【明慧日本2018年11月25日】西オーストラリア州に位置する最南端の小さな港湾都市のアルバニーでは、毎年11月中旬になると、アルバニー農業展(Albany Agricultural Show)を開催している。1889年から始まったこの農業展は小さな都市のアルバニーでは、盛大な行事の中の一つである。2018年の今年ですでに第123回目を迎える。今までの10年間の中で、現地の法輪功学習者たちは毎年この農業展の期間中、法輪大法の素晴らしさを伝え、法輪功への迫害の真相を伝えているが、今年も例外なくアルバニーの人達にしっかりと伝えた。
西オーストラリア南部の唯一の法輪功学習者のスーザンさんは「この辺鄙な遠い地区で人々に迫害の真相を伝えています。彼らに中国で何が起きているかを知らせるのは私の責任です。私はもっと多くの人々に法輪功の真相を知らせ、全社会にこれらに関心を持ってもらえば、だんだんと変化が生じると思います。世論は強大な力があるからです。この迫害を永遠に停止するように、周囲の人達に中国で起きている法輪功迫害をする犯罪行為をどう思うかについて私と話し合い、この世界でどれだけ遠く離れていても、真相を知ってもらうことはとても重要なことです。そうすれば、迫害に関する認識がますます深まると思います」と熱く話した。また多くの人がブース前にやって来て、スーザンさんに「昨年あなたとお話したことがありますとか、5年前にあなたとお会いしましたとか、7年前に私は他の町であなたにお会いしましたとか、4年前に法輪功の『真善忍国際美術展』を見たことがあります」などと話しかけた。彼らの多くは親指を立てて、「あなた達に感謝します。迫害制止を堅持し、頑張って下さい!」と激励した。
学習者のカレンさんは自宅のある都市から4時間半運転して、アルバニーまでやって来て、現地の住民のために迫害の真相を伝えた。カレンさんは「私はこの簡素な田舎の素朴で善良な人達が大好きです。中国共産党により不当な方法で法輪功学習者の生体から臓器を摘出するような犯罪行為を人々に伝え、一刻も早くこのような事はやめるようにと望んでいます。今年、私が最もやりたいことは、他の宗教信者達の支持を得ることです。彼らも中国共産党に迫害されたため、とても人の心がよく分かり、大いに私達のしていることを支持してくれました。今年の農業展で、迫害について話し合った人が大勢います。彼らは真・善・忍の三つの文字を見て、あなた達のしていることはすごい事だ、と言ってくれました」と話した。