深圳の廖丹銀さんは拘禁され、救援の家族も拘束
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 【明慧日本2018年7月8日】広東省深セン市の法輪功学習者・廖丹銀さんは、2018年1月8日に香港から深センに戻る際、税関で2冊の『轉法輪』の本を調べられ押収され、連行された。翌日の1月9日、自宅の家宅捜索が行われ、1月21日前後に廖さんに対する逮捕令状が公布された。

 福強派出所で、廖さんは5、6人の警官らにより集団的な暴力を受けた。若い警官は廖さんを蹴り、頭が丸坊主の熟年警官は、足で廖さんの顔を踏みつけ、手で廖さんの首を締め上げ、廖さんの服を引き破った。また、610弁公室の人員と思われる私服の警官は、廖さんを蹴ったり、平手打ちを食らわしたりした。

酷刑演示:毒打
拷問の実演:暴力を振るわれる

 2018年6月13日、廖さんの家族は福強派出所へ状況を尋ねに行った。所長の羅海涛は会議中だと言われたので、長い間待ち続けてようやく羅海涛に会うことができた。しかし、羅海涛は家族の話をまったく聞こうとせず、その上、家族を所長室から追い出そうとした。

 家族はそこを離れず、引き続き廖さんの案件について説明を求めた。羅海涛は「1階に座る場所があるからそっちで待ちなさい。昼食を済ませたら行くから」と家族に話した。家族は1階に下りた後、羅海涛は2人を呼んで廖さんの妹を拘束室に閉じ込めたまま、派出所の警官は誰も顔を出さなくなった。

 もう1人の家族は再び所長室に行き、廖さんの妹の解放を求めた。羅海涛は「身柄を拘束すると、簡単には解放しない」と言って、家族を相手にせず無視した。

 午後5時過ぎ、派出所の警官は妹を独房に入れて、自白を強いて記録しようと考えた。しかし、廖さんの妹は自分は何にも法を犯していないと主張し、犯罪者扱いされたことに対して、決して妥協しない姿勢を貫き通した。午後6時過ぎ、妹の家族は次々と派出所に来て解放を要求した。派出所の警官は拘束している妹の身体の具合が悪くなったのを見て、ようやく帰宅させた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/20/370032.html)
 
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