不治の病から健康を取り戻す
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文/中国遼寧省の大法弟子 

 【明慧日本2019年1月12日】

 16歳にして癌を患う

 私は今年29歳です。法輪大法を修煉する以前は多くの病を患い、16歳の時、卵巣がんに罹りました。16歳と言えばどれだけ純真で、どれだけ若く素晴らしい歳月なのに、私は人生の最後を迎えようとしていました。

 16歳の時身体に力がなく、病院で検査した結果、卵巣がんと診断され手術しなければならず、引き延ばすことは許されず、手術で取り出した腫瘍は病理検査を受けなければならないと医師に言われ、両親を震撼させました。早速手術を行ない、腫瘍の病理検査をした結果、悪性と診断されました。手術を受けたのち、良くなったとしても生きられるのは3年か、長くても5年と言われ、この結論は両親にとって寝耳に水で、私は長年来の貯蓄を病気治療に全部使い果たしました。

 気が付けば1年が過ぎ去ったのに、私の身体は回復の兆しがなく、化学療法を受け始めました。この時の治療は苦痛で、死ぬほど辛く、頭髪が徐々に抜けて行き、16歳の私にとって耐え難い現実だったのです。父は私の悲惨な姿を見て病室から出て一人で泣き、母も毎日ため息をついて隠れて泣いていました。化学療法で私の身体が日ごとに弱まっていくのは、目で見ても分かっていました。度胸もなくなり、夜の暗闇を怖がり、外に出ることを恐れ、一人で家に居るのも恐怖でした。この時は身体に憑き物が憑いており、訳もなく笑ったり、喚いたり、眠れないまま落ち着かず、恐れて死ぬことさえ考えていました。しかし私のために心を砕いている両親のことを考えると、心を傷つけてはならないと思いました。このような生死の崖っぷちを彷徨っているとき、私は法輪大法に出会いました。

 法輪大法は私の身体を変えた

 私は母の妹(叔母)の家に行きました。叔母夫婦と義理の両親は法輪大法を信じていたので、私の身体のことを聞いて、私に法輪大法をやってみないかと勧め、大法の書籍の『轉法輪』を渡され、煉功の動作を習い始めました。数日経つと、私の身体は徐々に回復しはじめました。当時、私は煉功をするだけで、本を読んでいなかったので、今思えば、私はあまりにもよく理解できませんでした。

 煉功を始めて間もなく、李洪志先生は私の身体を変えてくださり、お腹が痛くなり、下痢の状態が現れました。私は痛みに我慢できなかったので、病院に行って注射をしてもらいました。父の弟は医者なので、早く治すために、いつもの倍の薬物を注射した結果、腸閉塞を招いてしまいました。病院に行って診察を受け、病弱な身体を見た医者は、手術をしても治る確率は3割程度で、しかも危険性が高く、前回の手術から1年も経っていないからだと言われました。もし手術をしないなら、大豆油を流し込む治療法もあると言われました。私は大豆油の治療法を選び、鼻から管を入れられ、大豆油を流し込まれ、注射器で圧力をかけて注入しました。その辛さは言葉で表せないほどで、我慢できずに吐き続け、死ぬほど辛かったのです。

 このように大豆油を4〜5回注入しても、何の効果もなく、医者は明日にも手術しようといい、無駄かもしれないのに、やってみるしかありませんでした。夜になって私は高熱で数時間朦朧とした状態に陥り、うなされていたそうです。

 数日前煉功をはじめた時の素晴らしさを思い出し、今はなぜこのようになってしまったのか? 先生、もしかして私の生命はこの世を離れ、終ろうとしているのでしょうか? 私には一縷の望みもないのでしょうかと、病院のベッドで涙で頬を濡らしました。そしてこのように思いました。「先生、私のどこに問題があるのでしょうか? もし私の病気を治していただけるのなら、どんな関や試練に出遭おうとも、私は大法を信じて最後まで修煉します!」と考えたことで私に気力が現れ、トイレに行きたくなりました。母に支えられてゆっくりと歩いてトイレに行き、便器に座った途端、腸閉塞で数日間お腹に溜まっていた汚物が勢いよく排泄され、このあと身体がとても軽くなり、夜中の3時ごろ私はお腹が空きました。この時私は喜びに満ち、慈悲で偉大なる先生が私を死の崖っぷちから再び救って下さッたと思いました。私は自信に満ち、最後まで先生を信じ続けることを誓い、先生の慈悲なる救いに感謝しました。

 朝の8時ごろ検査を受け、すべてが正常になりました。医師はため息をついて、「昨晩はあなたの病状を心配して眠れなかったが、一晩でこのような大きな変化が起こったとは!」と話したことを覚えています。

 退院して家に戻り、私は一生懸命学法や煉功をするようになり、数カ月で健康になりました。家族は先生が私の命と家族を救って下さったことに感謝しました。そして母と妹は大法の修煉を始めました。父は修煉していませんが、私たちの修煉を支持しています。のちに村人は十数人が続いて大法の修煉をはじめ、我が家は集まって法輪功の動作を練習する場所になりました。

 以後修煉の途中で、師父は何度か私の身体を浄化してくださいました。ある時腸閉塞の症状が現れ、耐え難い痛みが3日間続きました。この時も私は「大丈夫」という一念を守り、結果として大丈夫でした。我が家は煉功場であり、痛みに耐えながらみんなと一緒に煉功し、第三式の功法まで煉功した時、激痛が一瞬消え去りました。身体の調子がよくなりトイレに行きました。師父のご加護のおかげで私は再び試練を乗り越えることができました。

 数日が過ぎ、目に吹き出物ができ、数日後膿が出はじめました。このような症状は私にとって大したことはなく、簡単に乗り越えることができました。時には顔半分が青紫色に変色して、人から見るとても恐ろしい顔でしたが、私は恐れることなく、すべてを乗り越えることができました。1年足らずで私は健康を取り戻し、病魔から抜け出すことができ、幼少期に戻ったようでした。これらの一切は偉大な李洪志先生が私に再び生命を授けてくださったからだとわかっています!

 大法を修煉して12年になりましたが、自分の学歴が低いため、自分の修煉の経歴を書きませんでした。この度修煉者の励ましがあって、自分が病を乗り越えた経歴を書き出しました。私たちにただ向上する心と師と法を信じる心があれば、李洪志先生は私たちを守り、一切の関と試練を乗り越えることができます!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/14/197122.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/23/105841.html)
 
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