2018年7月に中国共産党は275人の法輪功学習者を連行
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年9月22日】(明慧ネット特派員による総合報道)中国共産党による法輪功への迫害運動が1999年7月から始まり、現在まで既に19年間に及んでいる。中国共産党は「法律に基づいて国を治める」の看板を 掲げて国民を騙しながら、道徳心を向上し善に向かう法輪功学習者に対して残酷な迫害を推し進めている。最も邪悪なのは、「真・善・忍」を遵守している罪のない国民・法輪功学習者を「凶悪犯罪取り締まり」の重点対象と見なして弾圧し、真相の分からない国民に法輪功学習者を告発させるように仕向け、それによって世間の人々を、永遠に生き返ることのできないほどの罪に陥れたことである。

图1:2018年7月大陆法轮功学员遭中共迫害人次统计

図1、2018年7月、迫害を受けた中国国内の法輪功学習者の延べ人数統計表

 明慧ネットの統計によると、2018年7月に少なくとも275人の法輪功学習者が連行され、その中の1人は行方不明になっている。754人に嫌がらせをし、51人に不当な判決を宣告し、72人に不当な裁判を行い、22人に逮捕令状を公布し、24人が洗脳班に送られ、112人が家宅捜索を受けた。ゆすり取られた現金の総額は23万8690元に上り、そのうち裁判所が科した罰金は15万1000元で、警官が家宅捜索を通してゆすり取った金額は8万7690元であったという。

图1:2018年1~7月大陆法轮功学员遭中共绑架、骚扰人次

図2、2018年1~7月、連行や嫌がらせを受けた中国国内の学習者の延べ人数統計表

 中国共産党による情報封鎖のため、毎月の迫害に関するデータは更新される場合がある。現時点での統計では1月から7月まで、中国の法律執行者が2805人の法輪功学習者を連行した。内訳では、1月349人、2月185人、3月411人、4月461人、5月675人、6月449人、7月275人が連行されたことになる。

 一、2018年7月に275人を連行

 明慧ネットの統計資料によると、2018年7月に275人の法輪功学習者が不当に連行された。その内訳は、22の省、自治区、直轄市に分布している。

图3:2018年7月大陆法轮功学员遭绑架人次按地区分布

図3、2018年7月、連行された中国国内の法輪功学習者の延べ人数地域別分布表

表1、2018年7月、連行された275人の法輪功学習者の地域別人数統計表

 区  域 

 連行人数 

 区  域 

 連行人数 

遼寧

61

陝西

5

吉林

38

天津

5

山東

31

甘粛

5

河北

21

浙江

4

湖南

16

江西

4

広東

13

山西

4

河南

12

北京

3

新疆

9

重慶

3

湖北

8

安徽

3

黒竜江

8

内モンゴル

3

江蘇

7

寧夏

3

四川

7

広西

2

2018年7月、275人が不当に連行された

表2、2018年7月に89都市で不当に連行された法輪功学習者の人数統計表

 都 市 

連行人数

 都 市 

連行人数

 都 市

連行人数

 都 市 

連行人数

大連

34

煙台

3

十堰

2

茂名

1

長春

20

聊城

3

淮安

2

長沙

1

吉林

15

唐山

3

鎮江

2

黄石

1

阜康

7

銀川

3

太原

2

孝感

1

青島

6

宝鶏

3

楽山

2

南通

1

深圳

6

焦作

2

石河子

2

常州

1

本溪

5

洛陽

2

欽州

2

蘇州

1

朝陽

5

商丘

2

慶陽

2

南陽

1

衡水

5

秦皇島

2

蘭州

2

許昌

1

大慶

5

石家庄

2

寧波

2

双鴨山

1

成都

4

滄州

2

牡丹江

2

遂寧

1

新余

4

張家口

2

淮南

2

大同

1

汕尾

4

威海

2

鍚林郭勒盟

2

晋中

1

錦州

4

淄博

2

四平

1

咸陽

1

葫芦島

4

臨沂

2

盤錦

1

安康

1

潍坊

4

瀋陽

2

遼陽

1

平涼

1

泰安

4

丹東

2

撫順

1

台州

1

懐化

4

営口

2

濱州

1

麗水

1

武漢

4

延辺

2

東営

1

阜陽

1

平頂山

4

衡陽

2

保定

1

鍚林浩特

1

廊坊

3

郴州

2

邢台

1

 

 

常州

3

湘潭

2

番禺

1

 

 

済南

3

常德

2

広州

1

 

 

 一部の実例

 ●河北省覇州市の劉玉英さんは 服をすべて脱がされ チェックされる

 河北省覇州市の法輪功学習者・劉玉英さん(78)は、秦皇島市に在住の姪の家を訪問してからの帰り道の途中で、2018年7月29日午前9時頃、秦皇島駅公安局に遮られて呼び止められ、12時間身柄を拘束された。その間中、12人の警官らは交替して尋問を行い、中の2人の女性警官は劉さんの服をすべて脱がしてチェックした。夜9時半、現地の派出所の警官が劉さんを連れ戻した。

 ●甘粛省の李亜さんは6時間以上に及び トラの椅子に縛り付けられる

 甘粛省華亭県の法輪功学習者・李亜さんは、ずっと蘭州市でアルバイトをしていた。2018年7月5日、李さんは蘭州市小西湖公園の付近で迫害の真相を伝えた時、私服警官により小西湖派出所まで不当に連行された。それから、警官は李さんの借家に行き家宅捜索を行い、李さんの娘と大家さんを恐喝した。警官は大家さんに李さんに部屋を賃貸しないように命じ、李さんの娘に直ちに出るように強要した。さらに、大家さんに対して罰金を科した。

中共刑具示意图:老虎凳
拷問の時に使われる刑具図:トラの椅子

 警官は李さんをトラの椅子に縛り付けることが、6時間以上にも及んだ。手錠がきつくはめられていたため、李さんの腕には2本の深い傷跡ができた。また、5、6人の若い警官がが李さんの腕を押さえ付け、強行に署名させ、拇印を強制したため、李さんの腕が黒色になった。夜の23時頃、李さんは七里河へ移送され15日間拘留された。

 ●危篤状態で家に戻された張臣英さんが回復すると 即刻収監される

 重慶市万州区の法輪功学習者・張臣英さん(60代)は、2018年7月26日の昼ごろ、自宅で昼食を済ませようとして、茹で上がったうどんを入れた茶碗を持ち上げた瞬間に、突然家に侵入して来た数人の警官らに連行され、重慶女子刑務所に拘禁された。

 2014年1月、張さんは他の学習者と一緒に観音岩派出所に行き、拘禁されている法輪功学習者に面会し、解放を求めた。それが原因で事もあろうに、張さんは懲役5年の実刑判決を宣告された。重慶市女子刑務所で張さんは非人道的な迫害に遭い、暴力的な灌食をされたことによって胃が潰爛(かいらん・やぶれただれること)し、挿入された管に頼って摂食と排便をすることを強いられ、寝たきりの状態になった。

酷刑演示:野蛮灌食
拷問のイメージ図:野蛮な灌食

 重慶女子刑務所は責任を逃れるため、家族に知らせた。2017年の新年の前に、刑務所の医者の付き添いの下で、警官は張さんを万州区病院に運んだ。病院との引き継ぎの手続きを完了したあと、刑務所側の医者は「挿入してある管と酸素を絶対に抜かないようにそのままにして、できる限り努力すれば、家族と一緒に新年を過ごせるかもしれない」と再三、家族に言い聞かせた。

 刑務所の警官と医者が帰った後、張さんは断固として退院を要求し、自宅に帰った。家で学法煉功に専念すると、張さんの様子は見る見るうちに日々好転し、6カ月後にはほぼ回復した。公安局、司法局と裁判所の関係者らは、張さんの元気ぶりを見てみんなが呆然とした。だが、2018年7月26日昼ごろに、司法局の人員と刑務所の警官らは「前回の刑務期間が、まだ5カ月以上残っている」と言い、再び、張さんを重慶女子刑務所に拘禁した。

 重慶女子刑務所は重慶市の法輪功学習者を迫害する主要な場所であり、長期にわたり学習者に対して残酷な迫害を行っている。2016年7月末、刑務所の「教育課長」の李暁娟は、ある「知識講座」で法輪功学習者・唐西秀さんを致死させたことを公然と語った。学習者の家族が、司法局や刑務所管理局などの関連部門に訴えた際、これらの部門の関係者は「どこでもいい、訴えてみろ」と脅迫にも似た返事をした。 

 二、2018年7月、754人が嫌がらせを受ける

表3、2018年7月に嫌がらせを受けた754人の地域別人数分布表

 区 域 

嫌がらせを受けた人数

 区 域 

嫌がらせを受けた人数

河北

543

遼寧

7

四川

56

重慶

6

湖南

36

北京

5

山東

19

湖北

5

甘粛

18

天津

3

吉林

13

広東

2

黒竜江

10

山西

2

内モンゴル

9

上海

1

河南

9

浙江

1

陝西

8

江蘇

1

2018年7月、754人が嫌がらせを受けた

表4、2018年7月、62都市で嫌がらせを受けた学習者の人数統計表

 都 市 

嫌がらせ人数

 都 市 

嫌がらせ人数

都 市

嫌がらせ人数

 都 市 

嫌がらせ人数

保定

232

焦作

9

瀋陽

2

魏県

1

石家庄

99

潍坊

8

漢中

2

史瑞香

1

張家口

41

赤峰

7

長沙

2

涼山

1

秦皇島

41

大慶

6

淄博

2

広元

1

廊坊

35

西安

6

德州

2

泰安

1

唐山

32

衡水

5

鍚林浩特

2

聊城

1

岳陽

30

蘭州

5

仙桃

2

威海

1

滄州

17

長春

5

ハルビン

1

莱蕪

1

瀘州

17

吉林

5

齐齐哈尔

1

汕頭

1

德州

14

成都

4

牡丹江

1

惠州

1

白銀

13

遂寧

4

大興安嶺

1

陽泉

1

承德

12

德陽

4

武漢

1

太原

1

広漢

11

懐化

4

襄陽

1

台州

1

涿州

9

青島

3

荆州

1

蘇州

1

邯郸

9

丹東

3

朝陽

1

 

 

邢台

9

通化

3

葫芦島

1

 

 

 河北省の543人の法輪功学習者が 嫌がらせを受ける

 明慧ネットの統計資料によると、2018年7月、河北省の543人の法輪功学習者が嫌がらせを受けたという。

 保定市各派出所の警官はすべて出動し、上の命令を実行すると言って、広範囲にわたって心性を修め善に向かう法輪功学習者に対して嫌がらせを働き、扉を叩いて入室し、小型のビデオカメラで法輪功学習者たちをを録画、録音して撮影して回った。

 法輪功学習者と家族はドアを開けなければ、これらの警官はずっとドアを叩き続け、「開けないと、家宅捜索をするぞ」と脅かした。また、法輪功学習者の子供の仕事を除名するという条件付きで、法輪功学習者に保証書を書くように脅迫したこともあれば、何かの証明書の手続きをするため、法輪功学習者を派出所まで騙して呼び出し、ビデオ撮影を強制したこともあり、いろいろな手口を使った。

 警官は学習者の家まで写真を撮り、肖像の識別技術を利用して法輪功学習者の情報を収集し、公安部のデータベースを作り、今後さらに法輪功学習者を監視できるように準備した。

 三、7月、22人に対して逮捕令状を公布

表5、2018年7月、逮捕令状を公布された学習者の地域別分布表

区 域

逮捕令状が公布された人数

遼寧

6

黒竜江

5

河北

3

山東

3

安徽

1

内モンゴル

1

浙江

1

吉林

1

雲南

1

2018年7月、22人に対して逮捕令状が公布された

表6、2018年7月、逮捕令状を公布された学習者の所属都市の人数統計表

 都 市 

逮捕令状が公布された人数

朝陽

3

邯郸

3

青島

2

ハルビン

2

大慶

2

瀋陽

1

丹東

1

大連

1

黒河

1

煙台

1

合肥

1

呼倫貝爾

1

台州

1

吉林

1

昆明

1

 四、洗脳による迫害

表7、2018年7月、洗脳班に送られた24人の法輪功学習者の地域別分布表

 区  域 

洗脳を受けた人数

新疆

9

湖南

8

浙江

3

湖北

2

山東

1

江蘇

1

2018年7月、24人が洗脳班で迫害を受けた

表8、2018年7月、洗脳班で迫害を受けた法輪功学習者の所属都市人数統計表

  都 市  

洗脳を受けた人数

阜康

7

常州

3

石河子

2

湘潭

2

常德

2

十堰

2

寧波

2

麗水

1

臨沂

1

常州

1

長沙

1

 五、経済的な迫害の中で 警官の略奪によるもの

 中国の公安局・検察庁・裁判所の人員が手段を選ばずに法輪功を迫害する目的は、自分達の金銭のため、出世のためである。河北省涿州市公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の大隊長・楊玉剛は率直にこう言ったことがある。「法輪功学習者を連行するのはお金のためだ。家族から金銭をゆすり取ることができるし、家宅捜索をする際に、ついでに現金、パソコン、プリンターなどの私物財産を持ち去ることができる」

表9、中国の警官が略奪、もしくはゆすり取った現金の金額と地域別分布表

 名 前 

 省 

区、県

略奪もしくはゆすり取った現金(元)

何维

陝西

咸陽

 

90

陈子清

吉林

吉林

 

200

刘新荣

山東

東営

 

200

刘本德

山東

威海

 

500

苏明霞

河北

石家庄

平山県

800

贾兰真

河北

邢台

 

2300

秦金娣

江蘇

丹陽

 

5000

王立贵

甘粛

白銀

 

3000

赵军

四川

涼山

西昌

7万5600

2018年7月、警官が略奪、もしくはゆすり取った現金の総額は8万7690元である

 六、警官たちは自ら目覚めつつある

 中国共産党による法輪功への迫害は、すでに行き詰って絶体絶命の状態に陥り、必死にもがく段階に入った。多くの体制内の人員が法輪功迫害の真相が分かるようになり、中国共産党の本質をだんだんと見分けることができようになり、目覚めつつある。法輪功学習者に対してのすべて迫害、弾圧はみな違法な犯罪行為であり、最終的には関わった者すべてが責任を追及されるはずである。そこで最近では、多くの裁判官や、検察官、警官は正義の選択をするようになった。一部の人員は中国共産党の関連する組織から脱退した。また、一部の人員は押収してきた法輪功の書籍と私物財産を戻し、無罪で法輪功学習者を解放した実例は絶えず現れてきた。

 明慧ネットの現時点の統計によると、2017年から現在に至るまで、すでに83人の法輪功学習者が無罪で解放されたという。以下は、最近目覚めた中国の警官たちの実例である。

 1、ある派出所の警官の脱党声明

 2018年7月22日、大紀元の脱党ウェブサイトに、黒龍江省のある警官の脱党声明が掲載された。この警官はかつて何度も法輪功学習者への迫害に参与した。しかし、学習者は警官を恨むどころか、かえって彼のために考え、善念をもって中国共産党から脱党し、平安を守るようにと勧めた。警官は学習者の無私の心に感動させられ、同時に、共産党が腐敗しきって、もう望みがないことをはっきりと認識し、そこで、彼はかつて加入した共産党の関連組織から脱退することを決意した。

 以下は、この警官の脱党声明である。

 「私は派出所の刑事警察官ですが、以前、何度も法輪功学習者への迫害に参与しました。数日前、我々がかつて迫害したある学習者に出会いました。彼はこう言いました。『私はあなたのことを恨んでいません。あなたが良心のある警官だと分かっています。私達はみんな中国人で、心からあなたの平安と幸せを願っています。中国共産党は佛法を迫害し、真・善・忍を信奉する善良な人達を迫害してきました。これから、きっと悪報に遭うでしょう。その上、中国共産党が腐敗しきっていて、国と国民に災いをもたらしていることは、誰の目にも明らかです。共産党に追随せず、共産党の生贄にならないよう、早く三退して自分と家族の平安を守りましょう』。私は共産党の腐敗ぶりをよく知っています。中国共産党はもうおしまいだと思っています。我々の派出所では最近、ある所長が抜擢されましたが、そのためになんと100万元ものお金を支払ったそうです。一方、私がかつて迫害した学習者は私のことを恨まず、私のために救う手立てを考えてくれました。彼のこの優しさに心を打たれました。私は中国共産党から脱退することをここに声明し、そして、再び良い人達を迫害しないことを必ず約束します!」

 「法輪功学習者は善良で、平和で心の優しい人達です。中国共産党は腐敗しているだけでなく、良い人達を誹謗中傷し、迫害しています。ますます多くの人が共産党の邪悪な本質を見抜き、自ら正しい選択をするようになるでしょう」

 2、嫌がらせをしに来た警官が三退した

 2018年7月、現地の派出所は上層の命令を受けて、管轄区域内の法輪功学習者の近況を調査した。調査の項目は、まだ法輪功を学んでいるかどうか、学歴、履歴、家庭状況および家族の情報、連絡する方法などの項目がある。ある日、年配者の法輪功学習者夫婦が経営する店舗で仕事をしていた時、警官らが入って来た。警官はいろいろと聞きながら学習者からの説明を聞いた。この年配の学習者は「あなたも迫害の真相をもっと知るべきです。救われるべき生命だからです。私達はあなたを救わなければなりません」と話した。警官は「三退すれば、災難から免れられ、平穏無事になること」を理解し、法輪功迫害の真相も分かり、「脱退する、脱退する、私は○○(本名)と言い、中国共産党の党員、団員、隊員になったことがあり、すべてから脱退する」と言って、喜んで帰った。

 3、警官も本当は法輪功学習者を連行したくない

 河南省のある派出所の警官の家族は、法輪功学習者に次の事を話した。ある日、派出所は県国内安全保衛部門の指示を受け、法輪功学習者を連行せよという指令が出た。派出所の警官はパトカーのサイレンを大きくして、学習者の家の周辺をウロウロした。そうして学習者にわざと知らせて、逃げる時間を与えた。この警官がドアをノックした時、部屋の中に人の気配を察知しても、無理にドアを開けなかった。しばらくすると、学習者の息子の嫁がドアを開けた。警官は「お父さんは家にいるか?」と聞くと、息子の嫁は「いない」と答えた。警官は「じゃ、しょうがない」と言って、すぐに派出所に戻った。この後、この警官は「今頃、誰がこのようなことをするのか!」とつぶやいた。

 4、法輪功の書籍を学習者に返した

 陝西省礼泉県の法輪功学習者・何維さんは、2018年7月に不当に連行されたが、現在すでに帰宅した。陝西省咸陽市礼泉県公安局の国内安全保衛部門の警官は、2018年7月16日昼ごろ、何さんの法輪功の書籍と携帯電話を返したという。

 5、嫌がらせに来た警官が「すみません」と言った

 2018年7月以来、四川省広漢市高坪鎮、興隆鎮、和興鎮、三水鎮、雒城鎮、松林鎮、連山鎮、小漢鎮、新豊鎮、北外郷、新平鎮、南豊郷などの地域の多くの法輪功学習者が、派出所の警官による嫌がらせを受けた。一部の法輪功学習者は写真を撮られたり、ビデオ撮影をされたり、戸籍簿調査や本人がまだ法輪功を学んでいるかどうかの調査を受けた。一部の警官は仕方なく「すみません、我々もやむを得ず、上の命令で、ただ見に来るだけです」と言ったという。

 19年来、中国共産党はいくら迫害しても、法輪功学習者達は始終変わらず、「真・善・忍」の教えを実践し続けている。彼らが堅持している「真・善・忍」の高い品性は、私達のこの社会で最も欠けているものではないだろうか! 腐敗しきった中国共産党がいくら迫害しても、この「真・善・忍」の教えがある限り、法輪功学習者がいる限り、これを消滅させることはできない。「真・善・忍」の教えがある限り、まだ中国は国としての希望があると言えるのではないだろうか!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/20/372668.html)
 
関連文章