深セン市の法輪功学習者 不当な判決を受ける
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 【明慧日本2018年2月5日】深セン市の法輪功学習者・黄濡紅さんは昨年12月13日、不当に開廷された。弁護士2人は法廷上、黄さんに無罪であると弁護をし、誰も反論できなかったにも関わらず、29日に乳源ヤオ族自治県裁判所に懲役3年6カ月、罰金1万元(約17万円)の判決を宣告された。

 昨年7月17日、黄さんは乳源県洛陽鎮で法輪功のチラシ3枚を貼り付け、関連資料を5冊配布したという理由で、県公安局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)や洛陽鎮派出所の警官らに録画され、尾行された。黄さんは職場で身柄を拘束され、家財も押収された。県留置場で半年拘禁された後、案件は県検察庁に提出された。情報筋によると、広東省610弁公室はすでに介入したという。

 家族は何度も関連機関に無罪で解放するように求めたが、いろんな言い訳をされ、ごまかされた。またインターネットでこの案件を暴露しないように強いられた。案件が暴露されない限り、軽い処分にすると言われ騙された。

 しかし、関係者は黄さんの案件をねつ造し、裁判所に提出した。この時になって家族は初めて騙されたとわかった。

 現在、家族は弁護士を雇った。弁護士は裁判所に行き、案件の内容を見たいと言ったが、最初は拒否された。弁護士は諦めず、関係者の法律上の責任を追及し、上に訴えると言い出したら、やっと案件の内容を見られた。内容が多いため、弁護士は法律に従い、内容の控えを求めた。

 12月13日、黄さんは不当に開廷され、弁護士2人は完璧に無罪であると弁護した。しかし、同月29日、黄さんは不当な裁判の判決を宣告された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/27/360111.html)
 
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