9年6カ月間 拘禁された袁斌さんは再度連行
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 【明慧日本2019年2月28日】法輪功学習者の袁斌さん(男性50代)は四川省成都市洛帯中学校の元生物の教師で、袁斌さんは先生としての指導力も人格も高く評価され、多くの生徒から尊敬を受けていた。

 2018年5月21日の夜、袁さんの姉・袁学芬さんはもう1人の学習者・文挙平さんと一緒に洛帯鎮の街で法輪大法を誹謗中傷するポスターを剥がし、真相シールを貼っていた時、洛帯派出所に連行され、家宅捜索を受けた。

 その後、洛帯鎮610弁公室、洛帯鎮派出所は地元から離れた袁さんを連行しようと企んだ。袁さんは洛帯鎮に戻って親族を訪問した時、家が社会治安综合治理委会の人員に監視されていることに気づき、しかも、洛帯鎮の街に自分の指名手配のポスターが貼られていたのを見た。

 2019年1月24日、袁さんは再び洛帯鎮派出所に連行され、そして、現在まで未だに拘禁され続けている。 袁さんは真・善・忍を信奉したために、江沢民集団から残酷な迫害を受けた。袁さんは洛帯鎮派出所から何度も不当な家宅捜索を受け、四度も留置場に拘禁され、3回も思想改造施設に入れられ、1年間の労働教養を科され、懲役8年の実刑判決を言い渡された。刑務所で9年6カ月も拘禁されている間、袁さんは残酷な刑罰を受け迫害を蒙った。そのため、一家離散となり、勤めていた学校からも解雇された。

 長年の迫害によって、袁さんは心身共に極めて大きなダメージを受け、髪の毛は白髪交じりとなり、髪の毛も眉毛も抜け、歯もグラグラし、刑務所に拘禁されている間にひどく迫害され、4本の歯が抜け落ちた。そして、両目の視力が著しく低下し、肩関節、膝関節、股関節がすべてに炎症を起こした。特に肩関節の周辺の炎症がひどく、手が上がらず、手の動きが鈍く、服を着るのにも、入浴するのにも、家事をするのにも大変で、不便な生活を強いられている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/9/382542.html)
 
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