湖北襄陽市の張毅さんに秘密裏に8年の判決が
【明慧日本2018年2月20日】湖北襄陽市の法輪功学習者・張毅さんは当局に懲役8年の実刑判決を宣告された。張さんの妻は今年1月22日に、湖北沙洋刑務所からの電話を受けてそのことを初めて知った。
張さんが連行されてから刑務所に収容されるまで、当局は必要な司法手続き取らず、すべて秘密裏に早々に取り扱った。家族は開廷の知らせや判決書など一切受け取ったことがなく、どこの法廷で裁判されたかも知らなかった。
昨年2月7日午前、襄陽市襄洲区の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の男性警官4人と女性警官1人は張さんの家に押し入り、張さん夫婦に手錠を掛けてから、倉庫に入って多くの個人財産の物品を押収し、張さんを襄陽市肖湾留置場に入れた。
およそ1年後の今年1月22日、張さんの妻は湖北沙洋刑務所から電話を受け、張さんが懲役8年の実刑判決を宣告されたことを初めて知った。2月5日、妻と息子は刑務所へ行き張さんと面会したが、面会時間がわずか5分間だけしか与えられなかった。
張さんは元武漢鉄路局襄陽区の職員であったが、現在は除籍された。張さんは2003年に同部署のリーダーに法輪功の真相を伝えたため、不当に連行されて1カ月拘禁された。また2006年に人に真相を伝え、真相の標語が書かれたちらしを貼ったため、不当に連行されて1年の労働教養を強いられた。
2012年5月11日、襄陽市で多くの法輪功学習者が連行され、嫌がらせを受けた。当日、仕事中だった張さんも警官に騙されて家に帰ったところ、押し入って来た警官らに嫌がらせをされた。近隣の人達が責め立てたので警官らはやむを得ず立ち去った。
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