【明慧日本2018年4月16日】(カナダ=明慧記者・章韻)2018年の復活祭の週末、法輪功学習者はトロント地区で開催されたパレードに2回参加した。3月31日(土)にピカリング市でのパレードに天国楽団が参加し、4月1日(日)にトロントで開催されたパレードに天国楽団、腰鼓隊、フロート車が参加し、東洋、西洋の観衆から熱烈な歓迎を受けた。
4月のトロントは零下で寒く、天気予報では雨になっていたが、2日間のパレードは晴れ晴れとした天気で、観衆は年に一度の復活祭パレードを待ち望み、人々は街に出てパレードを楽しんだ。
4月1日午後2時、トロント・ビーチライオンズ・イースターパレードは湖畔からスタートした。クイーンストリートに沿って西方向に向かい、終点のウッドバインアベニューで終了した。
トロントの学習者による天国楽団、フロート車、腰鼓隊は招待を受けて参加した。華人の観衆は、法輪功の隊列は人々に素晴らしさをもたらしていると言い、西洋人の観衆は、法輪功の隊列は人々に春の感覚を届けているという。
トロント復活祭パレードの世話人・キャロルマッケージ(Carol McCague)さんは、「法輪功の天国楽団はとても有名で、毎年参加してくれることに感謝し、私は彼らが大好きです。今年は嬉しいことに、彼らは古代の衣装を着て、非常に壮観で、フロート車も加わり、とても華やかで美しい!」と話した。
中国からの移民「法輪功は人々に素晴らしさをもたらしている」
中国からの移民・施さんは家族と観賞していた。彼女は法輪功の隊列に手を振り続け、「法輪功の隊列はほんとうに素晴らしい! とても素晴らしい! 彼らの隊列はとても壮観で、ほぼ毎年見ています。海外に来てもうすぐ20年になりますが、すべての(法輪功の)真相を知っています。私たちはどちらが良いもので、どちらが悪いものかよく知っています。彼らがカナダの人々にもたらしたのは素晴らしい現れです」と話した。
中国から移住して十数年になる魏さんは、「カナダはほんとうに自由で、中国では法輪功にはこのような自由がなく、彼らは迫害を受けていることが理解できません。信仰はどの国においても自由であるべきです。彼らの素晴らしい現れは人々の身も心も楽しませています」と話した。
2人の中国からの留学生は、1人は山東省、もう1人はハルビンから来ている。パレードの開始まで、天国楽団の練習を見ていたが、演奏は人々の心を奮い立たせているという。2人は学習者と話して、ユーチューブで学習者の臓器が強奪されていることを知ったという。うち1人は、「私たちは『天安門焼身自殺』はでっち上げだということも知っており、外国に来て多くの法輪功の真相を知りました」と話した。2人は真剣に三退の意義について聞き、三退すれば平安が訪れると聞いて、潔く共青団から脱退した。 別れる時2人は学習者の手を強く握り、感謝の言葉を述べた。
中国からトロントに来て間もない中年女性は、幸運にも来て数カ月でパレードを見ることができ、海外に来てすぐ三退したという。彼女は「法輪功とは何か私はよく知っています。国内にいた時から法輪功を支持していました」と話した。彼女は法輪功の隊列を撮っていた。そして「撮ったビデオは親戚や友人に見せます」と話した。
西洋人観衆「法輪功の隊列は春の感覚を届けている」
観衆のデビ(Deb)さんは天国楽団の演奏を聞きながら踊っていた。彼女は「毎年、彼らを見かけると私は興奮します。今日はとても寒いですが、彼らが人々にもたらしたのは春の感覚です。私は彼らの満面の笑みと穏やかさに気付きました」と話した。彼女は感極まり言葉に詰まって、「実のところ、私はこの団体の中国における状況をよく知っています。その情報はマスメディアの報道から知りました。私は心を痛め、このようなよい団体がなぜあのような残酷な迫害を受けなければならないのか? 彼らの迫害の制止活動を支持し続けています。彼らがカナダのコミュニティにもたらした歓びに感謝します!」と話した。
観衆のマサイン(Massine)さんは天国楽団を見かけると歓喜の拍手を贈った。彼女は「私は毎年彼らを見かけます。この楽団は毎年コミュニティのパレードに参加していることも知っています。人々に素晴らしい現れをもたらし、至る所で歓迎されています。私も彼らの中国での状況を知っています。すべての人々が立ち上がり彼らの迫害制止活動を支持すべきです」と話した。
プロカメラマン「私はこの貴重な資料を大切にする」
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アンワル(Anwar)さんはプロカメラマンである。彼は法輪功の隊列を撮っていた。「とても美しい、とても心を打たれる! 私は動画にまとめてYouTubeにアップし、多くの人に観賞してもらいます」と話した。法輪功は中国で自由がなく迫害を受けていると聞いて、「不可思議だ! どうして? なぜでしょうか?」と話した。彼は資料を丁寧にバックに収め、「私はこの資料を大切にします。戻ったら必ずこの事件(法輪功の真相)について、現代社会になぜこのような邪悪な事件が発生したのかを勉強します」と話した。
トロント市民のクリント(Clint)さんは友人とパレードを観賞していたが、天国楽団の演奏に合わせて踊り始め、「毎年彼らを見かけると興奮します。みんな彼らが好きで、見て下さい、みんなが彼らのために歓声を送っています。なぜなら彼らが人々にもたらしたのは優しさと盛り上がりなのです」と話し、資料を受け取り法輪功が中国で迫害を受けていると知り、「そうですか、でもなぜ? 真相を教えてくれてありがとう、このような素晴らしい団体がなぜ弾圧を受けなければならないのか、私は必ず知らなければならない」、「ありがとう、ありがとう!」と感謝を述べた。
トロント市民のジョーダン(Jordan)さん一家はパレードを楽しんでいた。彼女は「見て下さい、私の家族は天国楽団のリズムに乗って踊っています。ほんとうに楽しいです」と話し、ご主人は「この楽団の全体の協調は人々を敬服させ楽しませ喜ばせています」と話した。夫婦は法輪功が中国で受けている迫害のことを知らなかったといい、資料を受け取りその場で読み始めた。読み終えてから夫婦は「情報を教えてくれてありがとう」と述べた。
マイケ(Maaike)さんは、「このような楽団は素晴らしい! 美しい! すべてが綺麗だ! この楽団は人々を気持ちよくさせています。とても穏やかです」と話した。