湖北武漢市の呉碧林さんに懲役5年の不当判決
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 【明慧日本2019年5月7日】(湖北=明慧記者)湖北省武漢市の法輪功学習者・呉碧林さん(70)は最近、懲役5年の実刑判決を言い渡された。判決文を受け取った家族は非常に悲しみ、憤ったという。

 呉さんは元武漢市物資局の幹部で、法輪功を学ぶ前は病気に苦しめられ、大変な病苦の辛さを経験した。1996年、呉さんは法輪功に出会った後、心身共に健康になって家庭も睦まじくなり、善の心で他人と接するようになった。自分を迫害したことがある警官や、コミュニティの役員、あるいは家まで嫌がらせに来た610弁公室の人員らにも、呉さんは法輪功迫害の真相を伝え、善には善の、悪には悪の報いが必ずあるという道理を教えた。

 1999年7.20、江沢民集団が法輪功を迫害して以来20年間、呉さんは平均してほとんど毎年のように迫害に遭い、毎回危篤状態になるまで残虐な迫害に遭い、苦しめられてきた。そして、危篤状態の呉さんに対して責任を負うことを恐れた関係者らは、ようやく呉さんを自宅に戻した。その度に呉さんの家族はこの20年の間、想像を絶するほどの苦痛や圧力に耐え続けてきた。

 2018年5月23日、武漢市江岸区東立国際交番の警官らとコミュニティの役員らは、呉さんの同僚に成り済まして呉さんの家の扉をノックし、またも呉さんを強制連行した。2019年3月28日、武漢市漢陽区裁判所は呉さんに対して不当な裁判を行ない、現在、呉さんは拘禁されて、すでに11カ月が経過した。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/27/385604.html)
 
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