真相を伝え 人を救う中での不思議な体験 三題
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年7月19日】法輪功真相を伝え、人を救う中で、地元の同修の身に多くの不思議なことが起こりました。以下は、師父の慈悲深さと大法の偉大さを実証する三つの事例を書き出して、同修達と分かち合いたいと思います。

 一、「好(ハオ)警官」

 ある日、同修のAさんは路上で法輪功の真相を伝え、三退を勧めました。真相を伝える時、決して人を選びません。Aさんは向こうから歩いて来た中年男性に、「すみません、三退して平安を守ることをご存知ですか?」と聞きました。Aさんの話を聞いた男性は顔色を変え、ポケットから身分証明証を取り出し、「よくもお前は俺にこの話をする勇気があるな。見てみろ、俺は警官だ!」と言いながら、携帯電話を取り出して通報をしようとしました。同修のAさんは冷静に穏やかな口調で、「あなたは警官ですね。あなたは好(ハオ)警官、良い警官ですね」と言いました。その人はとてもびっくりして、「お前はどうして俺の名字を知っているのだ? 俺は郝(ハオ)と言うが」と言いました。Aさんは「あなたは好(ハオ)警官だと知っているだけではなく、あなたのお母さんは教師をされていて共産党員であることも知っています。お母さんは体の調子が悪く、多くの病気を患っていて、一人暮らしをされていますね。お父さんはもう亡くなられていますね」と、彼の家庭のことを次から次へと言い当てました。彼は驚いて、「お前はどうしてこんなに知っているのか? 本当に不思議だ!」と言い、Aさんは「私は法輪大法を修めています、師父は私に知恵をくださいました」と答えました。

 その人は、「先程、俺はお前を通報しようとしたが、お前は怖くないのか?」と聞くと、Aさんは「あなたは警官ですが、あなたも救われることを選択しなければなりません。師父はあなたを救おうとしておられます」と言って、大法の素晴らしさと大法弟子が迫害された真相を話しました。最後に、「あなたは良い人ですから、中国共産党に追随してはいけません。早く脱党して平安を守りましょう」と勧めました。話を聞いた彼は涙を流して、「あなたは本当に優しい人だ。あなたほど優しい人に出会ったことはない。分かった。法輪大法は素晴らしいと認める。中国共産党から脱退する」と手を上げながら興奮気味に言いました。そして、彼は突然、「そうだ、母も脱退させてください! 名前は〇〇です」と言いました。「お母さん本人が同意しないとだめですよ」とAさんが言うと、「大丈夫だ、母は私の言うことを聞いてくれるから」、「それなら、結構です」とAさんはとても感激して、「あなたは本当に好(ハオ)警官ですね。くれぐれも『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と覚えてください。あなたの平穏無事を祈っていますよ」と言いました。

 Aさんは手を振りながら、彼と別れを告げました。

 その後、Aさんは「自分はその人のことを全く知らず、彼の家庭の事情を知るはずがない。話したすべてはその場で知らず知らずに喋ったもので、すべては師父が教えてくださったものだ」と言いました。師父はこのような方法で弟子を守ってくださったのです。

 二、彼は固まって動けなくなった

 ある日、Aさんはある団地で人に真相を伝えたところ、その人は団地の警備員でした。その人はAさんの手首をつかまえて、「俺はここの警備員だ。俺について来い!」と叫びました。Aさんも本能的に相手の人の手首を掴み、「手を離しなさい!」と一声発しました。その警備員は、「お前は女性なのに、凄い力だ! 早く手を離してくれ! 離してくれないとアザができる」と痛そうに叫びました。Aさんは、「あなたが三退をしないなら、それはそれでよいのすが、どうして悪いことをするのですか」と厳しい口調で言うと、警備員は「分かった。俺は青年団から脱退する。手を離してくれ!」と痛そうに言いました。同修が手を離すと、彼はまた、「お前は俺について来い。俺はここの警備を担当しているのだ」と叫びました。Aさんは、「それなら、あなたはここに立ち止まって動かないようにしなさい!」と厳しい一言を言って、その場を離れました。

 ずいぶん離れて、振り返って見ると、その人はまだそこに固まって動けないままでした。「彼もかわいそうな人だ、解いてあげよう」とAさんは一念を発しました。その後、その団地を通りかかった時、その警備員は遠くから挨拶をしてくれました。

 三、車内の人は全員三退した

 Bさんもいつも人々に法輪功の真相を伝えています。Bさんはあまり学校に通っておらず、小学校も卒業していませんでした。しかし、彼女は法と師を固く信じており、困難なことに直面した時、師父に助けてくださるようにとお願いすると、師父はよく詩の形で彼女に気づかせてくださり、彼女もすぐその詩を書き留めました。

 ある日、Bさんはバスで隣に座っている人に真相を伝えました。大法の素晴らしさについて話し、「法輪大法は知恵を開いてくださるのですよ。私のようなあまり学校に通っていない者でも詩を書けますよ」と言いました。隣の人は信じてくれず、「あなたは小学校も卒業していないのでしょう、詩を書けるはずがないでしょう、もし、それが本当だったら、今すぐ詩を書いて見せてください。書けるのなら信じてあげますから」と言いました。Bさんは「いいでしょう。では書いてみましょうか」と言いました。

 そこでBさんは、「師父、弟子は今、人を救おうとしています。助けてください」とお願いをしました。すると、一つのとても素敵な詩が頭に浮かんできて、Bさんはすぐにカバンから紙とペンを取り出し、それを書き留めました。そして、「どうでしょうか?」とその人に見せました。その人は詩を読んでとても感激して、「この詩は本当に素晴らしいです。本当に不思議ですね。法輪功は不思議すぎます。今回、私は本当に信じます。私は三退します」と言い、「法輪功は本当に凄いですよ! 皆さんも彼女から真相を聞いてください」と周りの人に大声で言いました。こうして、車内の全ての人は真相を知り、全員三退をしました。車掌も皆の名前をメモすることを手伝ってくれました。Bさんは二つバス停を乗り過ごしましたが、心の中は喜びと感謝の気持でいっぱいでした。慈悲なる師父に感謝いたします。

 人を救い済度する道で、多くの大法弟子は正念を持って正しく行なう中で、不思議な事を多く体験しました。何しろ、私達は神佛を修めるのですから、他人の為に考えて、心の中に大法を留めておけば、衆生を救う時、人心や否定的な考えがなければ、法に則って大法の一粒子として、大法の威力は必ず私達の身に顕れてきます。師父は必ず私達を守ってくださり、加持をして下さいます。そうすれば、邪悪は私達をどうすることも出来ません。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/7/370666.html)
 
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