北京通州区裁判所 河北省の丁玉明さんに4年の実刑判決
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 【明慧日本2018年12月21日】法輪功学習者・丁玉明さんは北京のある橋の柱に「法輪大法好」という文字を書いただけで不当に連行され、2018年10月30日に北京通州裁判所により懲役4年の実刑判決を宣告された。

 丁さんは河北省懐来県の人で、出稼ぎのために北京にやって来た。今年の2月25日(中国旧暦の大晦日)、丁さんが北京のある橋の柱に「法輪大法好」という文字を書いているのを防犯カメラに撮影され、2日後、勤務先で現地の派出所の警官らにより連行され、拘禁された。

 拘禁されていた期間中、丁さんの体調が悪化し、高血圧や心臓病を検診された後、3月2日に昌平公安病院に移送された。公安病院で丁さんは断食して迫害に抗議した。3月7日、丁さんの地元の役場の人員が丁さんを河北省の実家に送り、村民2人に丁さんを監視させ、丁さんの外出を禁止した。2人の村民は連続20日間丁さんの家で生活しており、一緒に食事したり、泊ったりした(費用は丁さんが全部負担したという)。

 9月12日午後、北京通州裁判所で丁さんに対して裁判が行われた。10月30日、懲役4年の実刑判決を言い渡された。丁さんは今現在心臓病の症状がはっきり現れたため、刑務所に収監されず、刑務所外の服役になっている。いつも丁さんの健康診断を行っており、一旦病状が良くなるとすぐに収監されるという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/15/378466.html)
 
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