米国首都で1万人参加の法会開催、師父が臨席され説法
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 【明慧日本2018年7月2日】(米国=明慧記者・李静菲)6月21日、「ワシントンDC法輪大法修煉交流会」がワシントンの中心部にあるキャピタルワンアリーナで開催された。世界56カ国と地域から1万人近い学習者が師父に感謝して一堂に会し、修煉の路でいかによりよく自分を修め、衆生を救い済度したかについての修煉体験を発表し、参加者と分かち合った。李洪志師父が臨席され1時間45分にわたり説法され、質疑応答が行なわれた。

图1:二零一八年六月二十一日,法轮功创始人李洪志师父亲临美国首都法会讲法答疑。
ワシントン法会で説法される、法輪功創始者・李洪志師父

图2~3:法会现场
法会会場

图4~7:多名大法弟子在法会上交流修炼心得体会
法会で修煉体験を発表する法輪功学習者

 午後2時ごろ、師父が臨席され、会場内から割れんばかりの拍手が続いた。師父の説法と質疑応答のあと、大法弟子は再度起立して熱烈な拍手を贈り、師父の説法に感謝した。

 法会会場の雰囲気は穏やかで、舞台は満開の花で飾られ、「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍」の文字は各階のディスプレイに掲示されていた。ステージの両端に「佛光が普く照らせば、礼儀は圓明となる」、少なからずに休み自省して正念を添え、不足を明らかにして再び精進す 」と書かれた垂れ幕が掛けられた。
 

 法輪功は法輪大法ともいわれ、李洪志師父によって1992年5月に伝え出された佛家の修煉大法で、宇宙の最高の特性「真・善・忍」をもって指導し、宇宙の演化の原理に基づいて修煉している。目下、法輪功は世界100以上の国と地域に伝わり、各民族に愛されている。

 今年の法会も盛会となり、米国ニューヨーク、ボストン、アトランタ、フロリダ、モンタナ州、ワシントンDC、およびカナダ、アルゼンチン、台湾、香港から16人の東西の法輪功学習者が、各自の修煉の道で実修し、衆生を救い済度する経歴、修煉状態が当初の状態に戻ったこと、お互いに協調し合い、共に精進したことを分かち合った。法会は十数種類の同時通訳が行われ、参会者は一人一人の発表を真剣に聞いていた。

图8~12:多名大法弟子在法会上交流修炼心得体会
法会で発表する法輪功学習者

 「真・善・忍」を私は探し求めていた

 今年28歳のポール・グレイニーさんは、4年前から大法の修煉を始めた。

 彼は、「ある日、私は目的なくチャイナタウンに向かうと、20歳代の女性が微笑みながら私に2枚の資料を渡した。1枚は法輪功を紹介する資料で、1枚は中国共産党が法輪功学習者の生体から臓器強奪をしている蛮行でした」、「私は金色の『真・善・忍』の三文字を見た時、これはまさしく私が探し求め続けていたものであると分かりました」と語った。

 ポールさんはネットにある師父の功法を教えるビデオを見て煉功を習うと同時に『轉法輪』を読み始めた。「その時、師父が本の中で話されたことを全部理解できたとは言えないが、しかし本の一文字一文字を信じていました。作者は人に教えてはならないいかなる動機と悪意がなく、語っていることは真実であり、かつ行なうことのできることだと思いました。その時、潜在意識が興奮して夢幻のように思えたのです」

 修煉してから彼は良くない習慣を捨て、師父は彼の身体を浄化された。「私は生まれ変わったように感じ、師父に感謝する気持ちに満ち、喜んで正法時期の大法弟子の列に加わったのです」

 学法する中で、彼は人を救う厳粛さと真実を認識した。「これまでは、衆生を救うことは三つのことをよく行なう例えだと認識し、私たちの修煉過程の中で行なういろんな事の締めくくりだと思っていました。学法する中で私が深く認識したことは、人々の生命はすべて生死に関わっており、もし私たちがこのことを悟らなければ、人々にこれから発生しようとすることの厳粛さをはっきり伝えなければ、人々の真の生命が永遠に消滅することになります」と語った。  

 世界でトップ500のスタッフに 「大法が私を生まれ変わらせた」

 ニューヨークのベンジャミン・マロニーさんは、若い時から麻薬を吸い、大酒を飲み、苦しみながらも断ち切ることができなかった。2008年、彼は飲酒運転で二度目に逮捕され数カ月後、親戚から法輪大法を紹介され、『轉法輪』を読み始めた。

 マロニーさんは、「私が『真・善・忍』の基準で生活を律し始めた時、大きな変化が起こり、以後、麻薬を吸ったことがなく、酒を飲んだこともありません。各科目の成績が大幅にアップし、米国で名高い文理学院を全学年トップの成績で卒業したあと、世界でトップ500を誇る企業に就職し、理想の職を手に入れた」と話す。

 マロニーさんは大法に感謝し、「大法は私を生まれ変わらせ、つまずいて、酔っ払っていた少年を、社会、両親と自分が誇れる、役に立つ人間になることができました」と話した。

 マロニーさんが修煉と衆生を救い済度する中で意識したことは、必ず広々とした思惟を持たなければならないことだ。「広々とした思惟とは何でしょうか? それは自我を放棄することであり、他人の角度から物事を見る能力を持つことで、大局を見抜き、自分が理解できない他人の意見や概念に心を開いて適応することです。この出発点は「真・善・忍」からきており、常人の論理から来ているのではありません。これは神が物事を見る方式であり、これはさらなる慈悲心の現れです」と話す。

 「私は同修に問題が見えた時、私は自分に問い質し、なぜ私に見させたのか? 以前の私であれば、腹が立って文句を言いたくなり、その人を見下していました。しかし、そうすることで誰かを救えるのでしょうか? プロジェクトを前進させることが出来るのでしょうか? これは円融なのでしょうか? これは協調なのでしょうか? それは自我に基づき、同修に対する私の信認が足りないことを意味し、彼らの言葉の背後にある意味を理解する努力が足りなかったからだと思います」

 「私が円融と協調が出来た時、神韻交響楽団のように、東西の曲調が素晴らしく融合したように感じました。一体になって、私たちは最も良いものを作り上げることができ、各自がそれぞれ行なうよりもっと良くできました。私が真にこのようにできた時、一体になることに対する新たな深い理解を得ることができたのです」

 消極と不満から積極的にプロジェクトに参加して人を救う

 ボストンから来た陸笛さんは2005年から法輪大法を修煉し始めた。彼女は以前、当地の法を実証するプロジェクトの停滞を協調人の責任にし、協調人が当地区の修煉と衆生済度を遅らせていると思い、そのため消極的になった。2015年のニューヨーク法会のあと、修煉は自己に責任を持たなければならず、自分が救うべき生命は、自分が責任を持たなけらばならず、責任者がみんなを按排していないことを口実にして、自己の責任から逃れようとしてはならないと、自らプロジェクトの担当を申し出た。

 その後の2年間、彼女は主流社会、州政府に対して真相を伝える数件のプロジェクトを立ち上げ、同時に当地の同修の協力の下で、ハーバード広場、ハーバード大学校門の前で真相を伝える拠点を立ち上げ、継続して真相を伝えている。2107年7.20、ハーバード広場で迫害を制止する集会を開催し、テレビ局のディレクター、会社の管理職、ハーバード大学の学者、各国の観光客に真相を知ってもらうことができた。

 この集会を通して彼女は当地の人々を救う緊迫感を感じた。彼女はハーバード広場にある映画館と連絡をとり、中国共産党の臓器狩りドキュメンタリー映画を放映したいと申し込んた。圧力と、恐れる心、各種の妨害の状況の下で、絶えず正念をもって自分を正に帰し、映画の放映直前に、大法は彼女に奇跡を現し、100人の座席に80〜90人が鑑賞に訪れた。その中には医者、研究者、人権組織のメンバー、映画製作者、高校生、中国からの留学生がいた。

 「私は師父と大法に対する正信を最後の一刻まで堅持し続けました。これが成功した要因です」、「私は、人を救って威徳を積んだのではなく、自分の実践の過程を通して、師父と法の偉大さを実証し、この過程で不確定さ、恐れ、孤独から、揺るぎなく正々堂々と、恐れることなく直面することが出来るようになりました。これが私が身をもって感受したことです。法の偉大さは真実であり、十分な勇気をもって法を信じ、実践することができれば、実践と昇華の過程で、真の修煉者として自分の財産になるのです」と陸さんは話した。

 承諾を果たし、メディアの中で昇華して衆生を救う

 香港からきた梁燕さんは1997年から修煉を始め、二十数年経ち、新聞記者の仕事に携わるようになって10年になる。

 梁さんは、香港は暑く、暑い日差しの中で汗だくになり、これは身体の苦であるが、取材現場に行くとカメラのレンズを手で覆い、写真を撮せず、市民や取材対象者は取材を拒否し、時には他社の記者の排除にも遭遇した。その原因は彼女が大法弟子の記者であるからだ。

  性格が保守的で、交際が不得手で、度胸の小さい彼女は取材をさらに難しくしている。このような状況に直面して、時にはとても苦しく疲れを感じて気落ちし、第一線での取材を放棄しようとも思ったこともある。

 梁さんは心を鎮めて学法して悟った。メディアの仕事は自分が当初、師父との約束だった! そのため放棄してはならず、目下、直面している困難は、衆生が真相を知らないことの現れで、すべてが旧勢力、邪悪の妨害と阻止である。修煉者として、心性を高めなければならないのではないでしょうか? どうして常人のことにこだわるのでしょうか? 彼らは済度されるべき対象ではありませんか! 彼らは先の見えない中での現れで、まさに救われていない現れではないでしょうか?

 彼女は気を鎮めて、圧力に屈せず、自我を放下して、再び取材用のバッグを背負い、取材に出かけた。梁さんは絶えず記者のレベルを高め、少しずつ人々との距離を縮めた。「私は時間をかけて彼らと意思の疎通を計った。正法の進展につれて、邪悪は彼らが起こした迫害を維持することが難しくなり、メディアの中で人々との信頼関係を築き、彼らに真相を伝える機会が増えた。彼らに修煉者の誠実さ、広々とした心、率直さ、『真・善・忍』の修煉を通して体現した精神面の風貌を見てもらった。このような純正な心で、彼らの大法に対する態度を変えることができました」と話した。

 安逸な生活を放棄して、メディアに参加して衆生を救う

 ローマバルマコフさんは、英文の大紀元時報で仕事をしている。彼は仕事の中での修煉体験を分かち合った。

 マコフさんが英文大紀元時報に入社して、最初に与えられた仕事は新聞の配布だった。60ポンドの新聞を背負い、自転車に乗り朝3時半からニューヨークマンハッタンの半径10マイルを走り回った。雨の日も週5日配らなければならない。配布する人は2人だけで、マンハッタンで5000部を配らなければならなかった。

 マコフさんは、「冬のある日、霙(みぞれ)が降り続き、朝4時に新聞をポストに入れ、全身が濡れて疲れを感じ、手は金属製のポストに傷つけられたが、しかし私は苦とは思わなかった。これは衆生を救い済度することだという考えは、私の精神状態を良好に保つことができました」と話した。

 彼は自身が体験した奇跡を分かち合った。「ある日、街で新聞を配布していた時、状態はとてもよく感じ、突然、私が大きく膨張し、私は地球を回りながら、新聞を配り、同時に天空に上ったように感じ、40マイルの距離から地球を覗き、30分間この奇跡の状態が続きました。私はニューヨークの上空で歩くことができ、同時に上空から世間を見下ろすことができ、徳と業力の関係を見ることができ、善悪の因果関係を見ることができました。私が街で配っている、衆生を救い済度する新聞は光り輝き、あのように正(せい)なのです」

 彼が言うには、この状態を描写するのは難しく、しかしこのような経歴を持つことができたのは、自分が確実に学法しているからで、小さなことも法の基準で量ることができたからだという。

 心を開いて、誓いを果たす

 キャサリン・コンビーズさんは、広大な土地に住民の少ないモンタナ州から来ており、彼女はこの地の唯一の大法弟子である。

 コンビーズさんは長期にわたり国会議員事務所や州議会議員に資料を送り続け、メールを送り、彼らに法輪功の最新情報を知らせ、大法の活動に参加してもらえるよう要請した経歴を分かち合った。彼女はモンタナ州にあるすべてのマスコミの編集長に手紙を書き、投稿をした。その投稿はいくつかの大新聞に発表され、多くの人々に真相を知ってもらうことができた。彼女はよく当地で開催される健康展やコミュニティ活動で洪法を行い、ある時彼女一人が朝から夕方まで5日間洪法を続けた。この数年来、彼女は毎週煉功拠点で洪法し、人々に法輪大法を知る機会を提供している。

 「以前、人々が私たちのことを理解していない時、彼らは異様な眼で私を見ていたが、数年経ち人々は徐々に変わり、法輪功は良い功法であると分かり、支持者になった。これは私がコミュニティで堅持して洪弘をし続けた結果なのです」

 「私はほかの同修のように天目は開いていません。しかし私の魂の奥深くでわかっていますが、かつて私は師父と誓約を交わしたことがあり、正法の時期に精進する弟子になることでした。これを心に銘じて精進する原動力になっています。法がなければ私は何もできません。師父は、私の身辺にずっと居てくださっていることに感謝いたします!」

 アニメーション番組の制作を通して、法を実証し、勇気をもってトップを目指す

 台湾からきた林孟穎さんは初めてアニメーションの制作に携わっている。アニメーションは7歳から12歳までの子供が最も好きな番組である。

 林さんは、「私はど素人で、しかも50歳になって初めて世界で有名なアニメーション制作会社『ピクサー』を聞きました。専門の空白を補うため、私は日夜アニメを見続け、各国の歴史を読み、業界の動向、講座に参加して勉強し、常人のアニメの会社の人と友人になって、業界の動向や環境について勉強しました」、「講師の言葉を理解できるように、暗記できるように、私は授業の内容を録画し、3時間の授業を帰ってから4時間かけて復習してノートに書き写しました。自分の専門技術は常人とのギャップがあまりにも大きく、どのように追いつけるか分からず、授業があまりにも難しく、授業中に人に見られないようにしばしば涙を流しました。授業の度に思うようにいかなかったのですが、しかし法があるから、私の意志はますます強固になり、授業でこけても立ち直ることができました」と話した。

 彼女が制作したアニメは目下、世界で56の賞を受賞しており、5大陸40カ国の映画展に出品し、香港を含む各国審査員の好評を得ている。多くの審査員は、このアニメは子供の番組ではなく、国家や民族に影響を与え、世界を変えることのできる映画であると絶賛した。米国における映画展の創始者はこのアニメを出展した際、受賞させなかったことに心が残り、翌年のハリウッドの映画展に特別に招待し、最高の栄誉賞を与えた映画展創始者は「この賞は世界を変えることのできる人に贈ります」と話した。

 林さんは、「もしかするとある同修は、主役になるのは足元にも及ばない、自信がないとと思うかもしれません。実のところ私たちの自信は法から来ており、孤独ではなく、私たちは孤軍奮闘しているのではなく、私たちは宇宙の最大の後ろ盾をもつ幸運児なのです。なぜならば師父と佛、道、神が私たちを守り、もちろん前提は私たちが真に修めていることですが、そうでなければできないと思います。法から離れると、本当にできないのです」と話した。

 正信は堅く 法の暗記を堅持

 アトランタからの劉躍龍さんは、学位を得るため1990年に米国に留学し、大企業に就職して、アメリカンドリ―ムを手に入れることができた。

 2014年家族で親族訪問のため中国に戻った。2番目の姉は法輪功の資料を配ったことで、共産党によって3年の実刑に科せられ、刑期を終えたばかりだ。彼は部屋に置いてあった『轉法輪』を手に取り、一気に読み終えた。長年来、心の奥底に溜めていた疑問が回答を得られ、彼は人生の真の目的と生命の意義を分かり、心の奥底から言葉で表せないほどの喜びで、一種の迷いの中から生まれ変わったように、感謝と喜びでいっぱいだったという。

 彼は1年半で『轉法輪』を暗記した。彼はこの過程で自分の今後の実修を堅持し、三つのことを行なうため良い基礎を築くことができたという。「私が体得したのは、法の暗記を堅持する過程は、それは自分が徐々に各種の人心と執着心を放下する過程であり、同時に絶えず法を理解する過程でもあり、この両者は相補っています。この種の昇華は往々にして、しらずしらずのうちに起きていて、一定の期間を経過したあと、自分の思想と物質の身体が相応して変化しています。そしてこの変化は自分の大法に対する信念を高めました」と話した。

 師と法を信じ、生死の関を乗り越える

 カナダからきた陳慧霞さんは、2016年に生死の関を乗り越えたことについて交流した。

 陳さんは、「私は突然に痩せはじめ、体重が数日で数十ポンド減り、やせこけて胃の激痛が盲腸まで移り、その時の私の意識がもうろうとして、生命の危機に陥っていました」と話した。

 彼女は毎日多く学法することを堅持し、煉功して内に向けて探した。彼女は修煉当初の純心さがなく、精進しなくなり、自分に対して厳格に要求しなくなり、物事に対する対処は物事を論じるだけで内に向けて探さず、時には表向きではできたように見えるが、しかし心の中では放下していない。彼女は自分が物事を行うことに陥り、大法の仕事を行なうことが修煉だとして、せっかちになり、自己を実証するようになった。彼女はさらに自分には安逸心が生まれ、常人の快適な生活を追求するようになり、耳に触る言葉を聞きたくなくなり、自分の怨む心が至る所に存在すると分かった。

 関を乗り越えるのに半年を要した。この期間中は激痛が全身を転々とし、表面では特に変わったように見えないが、内心では焦っていた。最も苦痛なのは自分にはどこに問題があって、旧勢力に乗じられたのか分からず、乗り越えられるかどうか不安だった。このような極度の苦痛の中で、心の中できっぱりとこの肉身を放棄しようという一念が現れたとき、正念を取り戻し、師父が按排してくださった路を堅い決意で歩くことに決めた。

 彼女は、「何も考えないように、自分の執着心について悩まないようにし、自分が真の大法弟子であることを認識し直しました。真相を伝え、衆生を救い済度し、執着を取り除き、心性を高め、20年の修煉の路を歩いてきました。旧勢力は私を試す資格がなく、私に執着があるとしても、師父が按排してくださった修煉の路で取り除きます」と話した。

 このようにして、彼女の身体は回復に向かい、体重も増え始め、70ポンドしかなかった体重が110ポンドまで増え、新しい髪が生え、両手と両足の皮膚が新たに出てきた。彼女は「この生まれ変わる過程で、私の心は師父に対する感謝の気持ちに満たされ、同時に慚愧に堪えない気持ちにもなりました。師父がどれだけの心血を注がれたか知りませんが、これから精進して、師父に心配をおかけないようににします」と話した。

 協調する仕事の中で、自我を放下する

 台湾からきた陳映婷さんは、常人での仕事はプロジェクトマネージメントをしているため、仕事の流れや方法、効率にこだわっている。時に、なぜ自分は能力があるように見られるのに、プロジェクトの中では難易度の低いタイピストの仕事を与えられたのか? 人材の浪費ではないか? 

 彼女は学法の中で、全体協調の中で黙々と不足を補うべきで、自分のこの考え方、あの考え方が最も良いというべきではなく、狡猾な心で自分を顕示してはならないという。「一年一年が過ぎ去り、徐々に感じたことは、歩んだ修煉の路は無駄にならず、かつて歩いてきた一歩一歩は、すべてが自分を成熟させるためであり、思考がもっと明晰になるための基礎であり、小規模から大規模な協調ができるようになるためです」と話した。

 陳さんは、「協調の仕事は自分が黙々と働くのではなく、表面の常人の能力で行なえるものでもなく、一本のロープで真珠のような同修たちを繋ぐことであり、彼らが仕事が円滑にできるように按排することです。同修が威徳を積める環境を維持すれば私たちは一体になりやすいのです」と話した。

 衆生を救い済度する誓約を果たそう

 台湾からきた楊琇雅さんは修煉を始めて、自分が衆生を救い済度する使命を担っていると認識し、ネットを利用して、あるいは中国へ電話をかけて真相を伝え三退を勧めた。のちに、観光スポットでの真相伝えに参加し、桃園空港で面と向かって中国からの観光客に真相を伝えていた。

 彼女は、「長年来、人を救う第一線で一切の妨害と試練を突破することができたのは、実は平素の学法がよくできていたからで、平素からの大量の学法と法の暗記が作用しています。心性の関に出遭っても、大きな魔難に出遭っても、私は休むことなく観光スポットでの真相伝えに参加してきました」と話す。

 「師父は再三にわたり私たちに、修煉は当初の如くと啓示して下さり、私の悟りでは石が水の中で転がるように、一旦長く止まると青苔が付着し始め、それを取り除くのは生易しいものではないのです。真相を伝え衆生を救い済度することは、私の使命であり、正念を堅くして師父のご加護の下で、幾重もの難関も突破することができ、現在に至りました」と話した。

 法会は夕方の6時に終了し、法会に参加した各国からの法輪功学習者は、ここは人間が得難い浄土であり、同修の交流を聞いてとても勉強になり、法会は勇猛邁進するきっかけになり、帰ってから自分を良く修めて、さらに多くの衆生を救い済度すると話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/22/370113.html)