で、駱さんは真相を伝える道を歩み続けている。去年の年末から、協調してマレーシア全土で真相を伝え、江沢民の告訴を支持する署名活動を行なった。この過程で、身をもって師父が説法の中で説かれた法理を体得した。世人の態度は変わり、ほとんどの人は静かに真相を聞き、真相を知ったあと署名した。中には彼らに水を提供しようとし、招待して、さらに一部の人は寄付をしようとした。もちろん真相を聞こうとせず、資料を受取らない人もいたが、それはわずかであった。罵声を浴びせたりする凶暴な人はほとんどなく、世人は目覚め始めた。

 毎回、真相を伝えたあと比較的善になり、慈悲心をもって身の回りの人たちと物事を見るようになった。善や慈悲心は実践の中で修めてできるもので、学法するだけでできるものではないと体得した。

 夜市で三退を勧め、 正念をもって邪悪の妨害を溶解する

 クアラルンプールの学習者・謝さんは十数年修煉している。法輪大法は彼の身体に天地がひっくり返るほどの変化をもたらしただけでなく心も浄化され、思想の境地も昇華した。学法して分かったことは、人は修煉を通して返本帰真することができ、さらに深く学法して、大法弟子には重大な使命があり、師に手伝い衆生を救い済度して誓約を果たすことであると悟った。

 彼は同修と脱党センターを設立し、どのように行なっていくか分からないところから、何もないところから現在に至り、環境を絶えず切り開いた。同修と週に2日夜市に行って三退を勧める過程で共産党の妨害があったという。「ある時、クアラルンプールで活動した時、私たちの写真を撮っていた人がいた。事後、付近の人に聞いてみると、かれらは大使館から派遣された人だという。以後、活動をすると妨害が入り、市政局が許可がないので、ここでは活動できないといい、のちになってわかったことは、その妨害は中国共産党からの圧力によるものだった。

 修煉者が出会う物事には偶然がない。内に向けて探した結果、環境が良くなったために、安逸心が現れ、隙に乗じられた。彼は心理状態を調整して人心を放下し、妨害されたことを警察に届けた。「マレーシアは反共産国であり、なぜ反共活動ができないのか? このあともクアラルンプールで三退を勧める活動を行い続け、しばらくして私服の警官が訪ねて来て、真相を聞いて、彼らは『共産党思想がマレーシアへ浸透することを厳禁する』と書かれた横断幕の前で記念写真を撮って去った。私たちの正念が共産党の妨害を溶解したのです」と語った。

 観光スポットでの真相伝え、善をもって悪に接し衆生を救い済度する

 周さんはクアラルンプールの学習者で、2001年に修煉を始めた。彼女は、観光スポットでどんなに凶悪な人に直面しても、修煉者の善に基づいて観光客、ガイド、運転手に真相を伝えて衆生を救い済度している。毎日学法や煉功したあと真相を伝えに行くと効果が良く、大法の仕事をしていても労力が少なく効果が良いと感じた。

 2人の同修は協力し合い、資料のワゴン車を観光スポットまで運転して行き、観光客がバスから降りるとこれらの資料をすぐ見ることができ、周さんは同修とその人達に真相を伝えて三退を勧めている。

 周さんが意識したことは、できるだけ早くガイドに真相を伝え、バスの中で中国人の観光客を誤解を与えるような話をしないように、「ガイドさんの法輪功に対する誤解を解かなければならず、これは時間が必要で、彼らがどんなに凶暴でも、私たちは彼らに会うたびに善をもって接し、笑顔いっぱいに『ガイドさんこんにちは』と挨拶します。彼らはバスから降りると真相を見ることができ、時間が経つと彼らは変わりました」と話した。

 真相を理解したガイドは周さんに、「私はあなたたちの宣伝を手助けします」といい、大量の資料を手に持ちバスに乗ると観光客に、『法輪功はほんとうに素晴らしいです!』と大きな声で話しました。その時私は師父のご加持に感謝し、多くの人が真相を知り救われたのです」と述べた。

 ある観光バスの運転手は私たちに大きな誤解をもっていた。しかも同修を殴ったことがあり、友好的ではなかった。数日後、彼はまたやってきて、周さんは彼に真相を伝え、彼の考えを180度変えることができた。のちこの運転手は観光客に共産党の邪悪さを話し、その話を聞いた観光客は私たちのところに来て、共産党組織からの脱退を申し出た。数日後、彼はまたやってきた。私が手に持っている展示パネルの「あなたは脱党しましたか?」を見て、観光客に法輪功が来たと話し、観光客の多くは共産党員であり、私がその中の1人に真相を伝えて三退を勧めると、彼女は「私の家族全員が共産党員であり、脱退したらどうやって生活をしますか?」というので「あなたは心の中で脱退すればよく、仕事はそのまま続ければよい、脱退した今日の日付を覚えておけばいい」というと、彼女は大笑いした。「相は心より生じ、あなたはすべてが美しくなるので、『美美』という別名をつけましょう」というと、彼女は脱退に同意し、横で話を聞いていた数人の内1人は村長であり、一緒に脱退した。

 内に向けて探すことは大法弟子の宝であり、妨害が発生した時は、私たちは内に向けて探さなければならない。観光スポットで花籠やアイスクリームを売っている人たちは、以前は私たちに対する態度が悪く、彼らは中国語が通じないため、私たちが観光客に彼らの物を買わないよう言っていると勘違いしていた。それまでは彼らに私たちはここで何をしているのかを説明したことなかったため、私は彼らに真相を伝えると、彼らは真相を知ってから、私たちは仲良く付き合った。矛盾が現れた時、私たちは内に向けて探せば自ずと答えが得られるのである。

 修煉の当初のように、17年の修煉の路を歩む

 今年62歳で、1996年に修煉を始めた周さんは、マレーシアでの17年間は1日の如く正法修煉の体得を分かち合った。1999年7月20日、中共は天地を覆い隠すかのように法輪功に対する迫害を始めた。その当時の環境は劣悪で、自分の内心はとても複雑で、どうすればよいか分からなかった。2000年8月16日、シンガポールでアジア太平洋地域交流会が開催され、正法時期の大法弟子として、師父に手伝い法を正すべきだと分かった。交流会で『平和の経歴』という資料を数箱持ち帰り、マレーシアで師に手伝う正法の1ページを開いた。

 最初のころは煉功場で資料を配布していたが、受け取る人が少なく理想的ではなかった。そのため直接市民に真相を伝えることに切り替え、家族から始め、友人、隣近所、同僚、一軒家、市場、市・町・村、一つの州から一つの州へと、この道のりは17年歩み続けたが、まだ終わっていないが、先が見えているという。周さんが認識したことは、師父は世人に真相を出来るだけ早く探すようにと説かれているので、世人が真相に出会える場所に資料を置き、煉功場所、観光スポット、市場、ショッピングモール、商店、駅、ポスト、インタ―ネット等々、大法の智慧で行なっている。万古の天門がすでに開いていており、修煉の目的は円満成就なので、同修の皆さんが最後の時期にさらに精進することを希望し、人を多く救い、自分の先史の誓いを果たしたいという。

 午後5時ごろ、年に一度のマレーシア法輪大法修煉体験交流会は成功裏に終了した。学習者は年に一度の集い、体得を分かち合う機縁を大切に、比して学び比して修めることができ、共に精進して高まっている。新たな年を前に、学習者は感謝を胸に、師父に新年のご挨拶をし、師父の慈悲なる衆生済度に感謝した。師父は素晴らしい法輪大法をここの衆生に授けて下さったのである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/22/358178.html)