【明慧日本2018年7月20日】(米国=明慧記者・李静菲)7月4日は米国の独立記念日であり、米国民の祝日でもある。米国全土と世界各地から数万人がワシントンのナショナルスクエアに集まり、第242回の記念日を祝賀した。法輪功学習者によって構成された天国楽団は、連続13年独立記念日パレード参加し、華人軍楽団として唯一招待されている。
午前11時15分、パレードは憲法大通りと第7大通りとの隣接地点から出発した。法輪功の隊列は天国楽団とフロート車で構成され、25人の学習者は主催者に駆り出されて人気アニメーションの気球を持っていた。天国楽団の奏者が身に纏った明るい色彩の服装は、古代宮廷で演奏者が着ていたデザインで、格別に目立ち、ほかの団体と異なり、パレードで独特の雰囲気を作っている。彼らは「法輪大法は素晴らしい」、「神聖なる歌」、「法は乾坤を正す」、「凱旋」、「宝を届ける」、「法の太鼓、法のトラペットは十方を震わす」、「法輪聖王」、「佛恩聖楽」の8曲を演奏した。さらに米国独立記念日に捧げる米国国歌「星条旗」を演奏した。パレードの沿道を埋め尽くした観衆からは盛大なる拍手と喝采を贈られた。
ワシントンにある学校で教師をしているミニー(Minnie)先生は、家族と終点の近くでパレードを観賞していた。彼は、法輪功学習者は米国独立パレードに中国の伝統文化を注いだという。彼は「法輪大法の隊列は人々を奮い立たせ、彼らは幸せで、とても楽しんでいるように見えます。彼らは米国の伝統的なパレードに融け合っています。中国の伝統的な服装と伝統文化を見ることができてとても嬉しく、大好きになり、天国楽団はとても精彩で、とても素晴らしいです!」と話した。
数日前、欧州からワシントンに引っ越して来たコルドラ(Córdora)さんは、米国独立パレードを見るのは初めてで、とても新鮮に感じ、とても面白いという。彼女は「私は天国楽団が特に好きで、とても素晴らしく、とても美しいです」と話した。
憲法大通りの観衆の中に中国から多くの観光客がおり、彼らはこのような場面は中国で絶対に見ることができないといい、携帯電話でこの場面を写真に撮っていた。羅さんは仕事で3カ月前中国からワシントンに来ている。初めて法輪功のパレードを見て興奮した彼は、「ほかの隊列は人がまばらですが、しかし法輪功の隊列は膨大で、百人以上いることでしょう」と話した。
天国楽団の指揮者を勤める周さんは、彼らは、独立記念日パレードに参加するため、天国楽団のメンバー200人以上から170人を選抜した。天国楽団のメンバーは法輪功学習者によって構成され、多くは華人で、西洋人もいる。年齢層は10歳から70歳代、彼らは社会の各階層、各業種から来ている。医者もいれば、商業界のエリートもいて、マスコミ人もいれば、パソコンのエンジニアもいて、会社の管理職もいれば、学生もいるという。
周さんは、天国楽団の服装は、中国の古代の特色を持つ服装であり、今までと違うところは新たに設計した帽子を被っており、炎天下でとても涼しいという。
ワシントンに住むジーンさんと、デビーさんは初めてパレード観賞した。2人は法輪大法は初めて聞いたといい、法輪功学習者がパレードに参加するのも始めて見たという。「とても美しい、陣営が膨大で、彼らの伝統的な服装が特に好きです」と話した。
インディアナ州からパレードの観賞に訪れたビーンさん親子は、「私たちは華人団体が参加するパレードを見るのは初めてで、とても人を惹きつけていると思います。私はそのカラフルな色彩が好きでとても美しいです」と話す。娘さんのブルックリンちゃんは、「服装はとても美しい、アメリカの服装と比べて、中国の古代の伝統服装は色彩が鮮やかで、とても高雅です」と話した。
ボリビアから訪れたカバー(cover)さんは、法輪大法の隊列が好きだという。「私に平和を感じさせとても素晴らしい」と話した。
スイスから観光で訪れたイダ(Ida)さんは、天学楽団の演奏した曲目はとても心地良く、服装も特別で、彼女は強大なエネルギー感じたという。
カリン(Calrine)さんはフランスで弁護士をしている。彼女は家族旅行でワシントンを訪れ、独立記念日パレードと出会った。天国楽団の演奏を聞いたカリンさんは、「彼らの演奏は技術が高い」と話した。
天国楽団の指揮者の周さんは、「私たちは行進楽団の演奏方式を用いて人々と法輪大法の素晴らしさを分かち合い、人々に法輪大法修煉者の風貌を見てもらい、同時に人々に法輪功が中国で受けている残酷な迫害を関心をもって頂くよう喚起の意味も含まれています」と話した。
ニューヨークから来たリチャード(Richard)さんは、法輪大法の隊列が通りかかる際、彼は拍手と歓声を贈り続けた。彼は数年前国連の前で活動する法輪功学習者と出会ったことがあり、中共の迫害の停止を呼びかける署名をしたという。今日、ワシントンで法輪功学習者と再びと出会い、数年間の一幕を思い出したと話した。
中国の長春から訪れた王さんは、法輪功学習者が参加したパレードを見るのは2回目で、とても感動して震撼を受け、壮観なる場面を見た彼は涙が止まらなかったという。「国外の自由な環境で、自分の信仰のことで恐れる必要がなく、連行され殴打されることもないが、中国では大法の修煉を放棄しないがため迫害を受けています」と話した。
王さんの話によると、彼の多くの友人たちが依然として法輪功を修煉し続け、中国の残酷な迫害でも信仰を放棄していないという。
法輪功は法輪大法とも呼ばれ、1992年5月に李洪志先生によって、長春で伝え出された佛家の功法で、宇宙の最高の特性「真・善・忍」を根本として指導し、宇宙の演化の原理に基づいて修煉している。これまでのところ、法輪功は世界100以上の国と地域に伝わり、各民族から歓迎されている。