広州市の学習者・閻栄傑さん 不当に連行される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年8月20日】広東省広州市天河区の法輪功学習者・閻栄傑さんは2018年7月23日、中山大学附属第一病院で、現地の派出所の警官らにより連行され、当日の夜に家宅捜索を受け、越秀区留置場に入れられた。8月7日、閻さんへの逮捕状が届いた。

阎荣杰
閻栄傑さん

 閻さん(55)は、広東省農業科学院の養蚕研究所で警備の仕事をしていた。かつて、閻さんは労働が大嫌いで、かんしゃく持ちで、健康状態も悪く、家族と口論をすると必ず物を投げつけたりした。法輪功を学び始めた閻さんは、性格が一変し、優しくなった。家事を自主的に行い、買い物をしたり、親孝行をしたりするようになった。高齢の両親(80)は、特に父親は目の手術や腸の癌の手術を受けた後、大小便を失禁するようになり、日常生活は完全に閻さんが面倒を見なければならなくなった。「年をとって長く病気で床につくと、目の前から良い子はいなくなる」という諺があるが、閻さんは十数年間、1日たりとも文句一つ言わず、面倒を見続けた。

 閻さんが家宅捜索を受けた後、両親はあまりのショックで一晩中寝れなくなり、現在も食欲がなく、健康状態がより一層悪化しているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/10/372286.html)
 
関連文章