親子四世代にわたり 法輪大法の恩恵を受ける
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子 李真

 【明慧日本2019年6月28日】私は元小学校の教師で、今年76歳です。師父にしっかりついて修煉し、22年になりました。修煉してきた中で、師父は私を見守って下さるばかりではなく、我が家の四世代の家族まで恩恵を与えてくださいました。

 大法に恵まれ、母親が長寿

 私と姉(長姉)夫婦は1999年以前に法輪大法を修煉していました。母親は大法によって私達が心身ともに健康になったことを実際に見て、大法が素晴らしいと信じました。母親は読み書きができず、地元の方言しか話せません。私達は標準語で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と一字一句その通りに読めるように母親に教えました。母親は何度も何度も心を込めて念じました。母親は「全世界華人新年の夕べ」と大法の真相映画も見て、分かったような分からないような様子でしたが、見るのが好きでした。

 1999年、法輪大法と師父は中国で江沢民によって無実の罪を着せられ、大法弟子は迫害を受けました。私が北京に陳情に行くと留置場に監禁されました。私は610弁公室の私に対する強制的な「転向」に抵抗するために家出しました。学校は610弁公室の圧力の下で、人に車を運転させて町じゅう隅々まで盲目的に私を探し、ひいては私の母親の家にまで行って嫌がらせをし、母親から私の行方を知ろうとしました。母親はとても怖かったのですが、中国共産党に従わず、ずっと私の修煉を支持しました。

 毎日「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と念じるのが、母親の晩年の生活の一部になりました。そして、母親の生活の質は高くて心理状態も良く、記憶力も良くなり生活も自立し、後輩に迷惑をかけませんでした。母親は後輩達にもとても敬重され、親戚や友達、隣人の皆から福分があると言われました。母親は自分の福分が大法が迫害されている中でも、子女3人の修煉を支持し、自分も毎日「法輪大法、真・善・忍は素晴らしい」と念じているので、師父が母親に下さった福分であると分かっており、とても満足して暮らしていました。

 母親は95歳の時に不注意で倒れましたが、無事でした。

 ある時、寝室にいる弟夫婦は突然台所から「トン、 トン」という音が聞こえました。母親が椅子と共にタイルを敷いた床にかなり酷く倒れて、意識不明になりした。私は弟の電話を受けて急いで家に帰り、すぐ母親を抱き起こして「母さん、心の中で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!』と念じて下さい」と伝えました。私は焦りで母親がきちんと聞いたかどうか分からず、自分でも絶えず念じていました。私が数回念じていると、母親はぱっと意識がはっきり戻ってきて、「私どうしたの?」と尋ねました。私は「母さんが倒れたのよ。大丈夫よ、母さんは師父に見守られているわ」と言って、母親に水を少し飲ませ、母親を支えてベッドの所に行かせ、横に寝かせました。そして、手足を動かすと、母親はどこも痛くないと言いました。見ると母親のどこも傷ついていませんでした。そこで私は母親に「母さん、続けて念じて!」と言いました。私が「念じているの」と言ったら、母親は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるべきであると分かり、口を動かして念じ初め、念じている内に寝てしまいました。翌日、母親は何の不便も感じず、私達も母親を病院に送って検査しませんでした。

 母親は亡くなる5時間前まで孫と世間話をしていました。弟が母親を食事に呼ぶと、母親がぼんやりしているのを見つけ、それを聞いた私はすぐに駆けつけて、母親のベッドに座って体を撫でながら、絶えず「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と声を出さずに念じました。その後、母親はたまたま大変そうに両手を前方の上へ伸ばし、何かを掴んで上に登ろうとしているような仕草をして、手を戻すと、間もなくして静かに逝きました。98歳の大往生でした。

 母親は生前に年をとり過ぎて、大法修煉に入れませんでしたが、やはり法輪大法の加護を受けました。

 母親が亡くなりましたが、私の最大の望みは、母親がまた大法弟子の家に転生し、法輪大法を修煉する機会を得て、母親の今生での心残りを補えるように、師父にお願いしました。

 息子が『轉法輪』を読んで、ギャンブルとタバコを止める

 色欲、ギャンブル、麻薬が氾濫する社会環境の下で、長男はギャンブルに染まり、麻雀、宝くじ、オンライン上でのギャンブルにまで溺れ、ひいてはマカオのカジノまで行ってギャンブルにのめり込みました。負けると彼は勝って取り戻すまで賭け事にはまり、結局は3年間で200万元以上を失いました。嫁は極めて大きな打撃を受け、家庭が崩壊の危機に見舞われました。

 これを正常に戻すには、どうすれば良いのか考えた私は、大法だけが彼を変えることが出来るとわかっていました。

 息子は法輪大法と縁があり、大法の真相資料をよく見ていました。私がその都度彼に渡さないと、息子の方からむしろ真相資料を催促しました。大紀元が「三退」をして平安を保つことを提案すると、彼はすぐに実名で中国共産党の共青団、少先隊組織から脱退しました。私が留置場から帰ると、息子が私を迎えに来てくれました。息子は法輪大法が素晴らしいと分かっているからです。

 私は息子に我が家に来て師父の説法を学んでほしいと言えば、息子はすぐに同意し、1回目は、師父の済南での説法を毎日1講だけ聞きました。2回目は、私が彼と一緒に毎日『轉法輪』を1講読みました。彼が1段落を読むと次に私が1段落を読み、息子はとても真剣に学びました。3回目は、息子1人で毎日『轉法輪』を1講読みました。学法する時には、彼は自ら携帯電話を切り、他人との連絡をしませんでした。

 師父は『精進要旨』で次のようにおっしゃいました。「『轉法輪』を一遍読み終えるたびに少しでも分かるようになったら、すでに高まっています。一遍読み終えるたびに、ただ一つの問題が分かっただけでも、それも真に向上しています」[1]  1カ月で、息子は心を込めて大法の本を3回読みました。息子は「真・善・忍」の宇宙の特性に従ってこそ良い人で、「真・善・忍」に背くと悪い人で、他人には思いやりを持つべきであることが段々と分かりました。大法に浴され、息子はギャンブルから徐々に離れていき、最後はやめました。息子がギャンブルをやめてすでに5年なります。

 息子は真相のお守りを財布の中に入れて所持し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」をよく念じました。冠婚葬祭の度に、息子は私がお客さんと一緒にいるのを見ると、ある時は進んでこちらに来て挨拶をし、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と言いました。宴席で祝い酒を飲む際に、息子はいつも私の前に来て杯を挙げて、皆の前で私に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と言って、乾杯しました。

 師父は次のようにおっしゃいました。「常人が今日『法輪大法が良い』と言ったら、師父も彼を守るようになります。彼がこのことを言ったので、邪悪の中で私は彼を守らずにいられないのです。皆さん修煉者はなおさらです」[2]  法輪大法が依然として迫害を受けている環境の中で、息子が皆の前で「法輪大法は素晴らしい」と表明するには、とても勇気が必要です! 息子は心から大法の素晴らしさを感じたので、このようなやり方で、師父の自分への慈悲なる救い済度に深謝しました。

 大法の素晴らしさにより息子はタバコを楽に止めました。息子は夜更かしをし、タバコを吸い、酒を飲む等の悪い習慣から歯周病になり、左右の大きな歯が全部緩んで噛めなくなりました。息子は歯科のインプラント手術が怖くて、なかなか病院に行って治療しませんでした。昨年の年末、彼はついにインプラントを入れることを決めました。医者は検査後に、この手術は結構難しくリスクがあり、まずは片方だけすると言いました。当時私も病院にいました。私は息子にすぐ「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるようにと気付かせました。私の話が終わるとすぐに、息子は専念して念じ始めました。私は手術室の外で彼を助けて、息子が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるのを邪魔する悪い物質を除去しました。

 手術後、医者は私達に「今日の手術は私が元々予想したよりは難しくなく、反対側の歯も早い内に入れましょう」と言いました。難しいと思われた手術が難しくなくなり、正に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じて生じた良い変化で、正にこれは超常的な現象が起こりました。これは師父が助けて下さったのではありませんか!

 インプラントを入れたその晩に、私は『轉法輪』の中でタバコを止めることに関連する法の2段落を息子に送りました。その中には次のような教えがあります。「この講習会の会場にタバコを吸いたいと思う人は誰もいないでしょう。そのようにあなたはやめたければ必ずやめられます。再びタバコを口にすれば、変な味がするにきまっています」[3]  数日後、嫁が私に「佳勁(息子の偽名)がタバコを止めました」と嬉しそうに言ってきました。私が師父の慈悲への深謝を言い出す前に、嫁は続けて次のように言いました。「佳勁はインプラントを入れる手術をする時、医者が自分のタバコを吸うこの部分の神経を切ったのでは、と言っていましたよ」。私はこれを聞いて何とも言えない気持ちになりました。彼らは中国共産党の無神論の影響を受けて育ち、神佛の存在も知らず、そこでこのような言い方で解釈したのです。もちろん、彼らを責めるつもりはありません。

 私は師父のタバコを止めることに関連する法を再び、読んでみました。私は自分の理解に基づいて自分の体験を述べます。この法は修煉者に対しておっしゃいましたが、修煉しない人に対して、その人が止めようとすればやはり作用があります。佳勁はタバコによる自分の体への危害を見て、タバコを止めようと決心しました。師父は彼の大法に向かう心があるのを見て、彼を助けられたのです。彼がタバコを口にすれば変な味がし、スムーズに楽に数十年のニコチン中毒から解放させてくださいました。師父はあまりにも慈悲です! 彼らは聞いてハッと分かったようです。あれから半年が過ぎました。息子はタバコを止め、その後、彼も他人に自分がタバコを止めた不思議な体験を話して聞かせました。

 私が内に向けて探すと、長男の嫁が変わり、彼女の直腸がんまでが消えた

 長男と嫁は二人とも申年(さるどし)生まれで、2人の喧嘩はまるで子供が「ままごと」をするようなもので、喧嘩で嫁が悔しさを味わうとよく深夜に私に電話をして、泣きながらそれを訴えてきて、私は眠れなくなりました。私はすぐに、あるいは後で息子から状況を聞き、息子の過ちを責めましたが、しかし2人のトラブルはやはり絶えず生じました。嫁が私に訴える時、私は嫁の当時の心情を無視し、嫁の感情的な言葉を気にする場合がありました。私は嫁に「この事で私は佳勁を呼び出すけど、あなたも自分の過ちを考えてみなさい」と硬く言う時もありました。毎回、私はいつも息子を速やかに家に呼んで、彼の過ちを分析して説得したり、批判したり、叱ったりします。その後は息子自身で解決し、補うようにしました。

 しかし事後、私から嫁への応えたり、あるいは慰めることはほぼありませんでした。段々と、嫁も私を直接探さなくなり、私とほぼ関係のない人のようになりました。私は修煉者として偶然は存在せず、自分の方がひねくれていると気付きましたが、多く考えませんでした。

 昨年、嫁は自分が痔になったと思い、病院に行って検査すると直腸がんであるとはっきり診断されました。がんが肛門に近いので、手術後は人工肛門をつけなければなりません。嫁にとってこの結果は、正に青天の霹靂で、嫁が茫然として苦しんでいる様子を見て、私は涙が止まらず戸惑いました。私は冷静になったてから、心で大法だけが嫁を助けてこの難関を越えさせ、大法の師父だけが嫁を救うことが出来ると思いました。

 嫁はずっと前に共青団、少先隊組織から脱退しましたが、中国共産党による法輪大法へのプロパガンダ(特定の主義・思想についての政治的な宣伝)は全部泥を塗るもので、私は嫁に大法の素晴らしさを伝えるのを見過ごしていました。嫁が感じたのは私が大法を修めてからの嫁に対する冷淡さです。そこで大法に対して誤解が生じ、自分の夫や息子が法輪大法を修煉することに同意しませんでした。

 どうすれば嫁の大法への認識を変えることができるのか? 私は内に向けて探し、自分の不足を探すしかありません。師父は次のようにおっしゃいました。「わたしはこうもお話ししました。われわれ一人一人がみんな内に向かって修め、一人一人がみんな自分の心性から探すようにし、うまくいかなかった場合は、自分に原因を探し、次回はうまくいくように努力し、何をしても人のことをまず考えるようにします」[3]  翌日私は病院に行って進んで嫁と交流し、嫁に心を込めて次のように話しました。以前、私達は仲がそれなりに結構良かったが、あなたと佳勁のトラブルだけは私が原因だとは思わないわ。夫婦間のトラブルは両方が反省して許し合うべきで、いつも私を探すことではないと思うわ。あなたが困難に遇い、事情を私に言うのは、あなたの私への信頼だと私は気付かなかったわ。私もあなたの立場で考えたり、あなたの気持ちや心情に配慮したりせず、話がまだまだ未熟でした。私がよく出来ていないので、あなたの法輪大法への誤解を招いたのね。法輪大法は正法で非常に素晴らしいものです。もし、あなたが心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から念じれば、李洪志師父はあなたを助けてこの難関を越えさせてくださると思いますよ。

 私の話から嫁は私の偽りのない心を感じ取り、理解をして念じてみたいと思いました。私達の間にあった壁が消えました。私は家に帰ってすぐに明慧ネットを開き、今の嫁に助けになる真相資料を探しました。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じて、世人が福報を得た事例や、「縁」と関係のある物語を印刷して嫁に見せました。

 2日後、私が病院で嫁に付き添った時に、嫁はすでに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じていることが分かりました。嫁が心を込めて念じる効果をよりよくするために、私は嫁に明慧ネットに「以前に、大法を損なった言行を無効にする」と声明を発表したらどうかと、探りを入れてみました。すぐに嫁は同意しました。私は嫁が助かる見込みが出てきたと信じ、心の重荷が落ちたように感じました。

 嫁は転院して権威ある医者を探して、さらに詳しく検査しました。やはり直腸がんであると診断されましたが、医者は先に治療して、その後に手術するという提案を出してきました。これならすぐに入院せずに済みます。8カ月の治療を経て、嫁のがん細胞がなくなりました! 嫁のこの感激は言葉にできないほどでした。すぐにこの良い知らせを私に伝えてきました。私は「本当に良かったわね。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』といつも覚えていてね」と話しました。3カ月後にまた再検査をしましたが、今、嫁は完全に良くなりました! 最近私は嫁に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と続けて念じるべきだと伝えました。嫁は「ずっと念じていますよ」。そして、嫁も身内に自分が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じて、最高の回復を得たことを教えました。本当に嫁のことに喜びを感じます。嫁の私への態度も変わり、私達は互いに交流できるようになりました。たまには嫁はこちらを訪ねて、私に会いに来ては食べ物や日用品を届けてくれます。

 この全ては法輪大法の佛光が普く照らされた証です!

 孫の奇跡

 2000年、私が北京へ陳情に行って迫害され、夫は心身ともに大きな衝撃を受けて早々に亡くなり、その後、私は一人で生活するようになりました。長男と嫁は4歳の息子をこちらに送って、私と一緒に過ごせるようにしました。孫は小さい頃から「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という薫陶(くんとう・すぐれた人格で感化し、立派な人間をつくること)を受けて礼儀正しく、譲り合うこともできて勤勉で健康でした。大きくなった孫は同級生達と争わず仲良く過ごし、大病もなく、たまに頭痛や熱があると、ただ、師父の説法の録音を聞きました。ある時は、近くの個人診療所で薬をもらい、大きい病院にも行かず、すぐ良くなりました。

 6歳以前の孫はとても純粋で、ある日私は彼の天目が開いたことに気付きました。1年半ぐらい、彼には目を開いても閉じても他人には見えない法輪や蓮花、他の空間の一部の様子が見えました。孫はたまには煉功もし、『轉法輪』も読み、師父の「論語」も暗唱でき、他の大法書籍を読んだことがあります。しかし法輪功への迫害が続き、彼の先生はクラスでも児童達に「我がクラスのある男の子の婆ちゃんが法輪功を煉っていますが、変わったんでしょうか?」と言い、ある先生は私に「あなたが法輪功を煉ることで孫に影響を与えてはいけません」と言いました。中学校に進んだ後、様々な要因の妨害を受け、孫はもう学法と煉功をしなくなりました。

 孫の欠点は勉強に専念せず、新しい知識を学んでもすぐ忘れ、何に対してもいい加減なことでした。彼は成績が悪く、クラスでビリから数えられ、このような状態はずっと先生と家族を悩ませていました。高考(ガオカオ・日本のセンター試験のようなもので、中国の大学入試)の前に私が見ると、孫はかなりのんびりしており、圧力がありませんでした。私が毎日師父の新しい『論語』を暗唱する時、彼に本を持たせて私に文字の抜け、付け加えの間違いがないかを見てもらいました。孫はとても喜んで、とても真面目にこのことをしました。私は相変わらず彼に心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるように一声かけました。孫も毎日念じました。高考の当日、父親が車で孫を試験場まで送り届けました。途中で『憶師恩』を流し、それは弟子たちが師尊の法を伝える時の奇跡や、その事例を追憶(ついおく・過去のことを思い出してしのぶこと)したものです。私は孫に試験場に入って試験を受ける数分前はくつろいで、心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるように注意を促しました。彼もこのようにしました。

 その結果、孫は本当に彼が行きたがっていた大学に順調に進みました。このことは彼の先生や同級生、家族をかなり驚かせました。今、孫は卒業したらまた大学院に進みたいと言っています。

 孫の学生かばんの中には小さい袋があり、真相のお守りが大切に隠されています。師父も時々刻々に孫を守って下さいました。昨年、孫が運転免許証を取って間もなく、車を運転して十字路に近付いた時に、ブレーキが突然効かなくなりました。彼の車のスピードは速くはなかったのですが、前で信号を待っていた車にぶつかりそうになった瞬間、前の車が走り始め、やっとのことで事故にはなりませんでした。彼が反応できた時、初めに思い出したのは「師父が私を守って下さっている、師父、有難うございます!」ということでした。

 清明節(せいめいせつ・中国の伝統的な祝日で、清明節にお墓参りや宴会をして、先祖を思いながら食事を楽しむことが多い)に孫が紙銭を焼く際に、集中していなかったために吹き上がった火の粉で手にやけどを負い、手に持って焼いていた小さい一重ねの紙銭をすぐほうり出せず、手が赤くなりヒリヒリしてとても痛かったのです。しかしすぐに彼は心の中で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じました。翌日にはやけどをした手はすっかり良くなりました。彼もたまには、師父の経文と各地の説法を読みます。その度、師父はやはり彼を励まされて、智慧を与えられ、絶え間ない霊感が彼の頭から湧いてきます。そのことで孫は設計が上手にできるようになり、学習の任務を完成します。

 十数年にわたり、彼が危険なことや難事に遭った度に、師父はいつも彼を助けて解決してくださいました。孫は心から師父に対する慈悲に感謝しています。

 師父は我が家族に限りなく加護してくださり、家族に次から次へと福報が訪れました。私は我が家族を代表して深々とお辞儀をして、師父に感謝を申し上げます!! そして、もっともっと多くの世の人々が早くに大法の真相が分かり、大法の恩恵を得てほしいと願っています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「法を学ぶ」
 [2] 李洪志師父の著作:『各地での説法三』「大ニューヨーク地区法会での説法」
 [3] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/2/373398.html)
 
関連文章