独ケルン市の手芸創意展覧会で法輪功が歓迎される
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 【明慧日本2018年6月22日】ドイツのケルン市で6月9日と10日の2日間、手芸創意展覧会(Messe Koelner Creativ Sommer)が開催され、法輪功学習者は招かれて参加した。この展覧会に参加する人は、芸術家や手芸制作者、あるいは学校の先生である。

 法輪功の展示ブースには功法を実演する学習者、市民に法輪功を紹介する学習者、また署名を呼びかける学習者がいた。展覧会に訪れた人々は綺麗で人の目につきやすい法輪功の展示ブースに惹きつけられ、立ちどまり学習者と交流し、真相を知った彼らは共産党の法輪功に対する迫害を非難した。ある先生は学生と法輪大法の素晴らしさを分かち合いたいと話した。

'图1:法轮功学员在科隆手工创意展览会设立展位,介绍法轮功。'
展覧会で法輪功の功法を実演する法輪功学習者

'图2~3:参观者向学员了解法轮功'
展覧会に訪れた観衆は学習者に法輪功について尋ねる

 ケルン手芸創意展覧会は2008年から開始され、主催者の発表では今年の参観者はおよそ1万人だという。参観者は手芸制作者だけでなく、幼稚園、小・中学校の先生が多く訪れている。先生たちはこの展覧会を通して啓発を受け、子供たちに新しい手芸品の作り方を教えたい、子供たちが自ら何かを作ることは創造力を養うためだからという。

 法輪功の展示ブースは綺麗に飾られ、繰り返して五式の動作を教えるビデオを放映した。功法実演の場所の背後は黄色い絹で飾り、地面に緑色の絨毯を敷き、絨毯の上に蓮の花を置いた。優美な煉功音楽に従い、学習者は絨毯の上で煉功動作を実演し始めた。多くの参観者が立ちどまり煉功を観賞し、学習者に法輪功について尋ねる人々もいた。迫害の真相を知った彼らは迫害を制止する署名を行った。

 「人々がみな、あなたたちのようであれば良いのに」

 60歳代の女性はしばらく煉功を見ていたが、自ら学習者に真相について尋ねた。法輪功は「真・善・忍」を原則として煉功していると聞いて、彼女は感激して、「この原則はほんとうに素晴らしい、人々がみなあなたたちのようであれば良いのに」と話した。

 彼女は空港で仕事をしているといい、仕事中いろんな人と出会う。一部の人は度が過ぎて、大きなストレスになっている。時にはケルンを離れて人が少ない場所で生活しようと思っていたという。彼女は「もし人々がみなあなたたちのようであれば、それらの問題は発生しないことでしょう」と話した。そして彼女は署名したあと、どこに行けば煉功ができるのかと聞き、夫と一緒に煉功に訪れるという。

 小学校教師「私は戻ってから生徒に蓮の花の折り方を教える」

 ある先生は生徒を引率して展覧会の参観に訪れ、生徒たちは蓮の花の折り方を勉強し、先生は煉功を学び、このようなよい功法を教えてくれた学習者に感謝し、五式の動作の実演している学習者を見て、彼女は「彼らはほんとうに素晴らしい、このような騒がしい環境の中で座禅することができています」と話した。彼女が言うには現代っ子はテレビやゲームに影響され、長時間にわたり静かに一つのことを完成することができないという、「私が思うには子供たちがあなたたちに影響されて静かにしています。私は学校に戻って生徒たちに、私がここで体験したことを伝えたいと思います」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/11/368689.html)
 
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