湖北省武漢市の学習者2人に不当な判決
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  【明慧日本2018年8月30日】湖北省武漢市の法輪功学習者・朱吉曼さん、戴順喜さんは、人々に法輪功の無実を伝えたとの理由で2017年に身柄を拘束され、拘禁された。1年後、2人はそれぞれ開廷され、朱さんは懲役3年、罰金3000元(およそ45000円)、戴さんは懲役2年、罰金2000元(およそ30000円)の不当な判決を宣告された。

 朱さんは懲役3年の不当な判決

 2017年4月7日、朱さんは法輪功の資料を配布していた時、警備員や積玉橋派出所の警官により身柄を拘束され、楊園洗脳班と二支溝留置場に合計1年以上拘禁された。

 家族が雇った弁護士は武昌区裁判所に非難され、案件資料を見ることはできなかった。さらに、弁護士の資格を取り上げるぞと脅された。

 2018年4月3日、弁護士が交代させられた状況下で、区裁判所は開廷した。裁判官および関係者は弁護士と朱さんの弁護を無視し、休廷後、朱さんに懲役3年、罰金3000元の判決を宣告した。

 朱さんおよび家族は判決を不服とし、中級裁判所に控訴したが、弁護士にも家族にも誰にも知らせず、開廷もしない状況下で、6月28日に家族に原審維持と知らせた。

 戴さんは懲役2年の不当判決、湖北省沙洋刑務所に拘禁される

 戴さんは2017年5月、法輪功の真相の文言が書かれたスローガンを掲げたとの理由で身柄を拘束され、不当な判決を宣告された。

 2017年5月7日、戴さんはマンションから出た時、見張っていた楊園派出所および国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に身柄を拘束された。戴さんは不当に家財を押収されて洗脳班に送られ、青菱派出所に1年近く拘禁された。家族が雇った弁護士は最後まで案件の資料を見ることができなかった。2018年5月中旬、戴さんは懲役2年、罰金2000元の判決を宣告された。

 2018年6月中旬、戴さんは湖北省沙洋刑務所に送られたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/18/372588.html)
 
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