青島市の楚蓮萍さん 不当に連行される
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 【明慧日本2018年8月25日】山東省青島市の法輪功学習者・楚蓮萍さん(62歳女性)は、2018年6月8日に現地の警官により不当に連行され、青島普東留置場に拘禁された。自閉症の息子(30)は毎日、母親を探しているという。現在、楚さんへの逮捕状が発布された。

 青島市辛家荘三小区に在住の楚さんは、青島ホテル管理学院を定年退職した元職員である。

 6月8日、青島金門路派出所の焦副所長は、警官ら8人を率いて楚さんの家に押し入り、個人財産を押収した。さらに楚さんに手錠をかけて派出所まで連行した。翌日、楚さんを即墨普東留置場に拘禁した。家族は何度も派出所へ行き、楚さんを解放するよう求めた。焦副所長は「7月13日に楚さんを解放する」と言ったが、7月17日に楚さんへの逮捕状が発布されたことがわかった。

 高齢の親を介護し、自閉症の息子の面倒も見る

 楚さんは1996年に法輪功を学び始め、心身ともに受益した。楚さんは家庭や勤務先でも、法輪功の真・善・忍の教えに従って自分を律した。

 楚さんの母親への心遣いは至れり尽くせりで、苦労をいとわず、恨みごとを言われても気にせず、いつも母親をお風呂に入れて洗髪し、足を洗い、着替えや髪を梳かすなどを手伝っている。楚さんは料理が得意で、毎日作る料理は重複せず、色も鮮やかで味もおいしく、高齢の親はいつも美味しく食べている。楚さんの母親は定年退職した元幹部で、豊富な年金を受給している。

 楚さんは母親と一緒に暮らし、母親の通帳、キャッシュカードを管理しているが、母親のお金には一元も触らなかった。この面で母親を深く感動させた。中国共産党の党文化で洗脳された母親は、法輪功の素晴らしさをやっと少しずつ理解できるようになった。

 楚さんの自閉症の息子は突然、気分が悪くなることがしばしばあった。ある日、息子は部屋のドアを閉めて父親の入室を拒んだ。楚さんの夫がどんなに交渉しても息子はドアを開けなかった。楚さんは法輪功の真・善・忍に従って息子を説得すると、息子はドアを開けてくれた。20年来、楚さんは法輪功学習者の大きな忍の心を持って、数えきれないほどの家族間のトラブルを解決してきた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/14/372446.html)
 
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