【明慧日本2018年9月23日】インドネシア法輪大法修煉体験交流会が8月18日、バターン島で開催され、シンガポールとマレーシアからも一部の学習者が参加した。交流会は午前9時に始まり、午後5時に成功裏に終了した。
法輪功は法輪大法とも呼ばれ、1992年5月に李洪志先生によって公開された佛家修煉大法で、宇宙の最高特性「真・善・忍」をもって修煉者を指導し、今では100以上の国と地域に広く伝わり、各民族に受け入れられている。
交流会では18人の学習者が日ごろの修煉体験、大法に出会ったきっかけ、魔難に出遭った時、如何に「真・善・忍」に基づいて内に向けて探したか、試練を乗り越えた過程、および如何に人々に真相を伝え、三つことをしっかりと行なったかなどについて発表した。会場は厳かで殊勝な雰囲気に包まれ、穏やかで喜びに満ちていた。
「遂に見つけた」
2005年に大法に出会って修煉を始めたスダナヤさんは交流の中で、自分の修煉過程を回顧した。彼は「始めたころは特別という感覚がなく、すべての経過は按排されているように思えていたが、『轉法輪』を始めて読んだ時、本の中の佛法に震撼を受け、長い間、探し続けていたものを遂に見つけたという感動がありました」と述べた。彼は中国で法輪功が禁止されていると知って『轉法輪』と大量の経文を読み、最後に修煉の路を歩むことに決めたという。のちに彼は体験したこと、大法の修煉ができたことは幸運で奥妙であり、師父の法理は彼を積極的に真相伝えに導き、第一線で衆生を救い、中国からの観光客に法輪功を紹介して三退を勧めている。
修煉の機縁を大切に
ジャカルタから交流会に参加したヤニさんは、家庭の経過の中で自宅と父親を亡くした。この肝要な時期に、師父の高次元の法理が彼女を目覚めさせ、表面だけを修めて実修していなかったと分かり、長い間山ほどの執着心を抱いたまま、内に向けて探さず、これが修煉の最大の障碍だったという。彼女が思うには、俗世間は人々を簡単に迷わせるが、機縁のある衆生は法輪功との出会いを期待しているので、修煉の機縁を大切にし、万古の機縁を無駄にしてはならないと述べた。
より深く内に向けて探し実修する
現在、ニューヨーク在住のヘニーさんは、試練に出遭った時、より深く内に向けて探し、傲慢な心、批判する心、叱責する心、闘争心、誰かが好きで、誰かが嫌いなどの執着を見つけ、これらの執着は自分を阻む幾重もの壁となって修煉を阻み、辛さを強く感じるほど、その執着心が大きく存在している。もし、それを探して取り除くことができれば、大きな昇華を得られる。ヘニーさんは2018年ワシントンDC法会に参加して同修の発表を聞いたあと、傲慢は嫉妬心から生じていると悟り、無理な叱責をされた時、彼女が悟ったことは、自分が問題を処理する時いつも「論理に適うように、自分が正しい」という態度で対処していたが、事実は慈悲心に欠けていたと述べた。
ネットゲーム遊び中毒から立ち直る
ニアさんは高校生の時、携帯電話でネットゲーム遊びに陥り、内心ではしてはならないと分かっていても、中毒から抜け出せずに苦しんだ。この行為は大法に背いている分かっていたが、遊び始めるとある種の物質が身体に入り込み、直ちに彼女をその中にのめり込ませ、夜になると元気が出てきて夜明けまでゲームで遊び、昼は居眠りをして、発正念も、学法もせず、脳裏にあるのはゲーム遊びのことばかりだった。慈悲なる師父は夢の中で三度にわたり悟らせ、真剣に考えて、香港でのパレードに参加したあと、強大な決心が現れて、ゲーム遊びの執着を取り除いたという。
師父は崩壊の崖っ縁から私を救って下さった
マランの学習者・孟さんは交流の中で、2010年に大法に出会って修煉を始めた。最初は修煉のことを理解していなかった彼は、今では師父に守られていることを感じている。修煉を始めた時、彼の商売は倒産に直面していた。彼は真・善・忍の法理をもって自分を律し、よくない考え方を取り除き、取引相手を潰してやろうという邪念を改め、貧富に対する執着を放下した。何時も外に向けて探し、他人の不足を探して、心のバランスが取れなくなり、甚だしきにいたっては悔しいと感じていた。実は、この時が心性を高めるよい機会だった。
大法は正念を増し、試練を乗り越えて衆生を救う
毎日真相を伝える拠点で三退を勧めているワヒヤン・スワッドさんは、初めて香港のパレードに参加した経歴について発表した。彼は行く前から足に病業が現れ、香港に到着後、パレードに参加するには長い道のりを歩かなければならず、自分は歩く時ひょこひょこ歩くので、断念しようとした。彼は繰り返して考えたあと、師父の法が絶えず脳裏に浮かび、彼は一つ一つの試練を正念をもって乗り越え、パレードに参加して最後まで歩き通した。帰りの飛行機の中で彼は中国人の乗客に三退を勧めたという。