明慧法会|あるがん患者の修煉過程
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2018年2月4日】

 修煉を始める

 2015年、私は子宮がんを患ったために子宮摘出手術を受け、一連の化学療法を受け、放射線治療が終わった後は、家で漢方薬を飲んで治療して3カ月後、足が腫れているのに気付き、病院に行ってもう一度検査すると、骨盤の中の空洞部に10センチの嚢腫があることがわかりました。

 修煉を始める

 2016年の正月、いとこ(同修)が私の病状を聞いて見舞いに来て『轉法輪』をくれました。以前、テレビで「法輪功は反党グループだ」と宣伝していたのを聞いていたので、法輪功をとても排斥していたのですが、いとこのメンツを気にして拒絶しませんでした。

 いとこは「この『轉法輪』は天の書物で、貴重な書籍ですから高いところに置き、学習する時は手をきれいに洗わなければなりません」と私に伝えました。そして次の日、いとこが電話してきて「本を読みましたか」と聞いて来たので「3講まで読みました」と言うと「何か感じましたか?」と聞かれました。いとこから電話がかかってきた時、ちょうど『轉法輪』を読んでいたのですが、以前は新聞を数分読んだだけで目が疲れてどうしようもなく、特別辛かったことを突然思い出し、今この『轉法輪』を読んでもどうして疲労や辛い感覚がないのだろうか、と思いました。すると、いとこは笑ってから「ねえさん、ちゃんと読まなければなりませんよ、まじめに読んでくださいね」。このように、いとこは再三、私に言い含めましたが、私は小さい頃に無神論を頭に入れられていたので「本を読むことは読むが、薬を飲まなければならないのなら薬を飲む」と思い、「薬を飲まずに煉功に頼って病気が治る」ということが、どうしても信じられませんでした。そして、いとこは地方にいて、私に煉功を教えることができなかったので、比較的近くにいた別のいとこの妻に私に煉功を教えるように頼みました。

 ある日の晩、眠ってすぐに目をつぶると、目の前に純白に光る三つのものが現れ目の前で回転し、私が目を開けるとそれはなくなり、目を閉じると再び現れ、それが連続して3回起こりました。その時、私はとても興奮し、とても不思議に感じました。しかし次の日、法輪功についてインターネットで調べようと思いましたが、今の中国国内で大法についての良い話がどこにあるでしょうか? そして調べた結果、すべて法輪功にぬれぎぬを着せる事実無根の言葉ばかりで、そのために呆然となりました。もともと無神論を頭にいっぱい詰め込まれていたので、中国国内のインターネット上の中国共産党の嘘に惑わされ、本も読まなくなり、煉功もしなくなり、足の腫れはどんどんひどくなっていきました。

 そこで、いたるところで治療と薬を求め、医者があれやこれやと言うのを聞きながら病気にさいなまれ、5、6万元を使いました。そして、主治医は骨盤の中の空洞部の嚢腫に対して穿刺(せんし・体液や、組織・細胞を採取するために体に針を刺すこと)手術を行い「嚢腫(のうしゅ・ 嚢状腺腫あるいは嚢胞腺癌ともいう)が小さくなればよくなるかもしれません」と言いました。しかし、穿刺手術の後、今度は細菌感染が見つかり、大きな痛みに耐えながら「もうだめだ」と考えました。足の腫れはひどくなる一方で、夫は絶えず私をマッサージし、医者も解決できず、家に帰ってサウナに入るよう言われました。

 私の足は子宮摘出手術の時にリンパ系が破壊され、リンパ回流障害を引き起こし、全く治らず、さらに、水腎症まで患い、挿管手術を行うこともできませんでした。このようにして、2016年正月、大法に接触したにもかかわらず修煉の道に入らず、半年が経過しても、私は法輪功を信じきれず、師父を信じず、病院だけを信じ、その結果、お金を使い罰を受け、嚢腫はやはり存在し、足の腫れは引かず、水腎症にもなってしまいました。その頃の私は話す気力さえなく、足が腫れて歩けず、挿管手術を行ってもやはり血尿が出て、一晩に5、6回トイレに行き、背中が痛く、お腹も張っていました。そのため、修煉したくても足を組んで煉功できず、煉功したくても立っていられませんでした。

 いとこは「法を多く学び、師父と大法を信じなければなりません」と何度も促してきました。そして、私も十分に罪を受け「治療する」という考えを捨て、家に帰って法輪功をしっかりと学びたいと考えるようになりました。しかし、夫と子供は共産党のデマの宣伝にごまかされ、私と口論しました。私は悲しくなって「そうですよ、私も以前は、いとこが法輪功を修煉するために教師の仕事さえやめてしまい、刑務所に入っても放棄しなかったのを笑いました。しかし、今の私は病気がこんなに酷くなってしまって、どうしたものか考えてみてよ」。そして、家族のプレッシャーの下、私は病院へ行って治療しながら法を勉強しました。病院に入院した時は朝起きてベランダへ行き、窓の外に向かって「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい、法理は玄妙であり、心を修め正道を歩み、健康保持に不思議な効き目があり、佛光が照らし、世界中が知っている」とつぶやきました。これはお守りに書かれてあった言葉で、暗記していました。そして、病院のベッドではカーテンで仕切ってからベッドの上で座禅し、腫れていた左足は伸ばすことができるだけで、疲れてしまうと体を横にして「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じました。そして、家に帰ってから学法し、疲れたらベッドに横になり、それでも学法しないよりはましで、ベッドに横になって本を読んでいて疲れると、今度は師父の講義録を聞きました。

 やはり私は薬を飲んでいましたが、心と頭を学法と煉功に集中し、半月後、超音波検査でもう一度検査すると、嚢腫はなくなっており、主治医は「おめでとうございます、嚢腫は本当になくなっています!」。この嚢腫を治療するために、私は多くの苦を舐め、多くの罪を受け、多くの無駄な道を歩み、最後はやはり煉功がよかったのであり、師父はずっと私を見捨てずにいてくださったのです! そして、私は師父の『法輪功』を読み、その中で説かれている「これはあなた自身で悟ってください。煉功しながら薬を服用するということは、煉功で病気が治るのを信じていないということです。信じているのならどうしてまだ薬を服用するのですか?」[1]が非常に明らかになりました。私は「薬をやめます」と言い、それを聞いた夫はどうしても同意せず、再び私のために15服用分の薬をもらいました。しかし、薬を飲んだ途端に、お腹がきわめて痛くなったので、医者は薬を止めるように言い、私はうれしくてならず、その後、師父が医者の口を借りて私を悟らせてくださったのだ、とわかりました。それ以後1年以上、私は1粒の薬も飲んでいません。

 法を暗記する

 私は自分の体験を人々に伝えたかったのですが、夫は恐れ、阻止しました。明慧ネット上の同修が「法を暗記することの益するところは多い」と交流しており、師父は法の中で「今になって、なぜわたしがいつも皆さんに本を多く読むようにと言っているのか、皆さんもよりはっきりと分かったでしょう! 法は一切の執着を打破することができ、一切の邪悪を打破することができ、一切の虚言を排除することができ、法は正念を固めることができるのです」[2]と説かれています。ですから、私は法を暗記し、家を出て真相を伝えなければなりませんでした。

 法の暗記を始めた初日、私は1ページしか暗記できず加えて『轉法輪』を1講しか通読できませんでした。しかし、私は「1ページは少なすぎる」と思いましたが「少ないことに対して文句を言ってはならず、1ページの暗記でも、1年経てばひと通り暗記できる」とも思いました。すると同修は「1段暗記し終わったら次の1段を暗記し、何度も同じところを繰り返してはいけません」と私に伝えてくれました。ある日、午前9時から暗記し始め、午後の3時過ぎまで暗記すると、なんと5ページ暗記し、一文字も間違っていませんでした。暗記したら書き写し、このようにして、毎日法の暗記を堅持し、暗記し終えたら書き写し、正時での4回の発正念を行いました。

 法を暗記する日々の中で、私の心性は思いもかけないほど向上し、多くの執着心を取り除き、たとえば、人を憎む心、顕示心、嫉妬心、闘争心などを取り除きました。そして、私は師父の教えを暗記し、ただ法を多く学び、しっかりと学び、法を学ばなければダメで、なぜならそれが大法の力だからです。

 私は始めは真相を伝えることができなかったので、年配の旧い同修が教えてくれました。そして、法を学び法を暗記するにしたがって真相を伝える時の話のエネルギーが強くなっていくことに、突然気づきました。ある時、マーケットで真相を伝えた時は4時間で16人に真相を伝え、さらに、不機嫌な顔をしないばかりか、ある人は「ありがとうございました」と礼を言われ、またある時は、マーケットで15人を三退させて家に帰りました。すると、バス停で1人の男性が足を引きずりながら歩いているのを見かけたので、尋ねてみるとまだ40歳過ぎで、東北出身の人でした。私はその男性に「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と常に念じれば、体はだんだん健康になっていきます」と伝えました。すると、男性は笑いながら「私も以前、法輪功を学んでいましたが、共産党が私に修煉させなかったので、修煉しなくなりました」。そこで私は「そうですか、でも早く戻って来てください、大法に戻って修煉してはじめて輝かしい大道が現れるのですから」。そして私は「以前の同修に会うことはできますか?」と尋ねると、男性は「もちろんできます」。そこで、私が自分の経験を簡単に話すと、男性は私を上から下まで見てからまじめに「必ず戻ります」。そして、私が大法の発展の状況を少し話すと、男性は感激して「ありがとう! ありがとう!」と何回も繰り返し礼を言いました。

 男性が歩いて行ってから、前方に1人の女性がしゃがんでいるのが見えました。50歳代で1冊の本を読んでおり、その女性は、読んでいるのは最も良い本だ、と言いました。そこで、私は笑ってから「どんなによい本でも私たちの『轉法輪』ほど良くはありませんよ!」。私の話を聞くと、その女性は「あら、反党とかの話ですか」。そこで私は「共産党は法輪功を誹謗中傷しているのです。法輪功は佛家大法で佛道を修めるもので、法輪功の修煉は無罪で、江沢民と中国共産党が法輪功を迫害していることこそ有罪です。私は昨年、法輪功の修煉を始めたばかりですが、私の病がどれだけ重かったかわかりますか?」。そして、私は女性に私の情況を一通り伝えました。すると、女性は不思議そうに私を見ながら「どのように煉功したのですか」と急いで聞いてきました。そこで私は「私たちは宇宙の特性『真・善・忍』に基づいて修煉しており、煉功は本体を変化させます。そして、学法は心性を修めます」。すると、女性は私の言葉を本の後ろに書くように頼んできました。それで、私は「法輪大法は宇宙の特性『真・善・忍』に基づいて修煉し『真』とは、真実を語り、嘘偽りのないことをし、正直な人間になること。『善』とは、利益を人に譲り、人と喧嘩せず、人と戦わず、何事につけてまず人のことを優先に考え、良いことだけをやって悪いことをやらず、殺生をせず、慈悲心がなくてはならないこと。『忍』とは、殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さないこと」と書きました。そして、私は女性を三退させ、女性は即座に実名を私に教えてくれました。私がバスに乗ってその場を離れた時、女性はまだ道路の端で私に向かってずっと手を振っていたので、バスの中の乗客が皆私たちを見て、どうして私たちがこんなに親しいのだろうか、と思ったかもしれません! 法輪大法はこの衆生の心に太陽のように輝き、女性に希望を見させました。

 帰宅の路上で、私は胸の轟(とどろ)きを抑えることができませんでした。そうです、こんなにも素晴らしい大法がわが国では江沢民と共産党の誹謗中傷を受け、多くの善良な生命が騙されているのです。するとまた1人の男性に出会いました。なぜ三退するのかを伝えると、男性はとても真剣な表情で激しくののしり、私が遠ざかってもまだ罵っていました。私は内に向けて探し、先ほど歓喜心が出たために共産党の邪霊に隙を突かれたのかもしれません。このことに考え及ぶと私はうっとうしくなり、江沢民と共産党の嘘の中で、善悪のけじめのない生活をしているこの男性がかわいそうになりました。

 失と得の認識

 私は病気を治療するために少なからぬお金を使い、経済的な危機に陥りました。2016年の年末に病院に行って、以前、水腎症になった時に刺したカテーテルを取り出し、昼食を食べ終わった後間もなく、財布を泥棒にすられ、財布の中にはキャッシュカードと医療保険カード、運転免許証などがすべて入っており、さらに、2000元以上の現金が入っていました。夫が焦っていたので、私は「心配しないでください、失った財と共に災いも消え去りましたから」。法を学び法を暗記することで、私は失と得の認識を高めました。私は修煉者ですから、財産の得失に対して心を動かさず、それは、業力は他の災難に転化されることがある、と師父が説いてくださったからです。今回失った財について、もし以前の短気な性格の私がこの状況でお金を失ったら、恐らく打ちのめされていたでしょう。しかし現在、私は心に法を持っているので、失と得の問題において楽にこの関を越えることができました。

 私と夫の月収は2000元未満であるのに、夫は義兄の所に行く時はいつも手ぶらでなく、必ず何かを買って持って行きました。そこで夫に「何も用事がなければあまり行き来せず、苦しい状態が過ぎるのを待っていた方が良いですよ」と勧めました。しかし、夫は聞く耳を持ちませんでした。私は修煉者なので心性を守らなければならず、夫と喧嘩をするわけにはいきませんでした。そして「私たちの給与は自分の分は自分で持ち、各人で管理しましょう」と相談し、ここまで話をすると、夫は何も言わなくなってしまいました。しかし、1カ月余り過ぎると夫はお金を要求するようになり、車のガソリン代だとか、あれやこれやと私と言い争いになりました。「これは夫の心の奥底から出た言葉ではない」と私は感じたので警戒しました。師父は「多くのことは偶然にみえますが、偶然ではありません」[3]と説かれました。そして見たところ、私の利益に対する心の放下の仕方はまだ足りなかったようだったので、財布を夫の目の前に持ってきて「お金はあなたにすべて渡し、私は何もいりませんので、あなたの食べる分と私が食べる分があればそれでいいです。すみませんでした。病気を治療するためにこんなにもたくさんのお金を使ってしまって、私たちの経済危機は私のせいですので、本当にごめんさない。私のためにあなたに骨折らせてしまいました」。その時、私は第8講まで暗記しており、法理を用いて自分を正しました。

 私が自分を正すと、夫もかえってお金を欲しがらなくなり、このことがあった2日後、アルバイト先の会社が3カ月分のボーナスを一度に払い、合わせて8000元以上になり、私たちは3000元多くもらったので、病気を治療するために借りたお金を一度に返すことができました。

 隣近所の人が私にこっそり聞きに訪ねて来て「旦那さんの性格が変わったんじゃないの?」。そこで、私はニコニコと笑いながら「彼が変わったのではなく、私が変わったのです。以前の私は悪くて、いつも夫の相手をしなかったのですから、誰かを変えたければ、まず自分が変わらなければなりません。私たちの師父は『自分を高めようとすれば、内に向かって探し、自分の心を修煉しなければなりません』[4]、『あなたは外に向かって求めても、何も得られません』[4]と説かれました」。それからは、私は夫に対して感じよく接し、夫もなおさらであり、私たちは現在、大法がもたらした家庭の幸福を享受しています。

 このような素晴らしい法を与えてくださった師父に感謝申し上げます、同修の皆さんの惜しまぬ応援に感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『法輪功』「第五章 質疑応答」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「妨害を排除せよ」
 [3] 李洪志師父の著作:『ヒューストン法会での説法』
 [4] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 (明慧ネット第14回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/18/356700.html)
 
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