2019年4.25期間中に千人以上の学習者が連行、嫌がらせを受ける
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年6月27日】(中国=明慧記者)2019年4月25日は、「4.25」の1万人による平和的、かつ、合法的な陳情から数えると、ちょうど20周年記念日にあたる。1999年4月25日、1万人ほどの法輪功学習者たちが北京の中南海国務院陳情弁公室の周りに集まり、天津で拘束されている学習者たちを即時に解放し、法輪功に関連する書籍を合法的に出版できるようにし、そして、自由に法輪功を学ぶ修煉環境を与えるようにと要求した。当時の国務院首相は、拘束されている学習者を解放するようにと天津の警察署に命令を下し、国民が法輪功を学ぶことに干渉しないことを表明した。当日の夜、法輪功学習者たちは静かに中南海を後にし、陳情の全過程は穏やかで秩序正しく行なわれ、法輪功学習者たちの平和的で理性的な抗議行動は、正義と良知を守る道徳的な勇気を現した。

 しかし3カ月以降に、当時の中国共産党のトップ者であった江沢民は極端な嫉妬心から、すべての国家機関を駆使して、法輪功への大規模で残忍な迫害を発動した。その時から、法輪功学習者たちは迫害に反対する中で、大きな試練を乗り越えてきた。

图1:2019年4月大陆法轮功学员遭中共迫害人次统计

図1、2019年4月、迫害を受けた中国国内の法輪功学習者の延べ人数統計表

 明慧ネットの統計資料によると、2019年4月、中国の法曹部門の関係者らは688人の法輪功学習者を連行し、434人に対して嫌がらせを働いた(その中の212人はすでに帰宅した)。その内の312人が家宅捜索を受け、55人が洗脳班に送られ、31人が逮捕令状を交付され、38人が判決を言い渡され、73人が裁判にかけられたという。

图2:2019年1~4月大陆法轮功学员遭绑架、骚扰、判刑迫害人数统计

図2、2019年1~4月に連行、嫌がらせ、裁判、判決を下された中国国内の学習者の人数統計表

 一、2019年4月、688人の法輪功学習者が連行される

图3:2019年4月中国大陆法轮功学员遭绑架人次按地区分布

図3、2019年4月、連行された中国国内の法輪功学習者の延べ人数地域別分布表

表1、2019年4月、連行された688人の法輪功学習者の地域別人数統計表

  区   域  

連行人数

順 位

  区   域  

連行人数

順 位

四川省

89

1

広東省

15

13

黒竜江

77

2

河南省

12

14

河北省

69

3

北京市

12

14

山東省

58

4

湖南省

11

15

江蘇省

55

5

雲南省

9

16

天津市

46

6

陝西省

8

17

遼寧省

42

7

山西省

8

17

湖北省

35

8

貴州省

8

17

安徽省

34

9

甘粛省

5

18

浙江省

28

10

寧夏

5

18

吉林省

22

11

内モンゴル

3

19

江西省

18

12

福建省

3

20

上海市

15

13

重慶市

1

21

2019年4月、688人の法輪功学習者が連行された

表2、2019年4月に各都市で不当に連行された法輪功学習者の人数統計表

 都 市 

連行人数

 都 市 

連行人数

 都 市 

連行人数

 都 市 

連行人数

塩城市

48

臨沂市

7

周口市

3

西安市

1

ハルビン

34

石家庄

7

雲浮市

3

忻州市

1

チチハル

29

錦州市

6

杭州市

2

済寧市

1

武漢市

23

長沙市

6

莱蕪市

2

鉄嶺市

1

保定市

23

深圳市

6

濱州市

2

葫芦島

1

広安市

22

蘇州市

5

梧州市

2

鞍山市

1

寧波市

21

滄州市

5

連雲港

2

大連市

1

成都市

17

安順市

5

娄底市

2

鹰潭市

1

楽山市

17

銀川市

5

黄岡市

2

四平市

1

阜陽市

17

温州市

4

綏化市

2

延辺州

1

潍坊市

16

南充市

4

双鴨山

2

郴州市

1

萍郷市

15

淄博市

4

牡丹江

2

耒陽市

1

撫順市

13

威海市

4

鶴岡市

2

岳陽市

1

涼山州

12

瀋陽市

4

涿州市

2

咸寧市

1

遂寧市

12

遼陽市

4

張家口

2

漯河市

1

唐山市

12

許昌市

4

秦皇島

2

平頂山

1

煙台市

11

承德市

4

毕節市

2

邢台市

1

朝陽市

11

合肥市

4

広州市

2

邯郸市

1

長春市

11

瀘州市

3

韶関市

2

遵義市

1

亳州市

11

宝鶏市

3

金昌市

2

東莞市

1

廊坊市

10

榆林市

3

蘭州市

2

梅州市

1

昆明市

9

青島市

3

武夷山

2

酒泉市

1

吉林市

9

赤峰市

3

瑞安市

1

寧德市

1

孝感市

9

鶏西市

3

達州市

1

銅陵市

1

済南市

8

黒河市

3

眉山市

1

宿州市

1

太原市

7

南陽市

3

安康市

1

 

 

 迫害の実例

 ●4月25日前後、塩城市の警官は47人の法輪功学習者を連行

 2019年4月25にち前後に、塩城市の警官らが鐘秀鳳さん、湯玉林さん、小芳さん、巧子さんほか計7人の法輪功学習者を連行した。当時、洗脳班ではどこから連行して来たか分からないが、すでに37人の法輪功学習者がいたという。4月30日、塩城公安局の警官らはまた学習者の孔令秀さん、卞金蘭さん、曹福林さんの3人を連行し、現時点で塩城の警官らは計47人の法輪功学習者を連行した。

 ●四川省広安市は二十数人の法輪功学習者を連行

 四川省広安市の各派出所の警官らは、2019年4月23日から法輪功学習者を連行し始め、情報筋によると、二十数人の法輪功学習者を連行したという。警官は法輪功学習者に「転向書」に署名させるように強制し、署名しない者は洗脳班に送り込んだという。

 ●浙江寧波市は 二十数人の法輪功学習者を連行

 2019年4月18日の朝から昼頃の間、寧波市の警官らが寧波市の管轄区域内で、法輪功学習者に対して、一斉に統一した連行活動を実施した。その中には、読書会の最中に連行された二つの学法チームのメンバーを含めて、20人余りの法輪功学習者が一斉に連行され、そのほとんどが60代と70代の白髪の年配者であった。

 ●安徽省太和県の警官は 15人の法輪功学習者を連行

 2019年4月19日午後、安徽省太和県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の大隊長・劉祥洲と薛副隊長は、各集鎮派出所の警官らと共同して、車5台を運転し学習者宅に侵入し、1日で少なくとも15人の法輪功学習者を連行した。家宅捜索の際に迫害の真相資料が見つからない場合は、学習者を自宅に戻したが、家で真相資料が見つかった場合は、学習者をそれぞれ太和県留置場、拘置所に拘束した。

 ●江西省萍郷市の14人の法輪功学習者が連行される

 2019年4月23日午後、江西省萍郷市の14人の法輪功学習者は富利昌ビルの8階で、恒例の読書会を行なった。読み終わって帰ろうとする際に、十数人の警官が一斉に侵入して、法的な手続きを提示せずに部屋中をひっくり返した。

 警官らは法輪功学習者・王金娥さんのカバンから部屋の鍵と大量の真相紙幣を探し出し、それを理由に王さんをリーダーとみなして、王さんの自宅の家宅捜索を行なった。

 二、2019年4月、434人の法輪功学習者が嫌がらせを受ける

图4:2019年4月中国大陆各地法轮功学员遭骚扰人次分布

図4、2019年4月、嫌がらせを受けた中国国内の学習者の延べ人数地域別分布表

表3、2019年4月、嫌がらせを受けた434人の法輪功学習者の地域別人数統計表

 区   域 

嫌がらせを受けた人数

順 位

 区  域  

嫌がらせを受けた人数

順 位

河北省

74

1

上海市

7

13

四川省

55

2

陝西省

6

14

黒竜江

46

3

湖南省

6

14

山東省

38

4

寧夏自治区

5

15

湖北省

37

5

安徽省

4

16

遼寧省

29

6

山西省

3

17

吉林省

25

7

江西省

3

17

北京市

22

8

貴州省

3

17

天津市

20

9

広東省

3

17

重慶市

19

10

甘粛省

3

17

福建省

16

11

浙江省

1

18

河南省

8

12

雲南省

1

18

表4、2019年4月69都市で嫌がらせを受けた法輪功学習者の人数統計表

 都 市 

嫌がらせを

受けた人数

 都 市 

嫌がらせを

受けた人数

 都 市 

嫌がらせを

受けた人数

 都 市 

嫌がらせを

受けた人数

保定市

56

平頂山

5

臨汾市

2

済寧市

1

ハルビン

37

廊坊市

5

煙台市

2

葫芦島

1

成都市

30

安康市

4

呉忠市

2

盤錦市

1

潍坊市

20

威海市

4

大連市

2

宜春市

1

寧德市

16

チチハル

4

九江市

2

白山市

1

瀋陽市

14

瀘州市

3

佳木斯

2

岳陽市

1

荆州市

13

楽山市

3

牡丹江

2

大慶市

1

錦州市

11

德陽市

3

衡水市

2

鄭州市

1

襄陽市

11

臨沂市

3

滄州市

2

南陽市

1

松原市

9

銀川市

3

平涼市

2

漯河市

1

済南市

7

通化市

3

金華市

1

佛山市

1

武漢市

7

涿州市

3

昆明市

1

河源市

1

南充市

6

安順市

3

資陽市

1

深圳市

1

吉林市

6

宣城市

3

雅安市

1

酒泉市

1

長春市

6

遂寧市

2

内江市

1

阜陽市

1

咸寧市

6

眉山市

2

広安市

1

 

 

唐山市

6

巴中市

2

晋中市

1

 

 

長沙市

5

西安市

2

新泰市

1

 

 

 迫害の実例

 ●武漢市83歳の範琴霞さんは 24時間ロケーターを付けられる

 武漢市の法輪功学習者・範琴霞さん(83)は、2018年2月に法輪功の資料を配布した時に、武漢関山街派出所の警官らにより連行され、1年の判決を下されたが、刑務所外の執行となった。2019年4月26日前後、関山街派出所の警官は範さんの家に行き、刑期を解除すると同時に、腕時計型のロケーターを範さんに付けるようにと命じた。この種のロケーターは聞くところによると、200メートルの範囲内の電磁放射信号があり、派出所の警官と住民委員会の人員はいつでも範さんの行動を監視できるという。また、警官は「付けなければ、刑務所に再度送る」と脅かしたという。

 ●上海浦東新区の87歳の潘金娣さんは 嫌がらせを受ける

 上海浦東新区の法輪功学習者・潘金娣さん(87)は、2019年4月10日に連行され、当日に解放された。しかし、住民委員会の5、6人の役員は、上の指示に従って、2019年4月22日に潘さんの家にやって来て、嫌がらせを働き法輪功を放棄するように強要した。最後に役員らは引き上げたが、潘さんにもたらした傷は大きなものであった。

 ●大連市の法輪功学習者で弁護士の王永航さんは 何度も嫌がらせをされる


'王永航律师'
王永航さん

 最近、遼寧省大連市の法輪功学習者・王永航さん(42)は、大連北駅(新幹線駅)で乗車した際に、再度警官らによる嫌がらせを受けた。今回は3回目の嫌がらせとなる。

 この前の2回の嫌がらせは、すべて2017年に発生したものだが、警官らは王さんに強く抗議されたにもかかわらず、王さんが携帯しているファイルの中の書類をひっくり返したあと、急いで列車を降りて、大手を振って立ち去った。

 2019年4月16日の朝6時、王さんは身分証と乗車券を持って乗車したあと、席についた途端に、警官の制服を着用している若者に、身分証と乗車券を提示するようにと要求された。王さんは法律に基づいて相手に証明書を提示してもらうように求めたが、拒否された。また、王さんは嫌がらせ行為に対して、質疑をしたところ、相手は無理やりに写真を撮ってから立ち去った。

 2012年7月24日、王さんとほか中国国内弁護士の10人が、米国で「人権弁護士・ベスト10人」の賞を受賞された。

 王さんは何度も法輪功学習者に法律的な援助を提供したことがあり、また、相前後して大紀元のウェブサイトで、中国最高司法機関や胡錦濤国家主席、温家宝首相への公開状を発表した。そして、法輪功学習者に対する刑罰は法律に違反していると指摘し、すべての拘禁されている法輪功学習者を解放するようにと求めた。

 2009年6月16日、王さんは法輪功学習者・叢日旭さんの無罪を主張した弁護を行ったため、もと政法委のトップ書記・周永康に秘密裏に指定され、2009年11月27日、大連沙河口裁判所に懲役7年の実刑判決を言い渡された。

 三、経済的に迫害する

 明慧ネットの統計資料によると、2019年4月、中国の警官らが学習者を連行して家宅捜索した際に、少なくとも46万4335人民元を強奪あるいはゆすり取った。またその際に、7人の年配者の法輪功学習者は、年金をストップされたという。

表5、2019年4月、警官らが略奪、もしくはゆすり取った現金の金額明細表

  名   前  

  省  

  市  

 県  区 

ゆすり取った現金


   (元)

年  齢

王玉兰

安徽省

亳州市

譙城区

30万

 

张廷祥

貴州省

安順市

平坝県

8万

 

王新灵

河北省

保定市

安国市

3万

 

纪某

山東省

臨沂市

蒙陰県

1万

 

杨会敏

天津市

 

武清区

3000

70

杨子香

山東省

潍坊市

 

2800

75

白世忠

黒竜江

チチハル

克山県

2000

 

周爱珍

江西省

萍郷市

 

1600

56

许芬兰

江西省

萍郷市

 

1400

70

时素梅

山東省

済南市

 

500

71

栾秀英

北京市

 

西城区

150

 

刘文荣

天津市

 

武清区

100

70

宫亮

四川省

瀘州市

古蔺県

数千元

 

刘泽存

河北省

保定市

涞水県

数百元

 

孙足英

湖北省

武漢市

武昌区

数百元

 

高国风

黒竜江

ハルビン

双城区

数万元

 

冯敬友

吉林省

吉林市

 

85

 

徐继营

黒竜江

チチハル

克山県

6300元~1万元

 

王金娥

江西省

萍郷市

 

3000

68

王敬琳

四川省

成都市

 

1000元と米ドル

 

表6、年金をストップされた年配者の法輪功学習者の人数統計表

 名   前 

   省   

  市  

年金をストップ

年 齢

罗新平

寧夏自治区

銀川市

年金をストップされた

65

蒋红英

寧夏自治区

銀川市

年金をストップされた

70

马雄德

寧夏自治区

呉忠市

年金をストップされた

67

郑凤英

寧夏自治区

呉忠市

年金をストップされた

67

郑永新

寧夏自治区

銀川市

年金をストップされた

 

邓天玉

湖北省

荆州市

拘禁期間の年金をストップ

69

冷雪飞

湖南省

岳陽市

年金をストップされた

 

 四、年配の法輪功学習者に対する迫害

表7、2019年4月、連行された65歳以上の法輪功学習者の人数統計表

年   齢

連行人数

87

3

85

1

84

2

83

2

82

1

81

1

80

8

79

2

78

2

76

2

75

6

74

2

73

2

72

1

71

2

70

18

69

1

68

6

67

1

66

4

60-70

20

2019年4月、65歳以上の法輪功学習者87人が連行された

表8、2019年4月、嫌がらせを受けた65歳以上の法輪功学習者の人数統計表

 年   齢

嫌がらせを受けた人数

87

2

82

2

80

13

70-80

3

79

1

74

1

70

2

69

1

68

1

67

2

65

2

2019年4月、65歳以上の法輪功学習者30人が嫌がらせを受けた

 五、洗脳による迫害

表9、2019年4月、洗脳班に送られた法輪功学習者の人数統計表

名   前

 省

県区

钟秀凤を含めて44人

江蘇省

塩城市

 

阮春玲

湖北省

武漢市

 

张带娣

湖北省

武漢市

 

熊红英

湖北省

武漢市

 

段玉荣

湖北省

武漢市

 

施青

湖北省

武漢市

 

周玉琴

湖北省

武漢市

 

徐慧敏

湖北省

武漢市

 

杨维芳

湖北省

武漢市

硚口区

刘燕

安徽省

亳州市

利辛県

谢明真

安徽省

亳州市

利辛県

张孟氏

安徽省

亳州市

涡陽県

2019年4月。55人の法輪功学習者が洗脳班に強制連行された

 冤罪が満期になったにもかかわらず 広州市の謝宇さんは洗脳班に拘禁される

'谢宇'
謝宇さん

 広東省広州市越秀区の青年法輪功学習者・謝宇さん(33)は、2019年1月25日に冤罪が満期になったが釈放されず、海珠区留置場から直接広州市洗脳班に移送された。現在移送されてから、すでに4カ月以上が経過した。

 2017年、謝さんは海珠区濱江派出所の警官らに連行され、懲役2年の実刑判決を言い渡された。2019年1月25日に刑期が満期になったが出所できず、家族はいろいろと尋ね回って、やっと洗脳班に送られたことを突き止めた。

 最近、越秀区珠光通りにある総合治安管理部門の人員は、「 謝宇は未だに、法輪功を放棄する書面を書かないため、家に帰ることができない。家に帰って知らせを待ちなさい」と家族に告げた。

 六、逮捕令状が交付される

 2019年4月、31人の法輪功学習者に対して逮捕令状が交付された。

表10、2019年4月、逮捕令状が交付された法輪功学習者の地域別分布表

  地     区  

  逮捕令状が交付された人数  

湖北省

11

遼寧省

6

北京市

4

河北省

3

天津市

2

吉林省

1

山東省

1

湖南省

1

安徽省

1

陝西省

1

表11、2019年4月、中国の各都市で逮捕令状が交付された学習者の人数統計表

   区    域    

  逮捕令状が交付された人数  

武漢市

11

葫芦島

3

撫順市

2

廊坊市

2

大連市

1

邢台市

1

長春市

1

済南市

1

長沙市

1

合肥市

1

漢中市

1

 七、無罪で解放される

 遼寧省丹東市振安区検察庁は2019年4月10日、法輪功学習者・孫信田さん(81)に対して、不起訴を決定した。

 孫さんは2018年5月、公安局の社員住宅地で法輪功迫害の真相資料を配布したため、定年退職者から警察へ通報され、連行されて家宅捜索を受けた。派出所で孫さんは法輪功の素晴らしさを皆に伝えた後、一時的に仮保釈された。

 2018年9月6日、孫さんを罪に陥れる資料が丹東元宝検察庁に提出され、その後、振安区検察庁に回された。2018年12月末、孫さんは振安区検察庁に「法律に基づき、起訴の取り消し願い書」を手渡した。

 丹東振安区検察庁は、孫さんの案件の犯罪事実がはっきりせず、証拠不足で起訴の条件を満たしていないと判断し、不起訴と決定した。

 結び

 中国共産党のウェブサイトの統計によると、2019年1月1日から4月末まで、すでに100人以上の警官が死亡したという。しかし、不思議なのは、100人以上の死亡した警官の中で、1人だけが犯罪者に殺されて死亡した。他の死亡者の大部分は脳卒中(脳血管障害、 脳出血. 脳梗塞. くも膜下出血など)、白血病による急死、あるいは交通事故死などである。

 現在、法輪功の迫害に参与している中国の多くの警官の仕事は、すでに「極めて危険な職業」になっている。それは、突然死の形ですでに不吉な前兆となって現れており、法輪功の迫害に参与している警官らに対して出された、天からの警告とも言えるであろう。

 統計資料ダウンロード(中国語):ダウンロード(122.1KB)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/20/387461.html)
 
関連文章