【明慧日本2019年7月10日】「私は1年前、ここで資料を受け取りました。きょうは、あなたたちの請願書に署名したいです」と、6月22日ドイツハンブルクのシュトゥットガルト街で、活動している法輪功学習者に出会った男性が話した。このような類似するエピソードは、ハンブルクで長期にわたり真相を伝える中で、よくあることだ。
展示ブースに掲げた中国共産党による臓器狩りの真相パネルを見た人々は驚愕した。中国で法輪功が受けている迫害の事実を知った市民は、「この迫害を終らせるために、自分に何かできることはないか」と尋ね、迫害を制止するための請願書に署名した。
「あなたたちは力を尽くして迫害に立ち向かい、とても嬉しく思う!」
ガイペルさんは中国共産党による法輪功に対する迫害の真相を聞いたあと、署名した。学習者から蓮の花を渡された彼女は、「あなたたちは力を尽くして迫害に立ち向かっており、とても嬉しく思います!」と激励した。
「私はいつも共産主義に反対する事を行なっている」
2人の若者は、法輪功が中国で迫害を受けている原因について知りたいといい、学習者は詳しく説明した。署名によって迫害の阻止ができると聞いたジョセフさんは、「私は署名したいです。私はいつも共産主義に反対する事を行なっています」と話した。2人は署名したあと、資料を手に別れを告げた。
しばらくしてジョセフさんは戻って来て、自分はシリアから来ており、独裁政権の国家統治手段をよく知っていると言い、「私はあなたたちの資料を多く読みました。私はあなたたちを応援したいです。今までは自分は何もできないと思っていましたが、しかしここに来て私は何かをやろうとする機会をもらいました。私は手助けをしたいです」と語り、中国で情況の好転を期待しているという。
「『臓器狩り』は聞いたことがあり、信じ難い話だ!」
年配の女性は、中国共産党による臓器狩りを伝えるパネルの前で立ち止まり、入念に読んでいた。学習者は彼女に「迫害について聞いたことがありますか?」と尋ねると、彼女は「聞いたことがあります。信じ難い話です!」と話した。学習者が中国では司法、刑務所、病院が迫害に参与していることを説明すると、彼女は「彼らは共犯者だということですか?! このまま人を投獄させているのですね・・・」と、驚いた口調で話した。彼女は臓器強奪についての詳細を聞いたあと、感謝の意を表して立ち去った。
行き交う人々は 迫害の詳細を尋ねる
「そこで何が起きているのですか? 知りたいです」と、1人の婦人は展示パネルの前でしばらく立ち止まっていた男性に話しかけた。隣にいた学習者が2人に真相を伝えると、男性は「この事を知ることができ、とてもよかったと思います。あなたに感謝します。今後はこの事に関心を持ち続けます」と話して、多くの資料を手にした。
11歳の子供を連れて展示ブースを訪ねた男性は、迫害の真相を聞き、「とても残念です。私はこの臓器狩りに反対します」、「迫害を停止させるために私に何かできることはありますか?」と聞き、学習者が、きょう聞いた迫害の真相を親戚や友人に伝えてほしいというと、彼はこの提案を受け入れ、資料を多く手に取り、「迫害の即時停止を願っています」と話して別れを告げた。
14歳前後の2人の女の子は臓器狩りの真相を伝えるパネルを入念に読み、心を痛めたようだった。学習者は2人に、「中国共産党は独裁政権であり、人々に信仰の自由を与えず、法輪功学習者は迫害を受けています。学習者の臓器が強奪されて殺害されています」と説明した。
2人が通う学校は夏休みまでに、「中国を主題とする週間」が行われる予定で、2人はきょう見たことと聞いたことをまとめて報告したいと話した。
女の子は煉功を学ぶ
母親と一緒に訪れた女の子は学習者の煉功に魅了された。学習者はその子に煉功動作を教え、その子は学び始めた。この子の母親は法輪大法とは何か? どこで学べるのかと尋ねた。ハンブルクでは毎週日曜日の午前に一緒に煉功ができると学習者は教えた。